[市民のアトリエ2026年度_No.7]
“絵画”を鑑賞する時、その周囲を彩る“額縁”をじっくり眺めたことはありますか?額縁は、作品世界と現実世界をつなぐ不思議な「装置」です。今回のプログラムでは、いつもは見過ごされがちな額縁にスポットを当て、現代美術家・末永史尚さんの創作のまなざしに迫ります。当館コレクション作品の額縁をダンボールキットで再現。そのプロセスを通じて作家の思考に触れ、展示空間や鑑賞のあり方に潜む新しい可能性を探ります。
1974年 山口県生まれ。1999年 東京造形大学造形学部美術学科美術 I 類卒業。2000年 同研究生修了。2004~2005年 文化庁新進芸術家国内研修員。日常的に目にするものや展示空間に関わるものから視覚的要素を抽出して絵画・立体作品を制作、発表している。近年はワークショップも開催し、多様な人々とのコミュニケーションによる制作の可能性を探求している。現在、東京造形大学教授。
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子どもから高齢者まで多様な方に向けて、さまざまなプログラム等を開催するスペースです。
撮影:新津保建秀
市民のアトリエは、<つくる>ことを通して美術と人々をつなぐ場です。
主に12歳以上の方を対象に、アーティストやエデュケーターによる様々なワークショップを開催しています。充実したアトリエ空間と設備を活かしたワークショップをはじめ、コレクションや展覧会に関連したプログラム、また教育機関や福祉施設など地域と連携した取組みを通して、様々な人に開かれた活動を展開しています。