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コレクション展

2026年4月25日(土)-6月28日(日)

みる風景、かんがえる風景

横浜美術館では、横浜が開港した19世紀後半から現代にいたる約15,000点の作品を所蔵しています。コレクション展では、会期ごとに様々な角度からコレクションの魅力を発信しています。

今回のコレクション展は、「みる風景、かんがえる風景」と題し、19世紀から21世紀にいたる多様な風景表現を紹介します。今を生きる私たちにとっての風景には、山や海などの自然に限らず、日常生活の一部となっている人工的につくられた構造物なども含まれています。シュルレアリスムにおける表現にみられるように、目の前にあるものだけでなく、夢や幻想、無意識など、人間の内なる世界の投影もまた、風景のひとつといえるでしょう。風景は、それぞれの感性によって受け止められる一方、文化、社会、政治との関係のなかで考察される知的な対象でもあります。

芸術家や写真家たちは、風景に何をみて、何を考え、作品としてどのように表現していったのでしょうか。この展示は、〈自然〉〈都市〉〈無意識と現実〉といったキーワードのもとで、風景という主題を再考します。

加えて「ハイライト」コーナーでは、横浜美術館の珠玉の所蔵作品を厳選して紹介します。横浜にゆかりのある作家や、カンディンスキー、ピカソ、ダリといった西洋美術を代表する作家の作品を集め、コレクションの魅力に迫ります。

さらに、コレクション展内では、2025年度に始動した「アーティストとひらく」の第2回として「鎌田友介展:ある想像力、ふたつの土地」を開催します。ここでは、風景表現をめぐるコレクション展、そして「今村紫紅」展と連動し、横浜のグローバル/ローカルな歴史における原三溪に着目した鎌田友介が、新作を発表します。

みどころ

1. 同時開催の「没後110年 日本画の革命児 今村紫紅」展と連動
南画や印象派などの表現を取り入れ、風景画において個性を発揮した今村紫紅。コレクション展では、紫紅が活躍した明治時代の末以降の、国内外の多様な風景表現をたどります。

2. 新収蔵作品の公開
近年、新たに収蔵された中から、風景に関連する作品を選んで初公開します。

3. 「ハイライト」を特別な空間で紹介
天井が高く円筒状の空間が特徴のギャラリーで、ピカソやダリといった作家たちの名品をゆっくり鑑賞することができます。

出品作家

・みる風景、かんがえる風景
ウジェーヌ・アジェ、アンセル・アダムス、マックス・エルンスト、アルフレッド・スティーグリッツ、ポール・セザンヌ、イヴ・タンギー、フェリーチェ・ベアト、ルネ・マグリット、フェルナン・レジェ、牛田雞村、木村荘八、清野賀子、高橋由一、富山妙子、中平卓馬、米田知子、ほか

・ハイライト
ヴァシリィ・カンディンスキー、サルバドール・ダリ、パブロ・ピカソ、コンスタンティン・ブランクーシ、奈良美智、ほか

基本情報

会期
2026年4月25日(土) ~ 6月28日(日)
会場
ギャラリー3、ギャラリー4、ギャラリー5

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