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活動再開だよ!ぐるりアトリエ見学会

  • 終了
  • 子ども(小学生以下)
  • 大人
  • 当日参加
  • 無料
子どものアトリエ プレイルーム

美術と人々をつなぐ創造の場として、1989年の開館より長く親しまれてきた横浜美術館の「子どものアトリエ」「市民のアトリエ」が、大規模改修工事を経て11月より各種プログラムをスタートします。
活動再開にあたり、広く皆さまにアトリエを見て、知って、ちょっと体験していただく三日間の一般公開を行います。ご家族やグループで、またお一人でも、気軽に自由なペースでご覧ください。

<見学おすすめポイント>
・三日間に限り、どちらのアトリエも見学できます。
・アトリエ担当エデュケーターが各室の特徴をご紹介します。
・アーティストによる制作のデモンストレーションとともに様々な画材や道具をご覧いただけます。
・アトリエならではのフォトスポットやデッサンなどを体験できるコーナーもご用意しています。
・入場無料です。公開中は何度でもご見学いただけます。

  • 市民のアトリエ 平面室 デッサンの様子
  • 子どものアトリエ 光と音のスタジオ
  • 市民のアトリエ 立体室 窯場

実施概要

日程
2024年11月1日(金)/11月2日(土)/11月3日(日・祝)
時間
各日 10時30分~16時
会場
横浜美術館 子どものアトリエ、市民のアトリエ
※公園口(メインエントランス)にむかって右側にある「アトリエ入口」からお入りください。
対象
どなたでも(小学生以下は保護者同伴で入場)
参加費
無料、事前申込不要
プログラム
※プログラムはすべての日程で、下記の時間に実施します。

【子どものアトリエ】
●実演「のぞいてみよう!さわってみよう!」
子どものアトリエには、たくさんの粘土を一度に練ることができる土練機(どれんき)があります。大きな土練機の動く様子をのぞいたり、練ったやわらかい粘土をさわったり、プログラム前の準備の様子を特別公開!
場所 プレイルーム
時間 ①11時30分~11時45分 ②13時30分~13時45分 ③15時~15時15分

●体験「青の世界!光と音のスタジオを体験しよう」
光と音のスタジオにはさまざまな音響と照明の設備があります。ブラックライトで光る不思議なパーツを並べ替えて、いろいろな色のライトでつくられた水中のような空間を体験してください。
場所 光と音のスタジオ
時間 10時30分~16時

【市民のアトリエ】
●体験「デッサンをしてみよう」
どなたでも自由にデッサン体験をしていただけます。イーゼルに紙と鉛筆や木炭などをご用意していますので、気軽な気持ちで、挑戦してみませんか。こちらのコーナーはフォトスポットにもなっています。ぜひ体験している姿を撮影してみてくださいね。
場所 平面室
時間 10時30分~16時

●アーティストによるデモンストレーション
立体室では粘土による立体制作・絵付けなど、平面室では植物などをモチーフとした静物デッサン、版画室では銅版画やリトグラフ、シルクスクリーンの刷るといったアトリエでの制作の様子をご覧いただけます。
場所 市民のアトリエ 各室
時間 ①10時30分~12時30分 ②12時30分~14時30分 ③14時~16時

11月1日(金)
①彫刻(立体室)/関 楓矢 ②銅版画(版画室)/崔 恩知 ③デッサン(平面室)/金井みゆ
11月2日(土)
①デッサン(平面室)/金井みゆ ②リトグラフ(版画室)/森田奏美 ③彫刻(立体室)/関 楓矢 
11月3日(日・祝)
①デッサン(平面室)/金井みゆ ②彫刻(立体室)/関 楓矢 ③シルクスクルーン(版画室)/山崎 慧

●上映「プレイバック!市民のアトリエ 」
1989年の開館から市民のアトリエが取り組んできた、主に「公開制作」の記録映像をモニター上映します。
場所 休憩スペース
時間 10時30分~16時
プロフィール
デモンストレーターの紹介

金井 みゆ (かない みゆ)
1999年 神奈川県生まれ。2024年 東京藝術大学美術学部絵画科日本画専攻在籍。記憶の情景やその事象から生まれたイメージを日本画や銅版画の技法を用いて表現する。2024年 上野の森美術館大賞展入選。個展「反復する記憶」(Gallery美の舎)。
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関 楓矢(せき ふうや)
2002年 東京都生まれ。2024年 東京藝術大学美術学部彫刻科在籍。人が理性にひそめる本能や欲望を主題に自身のアイデンティティを交え、主に彫刻作品を制作、発表。また、装飾的に生命を纏う人間の営みとして刺繍や衣服を彫刻的観点から解体し、主に木彫やセラミックを用いた表現を試みている。
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崔 恩知 (チェ ウンジ)
1979年 韓国ソウル生まれ。多摩美術大学大学院美術研究科絵画専攻版画研究領域博士前期課程修了。2015年 東京国際ミニプリント・トリエンナーレ美術館賞受賞。自然と宇宙の空間をテーマに、人々の人生を、自然現象を通して表現している。
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森田 奏美 (もりた かなみ)
1979年 東京都生まれ。2005年 武蔵野美術大学大学院造形研究科修了。'11年 武蔵野美術大学パリ賞受賞。Cité Internationale des Artsにて滞在制作活動を行う。その他セルビアのアートコロニーに参加するなど国内外を問わず活動。風景を中心にリトグラフによる作品を制作している。

山崎 慧 (やまざき けい)
1984年 静岡県生まれ。2014年 東京藝術大学美術研究科絵画専攻版画領域修了。‘16~‘18年度 同大学教育研究助手(リトグラフ)。版画、ペインティング、ドローイングと様々な素材や技法を横断し、既視の風景から未視の景色をつくることをテーマに制作、発表している。
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お問合せ
横浜美術館 教育普及グループ
TEL 045-221-0300
(10時~18時、木曜日休館)

おことわり

・やむを得ない事情により、プログラム内容を変更または中止する場合があります。
・プログラム中の記録写真、映像を横浜美術館または横浜市芸術文化振興財団のウェブサイトや刊行物に掲載する場合があります。

・見学会以外の通常日は、アトリエは安全管理上、プログラム参加者のみ入室いただけます。「子どものアトリエ」は未就学児から12歳までの幼児・児童、「市民のアトリエ」は、12歳以上の方がプログラムの対象です。

実施会場

子どものアトリエ

未就学児から12歳までの児童を対象とした、体験を通して美術に出会う専門施設。学校のためのプログラム、個人向けの造形や鑑賞のプログラムを開催。主にプレイルーム、クラフトルーム、光と音のスタジオの3部屋と中庭で活動をしています。

市民のアトリエ

平面室、立体室、版画室の3室があります。平面室は、絵画制作の他、レクチャーなどをするための多目的なスペースです。立体室には、陶芸・彫塑をはじめ立体制作のための設備がそろっています。版画室では、銅版画・リトグラフ・シルクスクリーン・木版画の各版種を本格的に制作することができます。廊下には休憩スペースもご用意しています。

運営方針

子どものアトリエ

子どものアトリエは小学校6年生(12歳)までの子どもたちを対象とした創造の場です。「自分の目で見て、自分の手で触れ、自分でやってみること」を造形美術の基本と考え、子どもたちが自立心を育み、心身ともに健やかに成長してゆくことができるよう、さまざまな造形体験を提供しています。年間を通し、平日は横浜市内の教育機関と連携した団体プログラム、休日は親子や個人を対象とした造形や鑑賞のプログラムを実施しています。プログラムの運営にあたり、教師やボランティアとの協働、企業等外部機関との連携を通し、社会と広く有機的に連関した「子どもと美術」の拠点となることを目指しています。

市民のアトリエ

市民のアトリエは、<つくる>ことを通して美術と人々をつなぐ場です。
主に12歳以上の方を対象に、アーティストやエデュケーターによる様々なワークショップを開催しています。充実したアトリエ空間と設備を活かしたワークショップをはじめ、コレクションや展覧会に関連したプログラム、また教育機関や福祉施設など地域と連携した取組みを通して、様々な人に開かれた活動を展開しています。

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