企画展「マリー・アントワネット・スタイル」の関連イベント、筒井直子氏(京都服飾文化研究財団[KCI]キュレーター)による講演会です。
18世紀、最先端のモードの発信地だったフランス宮廷。その華やかなシーンの頂点に君臨し、自らのスタイルで時代を席巻したのが王妃マリー・アントワネットでした。彼女の卓越したセンスと革新的な装いは、一国の流行にとどまらず、200年以上が経過した現代のモードやストリート文化にまで絶大な影響を与え続けています。まさに彼女は「時代を超えるインフルエンサー」と言えるでしょう。
本講演では、18世紀に彼女が実践した装いのスタイルから、19世紀中期や20世紀初頭のリバイバル、そして21世紀の最新コレクションに至るまでの影響の軌跡を紐解きます。世界的な衣装コレクションを誇る京都服飾文化研究財団(KCI)のキュレーターが、豊富な実物資料や視覚情報を交えながら、時空を超えて愛され続けるマリー・アントワネット・スタイルの真髄と美の系譜を解説します。
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京都服飾文化研究財団(KCI)キュレーター。2000年より同財団に勤務し、数々のファッション展を手掛ける。近年では「アール・デコとモード 京都服飾文化研究財団(KCI)コレクションを中心に」展(三菱一号館美術館、2025-26年)を企画・監修した。専門は19世紀後半から20世紀前半のファッションとメディア。KCI広報誌『服をめぐる』企画・編集を担当し、司書、教育普及を兼務している。京都精華大学非常勤講師、滋賀県立大学非常勤講師。