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プーシキン美術館展 フランス絵画300年

概要

知る人ぞ知る、フランス絵画の宝庫ロシア。17世紀古典主義の巨匠プッサンにはじまり、18世紀ロココの代表ブーシェ、19世紀のアングル、ドラクロワ、ミレー、印象派やポスト印象派のモネ、ルノワール、セザンヌ、ゴッホ、そして20世紀のピカソやマティスまで――。プーシキン美術館のコレクションの中核をなすフランス絵画の質の高さは、フランス本国もうらやむほどのものです。

本展では、選りすぐりの66点で、フランス絵画300年の栄光の歴史をたどります。なかでも、ルノワールの印象派時代最高の肖像画と評される≪ジャンヌ・サマリーの肖像≫は、最大の見どころです。

「ロシアが憧れたフランス」の粋を、どうぞお楽しみください。

基本情報

会期
2013年7月6日(土)~9月16日(月・祝)
主催
横浜美術館、朝日新聞社、テレビ朝日、プーシキン美術館、ロシア連邦文化省
後援
外務省、ロシア連邦大使館、ロシア連邦交流庁(Rossotrudnichestvo)、横浜市、神奈川新聞社
協賛
三井物産、TOYOTA、日本製紙、大日本印刷
協力
日本航空、みなとみらい線、横浜ケーブルビジョン、FMヨコハマ、首都高速道路株式会社

展覧会図録

 

『プーシキン美術館展 フランス絵画300年』 朝日新聞社、2013年

 

  • 聖と俗の図像 西洋絵画にみる肖像—「プーシキン美術館展」出品作を中心に/松永 真太郎(横浜美術館学芸員)
  • 野性と文明の間で—ゴーギャンをめぐる物語/岡 泰正(神戸市立博物館展示企画部長・学芸員)
  • アンリ・マティス 静物画・室内画に描かれた布の模様について/森 美樹(愛知県美術館学芸員)
  • プーシキン美術館の〈収蔵品〉—美術館とコレクターたちの歴史/坂本 恭子(横浜美術館学芸員)

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