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ポーラ美術館コレクション展

印象派とエコール・ド・パリ

概要

箱根千石原のポーラ美術館から、印象派とエコール・ド・パリの名品74点が、みなとみらいの横浜美術館にやってきます。

最初のセクションには、モネ、ルノワール、ピサロら印象派と、そこからさらに新しい境地を切りひらいていったセザンヌ、スーラ、ルドンなどが登場します。エコール・ド・パリのセクションでは、モディリアーニ、シャガール、レオナール・フジタ(藤田嗣治)など、世界各地から20世紀初頭のパリに集い、多彩な表現を模索した芸術家たちの成果を紹介します。なかでも、ピカソの《海辺の母子像》はポーラ美術館が開館以来、門外不出としてきた「青の時代」の傑作です。

この展覧会の最大の魅力は、フランス近代美術の流れを、きわめて質の高い作品で概観できる点にあります。おとなから子どもまで楽しめる、「ホンモノでつづられた教科書」のような展覧会。会期中のさまざなイベントとあわせて、夏のヨコハマで、絵を見るよろこびを満喫してください。

基本情報

会期
2010年7月2日(金)~9月4日(土)
主催
横浜美術館(横浜市芸術文化振興財団・相鉄エージェンシー・三菱地所ビルマネジメント 共同事業体)、TBS、神奈川新聞社、tvk、財団法人ポーラ美術振興財団、ポーラ美術館
後援
フランス大使館、横浜市市民局、TBSラジオ
協力
JR東日本、みなとみらい線、横浜ケーブルビジョン、FMヨコハマ、首都高速道路株式会社

 

展覧会図録

 

『ポーラ美術館コレクション展 印象派とエコール・ド・パリ』 TBSテレビ、2010年

 

  • コレクター鈴木常司とポーラ美術館の西洋絵画コレクションの生成—印象派とエコール・ド・パリ、ピカソの絵画を中心に/岩﨑 余帆子(ポーラ美術館学芸課長)
  • セザンヌと詩人リルケ—ポーラ美術館の印象派絵画、その鑑賞の手引きとして/荒屋鋪 透(ポーラ美術館館長)
  • ピカソとモディリアーニ—モダニズムとの距離/深谷 克典(名古屋市美術館学芸課長)
  • ピカソ《海辺の母子像》にそえる瞑想/木島 俊介(美術評論家)
  • 正方形断想—モネの「睡蓮」を起点に/坂本 恭子(横浜美術館学芸員)
  • 横浜で初めてのフランス絵画展—85年前の桜木町駅前/八柳 サエ(横浜美術館主任学芸員)

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