[市民のアトリエ2026年度_No.1]
「没後110年 日本画の革命児 今村紫紅」展 関連プログラム
「暢気(のんき)に描け。芸術に理窟はいらない。何事にも拘束されず、自由に、快活に自己の絵を描け」——。今村紫紅が絵描き仲間に伝えた言葉です。この言葉が示す通り、紫紅の作品には伝統を吸収しながらもその型にとらわれない自由奔放な個性が発揮されています。
このプログラムでは、展覧会担当学芸員のナビゲートのもと美術家・重野克明さんの視点を通して紫紅の表現世界を一緒に味わいます。後半では、今村紫紅、横山大観、下村観山、小杉未醒の四人が旅路で合作した《東海道五十三次絵巻》※に倣い、参加者全員で一巻の“絵巻づくり”に挑戦します。伝統と革新が交差する、紫紅の創作の軌跡をたどってみませんか。
※展覧会では《東海道五十三次絵巻》紙本着色 全9巻のうち第2巻を展示、大正4年(1915)、東京国立博物館所蔵(展示期間:4月25日~6月3日)
1975年 千葉県生まれ。2003年 東京藝術大学大学院修士課程美術研究科版画専攻修了。銅版画を中心に、水墨画、油彩画、陶芸、手製本を制作、発表している。その他、挿画、装丁画、舞台美術など多方面で活躍。日本橋髙島屋美術画廊X、77gallery、ア・ライトハウス・カナタでの個展をはじめ、「THE HEADLINERS 2025-爆誕!セラミック・スーパーノヴァ」(茨城県陶芸美術館)などの展覧会にも出品している。
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子どもから高齢者まで多様な方に向けて、さまざまなプログラム等を開催するスペースです。
撮影:新津保建秀
市民のアトリエは、<つくる>ことを通して美術と人々をつなぐ場です。
主に12歳以上の方を対象に、アーティストやエデュケーターによる様々なワークショップを開催しています。充実したアトリエ空間と設備を活かしたワークショップをはじめ、コレクションや展覧会に関連したプログラム、また教育機関や福祉施設など地域と連携した取組みを通して、様々な人に開かれた活動を展開しています。