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わたしたちのビジョン

30年以上の活動の蓄積を踏まえ、新しい美術館の姿をどうつくるか。
2021年から3年以上に及ぶ工事休館のあいだ、わたしたちはひたすらこのことを考えました。
そこで見えてきた思いをあらわそうと、お客さまに向けたメッセージとして、またわたしたち自身の行動指針として、これからの美術館が目指すものを、「ミュージアムメッセージ」「ステートメント」「5つの願い」にぎゅっとまとめました。

(ミュージアムメッセージ)

みなとが、ひらく

(ステートメント)

美術館は、港のようだと思います。

どんな人も歓迎する。

来るもの、出るもの、
多様な文化や価値観が交錯する。

今と過去と未来を中継する。

バリアもボーダーも飛び越えていく。

そして、世界にひらかれた
港町の美術館として
歩んできた
私たちは、さらに思うのです。

ここに訪れるすべてのあなたも
また、港なのだと。

自由な出会い。豊かなまなび。
自分らしくいられる時間。

みて、つくって、まなんで。
見晴らしのいい気分で、
未来へ針路をとるために。

たとえ時代が変わっても、
今日という暮らしのそばで
横浜美術館は、あなたという
港がひらく場でありたいと思います。

(5つの願い)
  1. 誰もが尊重され、自分らしくいられる場でありますように
  2. 人、もの、考えとの新たな出会いの場でありますように
  3. 今日を生きるよろこびを感じる場でありますように
  4. このよろこびが、美術館から街へと広がりますように
  5. ひとりと、地域と、世界がつながる場となりますように
ミュージアムメッセージによせて

国井 美果(くにい みか)

「みなとがひらく」というミュージアムメッセージは、一見とてもシンプルです。「横浜」で「みなと」、それは単に日本を代表する港町にある美術館だからというだけではなく、横浜美術館にしか言えないことを探った結果でもあります。館の新しい基本方針を定めた美術館のみなさんの胸には、これからの横浜美術館はよりいっそう、どんな人にもひらかれた場になるという強い意志がありました。それは美術館そのものがみなとであり、そこを訪れる人もまた、無限の可能性がひらくみなとであると言える。「あなたというみなとが、どこまでもひらく場所」でありますようにというその想いをまっすぐ、メッセージに表しました。港町にあるという宿命から逃げずに、何度も議論を重ねて強くしていきました。ここを訪れる人も、ここで働く人も、関わるすべての人にとって自分ごととなるメッセージであるといいなと思います。

ミュージアムメッセージ 国井 美果

<プロフィール>
コピーライター。立教大学文学部卒業。ライトパブリシティを経て、現在は個人事務所。コーポレートメッセージや企業広告、ブランドをつくる・磨くなど、社内外をつなぐさまざまな言葉やアイデアで企業や社会の活動に関わっている。主な仕事に、資生堂「一瞬も一生も美しく」、キリンHD 「よろこびがつなぐ世界へ」、伊藤忠商事「ひとりの商人、無数の使命」、UCC「ひと粒と、世界に、愛を」、絵本「ミッフィーとほくさいさん/美術出版社」など多数。

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