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ニューヨーク・ニューアート

チェース マンハッタン銀行コレクション展

概要

プライベート・コレクションの中でも現代美術においては世界屈指の質の高さを誇る、チェースマンハッタン銀行コレクション。その1万点にも及ぶ作品の収集は、1959年同銀行前会長デービット・ロックフェラー氏によって始められました。これらの作品は、常日頃は、世界中のチェースマンハッタン銀行のオフィスの壁を飾っているもので、同銀行で働く人々ですらその全貌を見たことはありません。

本展では、その中でも最も新しい、1974年以降のアメリカ現代美術131点を集めてご紹介いたします。このコレクションが、大規模な展覧会のために一堂に集められるのは、本国アメリカ以外ではまったく初めてのことです。ともすれば、難解で親しみにくいものとして敬遠されがちなアメリカの現代美術ではありますが、その多様な段面にじかに触れ、大いに楽しんでいただける絶好の機会です。なお、9点の特別出品作も合わせてご覧いただけます。

主な出品作家:アンディー・ウォーホル、ナム・ジュン・パイク、ジェームズ・ローゼンクイスト、キース・ヘリング、シンディー・シャーマン等。

基本情報

会期
1989年6月18日(日)~10月1日(日)
主催
横浜美術館、財団法人横浜市美術振興財団、横浜市、チェース マンハッタン銀行、日本経済新聞社、神奈川新聞社、TVKテレビ
後援
外務省、文化庁、アメリカ大使館、神奈川県教育委員会、横浜市教育委員会
協力
横浜銀行、日本航空

 

展覧会図録

 

『ニューヨーク・ニューアート チェース マンハッタン銀行コレクション展』 日本経済新聞社、1989年

 

  • チェース マンハッタン銀行コレクションによる現代美術-または一評論家の展望/ブルックス・アダムス
  • バンクとアート/東野 芳明(美術評論家・多摩美術大学教授)
  • 私の中のニューヨーク/安斎 重男(写真家)

 

 

『COMMISSIONED ART』 日本経済新聞社、1989年

 

  • アメリカ現代美術に関する覚書き/天野 太郎(横浜美術館学芸係長)

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