かつて丹下健三・都市・建築設計研究所に所属し、横浜美術館の設計に携わった堀越英嗣さん。今回のリニューアルオープンに際し、グランドギャラリーを中心とする「じゆうエリア」の空間構築を担当した乾 久美子さん。二人の建築家の視点から、横浜美術館の建物が持つ大きな可能性を存分に読み解きます。
1953年東京生まれ、1978年に東京藝術大学大学院修士課程を修了。1978~1986年に丹下健三・都市・建築設計研究所に勤務。主任建築家として、赤坂プリンスホテル、兵庫県立歴史博物館、横浜美術館、パリ・イタリー広場基本計画、東京都新庁舎競技設計等のプロジェクトに参画。1986~2005年アーキテクトファイブ設立共同主宰、2005年より堀越英嗣 ARCHITECT 5 代表。
http://www.hh-architect5.com/index.html
1969年大阪府生まれ。2000年乾久美子建築設計事務所設立。2016年より横浜国立大学都市イノベーション学府・建築都市スクール(Y-GSA) 教授。代表作に、延岡駅周辺整備計画、みずのき美術館、宮島口旅客ターミナル、釜石市立唐丹小学校・釜石市立唐丹中学校・釜石市唐丹児童館など。
https://www.inuiuni.com/