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「こどもの国」のイサム・ノグチを訪ねて ― その歴史と現在 

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「こどもの国」児童センター前にのこる「丸山」(デザイン:イサム・ノグチ)

[市民のアトリエ_No.26]

2025年に開園60周年を迎えた「こどもの国」(横浜市青葉区)には、イサム・ノグチが手掛けた「児童遊園」の一部が残っています。その計画のもとになったイサム・ノグチのデザインプランを表すオリジナルの石膏模型と図面が、ノグチと共同設計した大谷研究室から横浜美術館に寄贈されました。二日間にわたるこのプログラムは、初日に横浜美術館で石膏模型と図面の実物、そしてスライドを見ながら「こどもの国」における彫刻家ノグチと建築家大谷幸夫の「児童館・児童遊園」プロジェクトの原案とその変遷をたどります。二日目は「こどもの国」の現地で今日のこる児童遊園デザインの要素を学芸員とともに観察し、その意義を参加者で語り合います。

  • 「こどもの国」旧児童館・児童遊園への入口となった通路と門(デザイン:イサム・ノグチ)
  • イサム・ノグチが1969年に寄贈した遊具〈オクテトラ〉
  • 「こどもの国」A地区児童館・児童遊園の石膏模型(1/300・デザイン:イサム・ノグチ、大谷幸夫1965年)

実施概要

日程
1日目 2026年 1月25日(日)
2日目 2026年 2月15日(日) 悪天候延期、予備日 2月22日(日)[全2回]
時間
各日 10時~12時
講師
中村尚明(当館主任学芸員)
会場
1日目 横浜美術館 市民のアトリエ 立体室
2日目 こどもの国(横浜市青葉区)
対象
12歳以上
定員
12名 (1組2名様までお申込みいただけます。)
※応募者多数の場合抽選
参加費
ひとり 1,000円
(別途、こどもの国入園料と現地までの交通費は各自ご負担ください)
※当日払い
申込方法
以下の申込フォームからお申し込みください。

・本プログラムのお申込み1件につき1つのメールアドレスが必要です。同じメールアドレスで複数回お申し込みいただくと、最後に入力した情報のみ有効となります。
・「受付確認メール」(自動返信)をお送りします。すぐに届かない場合はご連絡ください。登録アドレスに間違いがあるか、メール受信拒否が設定されている場合があります。特に携帯電話、スマートフォンでお申込の場合、@yaf.or.jpの受信設定をお願いいたします。
・抽選結果は、申込締切後、申込者全員にメールでお知らせします。
申込締切
2026年 1月11日(日)
お問合せ
横浜美術館 市民のアトリエ
TEL:045-221-0300
時間:10時~18時
休館日:木曜日、2025年12月29日(月)~2026年1月3日(土)
おことわり
・やむを得ない事情により、プログラム内容を変更または中止する場合があります。その際は、申込者全員にご連絡します。
・プログラム中の記録写真、映像を横浜美術館または横浜市芸術文化振興財団のウェブサイトや刊行物に掲載する場合があります。
・お預りした個人情報は、横浜市芸術文化振興財団個人情報保護方針に基づき厳重に管理するとともに、本プログラムに関するご連絡や、横浜美術館のご案内以外には使用いたしません。

実施会場

市民のアトリエ 立体室

粘土、木などの素材を中心に、立体作品の制作を体験することのできる機材や道具をそろえた部屋です。大型の窯も備えています。アーティストや専門家などによるワークショップのほか、木や粘土(テラコッタなど)による自主的なテーマの制作をすることのできる時間もあります。
撮影:新津保建秀

運営方針

市民のアトリエ

市民のアトリエは、<つくる>ことを通して美術と人々をつなぐ場です。
主に12歳以上の方を対象に、アーティストやエデュケーターによる様々なワークショップを開催しています。充実したアトリエ空間と設備を活かしたワークショップをはじめ、コレクションや展覧会に関連したプログラム、また教育機関や福祉施設など地域と連携した取組みを通して、様々な人に開かれた活動を展開しています。

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