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館長ご挨拶

横浜美術館へようこそ

横浜美術館は、新都心、みなとみらい21地区にできた最初の施設のひとつとして、1989(平成元)年に開館しました。以来、展覧会を「みる」、アトリエでものを「つくる」、美術図書室で知識を「まなぶ」の三つを柱とする、いわば総合アートセンターとして活動を続けてきました。所蔵作品は約1万5千点、アトリエなどでの教育普及プログラム実施数は年間約400回、蔵書は24万冊を数えます(*)。

建物は、戦後日本を代表する建築家、丹下健三の設計です。館の前には気持ちのよい「美術の広場」が広がっています。2021年から大規模改修工事のため休館し、2025年に活動を再開しました。無料でご利用いただける広々としたエントランスホール、「グランドギャラリー」は、この建物の最大の見どころです。色とりどりの椅子があちこちに置かれ、お気に入りの場所を見つけてくつろぐことができます。

リニューアルオープン後は、「どんな人にも居場所がある」という考え方をさまざまな事業の基本に据えています。とりわけ、未来を担う子どもたちのための展示やトーク、創作プログラムの実施には力を入れています。

これまで美術館は、長く「アートを学ぶための場所」だと考えられてきました。しかし、アートはゴールではなく、むしろきっかけです。アートを入口に、新しいものに出会ってこころが動く。すると、ちょっとだけ生きる元気が湧いてくる。わたしたちが来館者のみなさまに持ち帰っていただきたいのは、まさにこんな経験なのです。

展示を見るもよし。プログラムに参加するもよし。ただ座って行きかう人びとを眺めるもよし。他にはない特別な時間を過ごしに、さあ、横浜美術館へようこそ。


(*)2025年時点

2026年3月
横浜美術館 館長
蔵屋 美香

撮影:加藤甫

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