横浜美術館 新収蔵作品特別展示
横浜美術館は、昨年に続いてパシフィコ横浜で開催される国際アートフェア「Tokyo Gendai」の開催と合わせて、現代美術家 淺井裕介の新作《八百万(やおよろず)の森へ》の3日間限定特別展示(ギャラリー5/観覧無料)を開催します。
本作品は、2023年度、横浜信用金庫様より創立100周年記念事業として横浜市文化基金に寄せられた寄附金を財源に、横浜市が淺井裕介氏に作品の制作を委嘱し、新たに横浜美術館コレクションに加わったものです。画材として主に横浜市内の土が用いられ、多くの人や場所との交流が生まれた本作品を、この機会にぜひご覧ください。
※ご注意:開催期間中、ギャラリー5以外は休室しています
※通常の横浜美術館開館時間とは異なりますのでご注意ください。
※期間中、ギャラリー5以外は休室中のため、ご鑑賞いただけるのは、淺井裕介《八百万の森へ》のみとなります。
※7月6日(土)16時-17時は、ギャラリートークが催されるため、作品をご鑑賞いただきにくい状態となる場合がございます。予めご了承ください。
【会期中イベント/淺井裕介ギャラリートーク「八百万の森のからくり」】
日時:2024年7月6日(土)16時-17時
会場:ギャラリー5
定員:50名(事前申込不要/先着順)
※当日15時30分より会場で整理券を配布いたします。
※定員を超えた場合、会場の安全が保てる範囲で立ち見席を用意いたします。
料金:無料
1981年東京都生まれ。土、水、埃、小麦粉、テープ、ペンなど身近な素材を用い、あらゆる場所に奔放に絵を描き続ける。近年の主な個展に「淺井裕介展 星屑の子どもたち」(金津創作の森美術館、2024年)、「淺井裕介―絵の種 土の旅」(箱根彫刻の森美術館、2015-2016 年)、「yamatane」(Rice University Gallery、ヒューストン、2014年)、グループ展に「生命の庭」(東京都庭園美術館、2020-2021年)、「Reborn-Art Festival 2019」(石巻)など。横浜での活動・発表歴も多く、BankART1929による市庁舎での展示(2008年)、「横浜美術館開館30周年記念 Meet the Collection-アートと人と、美術館」(2019年)などがあり、2019年には横浜文化賞 文化・芸術奨励賞を受賞している。