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GOTH―ゴス―

概要

ゴス/ゴシックとは何か?

音楽やファッション、映画、小説など、現在、様々なカルチャー・シーンで「ゴス/ゴシック」と形容される現象がある。本来は中世ヨーロッパの芸術様式を指す言葉でありながら、今やスタイルを超えて、ある種の生き方を示す用語としても機能している。タトゥー、ピアッシングなどの身体改造、死や病に向けられる視線は、単なる趣味ではなく、保守的な世界に立ち向かおうとする自己表現のありようそのものなのである。

本展では、世界的な活動を展開する6組のアーティストによる立体、絵画、映像、写真作品、約250点を通じて、現代美術におけるゴス/ゴシックを紹介する。現代美術の領域で高い評価を受けている彼らの作品は、若い世代を中心に世界的な共感を呼ぶゴス/ゴシックの本質について、あらためて考えるきっかけを与えてくれるに違いない。

基本情報

会期
2007年12月22日(土)~2008年3月26日(水)
主催
横浜美術館(横浜市芸術文化振興財団)
後援
オーストラリア大使館、メキシコ大使館、NHK横浜放送局、横浜市市民活力推進局
協力
日本航空、クンストハレ・ウィーン、京都造形芸術大学、京浜急行電鉄、相模鉄道、みなとみらい線、横浜ケーブルビジョン、横浜市ケーブルテレビ協議会、FMヨコハマ

 

展覧会図録

 

『GOTH—ゴス—展』 三元社、2007年

 

  • 死を想う美術:21世紀の死の舞踏/木村 絵理子(横浜美術館学芸員)

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