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横浜美術館のあゆみ

1981

1月12日
横浜市文化問題懇談会が「みんなでつくろうヨコハマ文化 横浜市の文化行政を進めるにあたって」を提言
10月26日
横浜市美術館基本構想委員会が発足

1982

3月18日
横浜市美術館基本構想委員会が「横浜市美術館の基本構想のあり方について」を答申
9月20日
横浜市美術館設計条件研究委員会発足

1983

4月9日
横浜市美術館設計条件研究委員会が「報告書」を提示
4月20日
美術館基本構想を丹下健三・都市・建築設計研究所に委託

「子どものアトリエ研究会」を開始(〜1988年)

実業家・坂田武雄のバルビゾン派を中心としたコレクションの受贈、および、長岡現代美術館旧蔵の「大光コレクション」の購入を行う

1984

1月27日
横浜美術館協力会発足

収集活動紹介のため展覧会を横浜市民ギャラリー等で開催

1986

「市民のアトリエ研究会」を開始(〜1990年)

1987

10月1日
運営組織として財団法人横浜市美術振興財団設立
施工中の横浜美術館全景(仮)
建設中の横浜美術館 1987年2月18日

1988

3月31日
建物竣工
9月
横浜市議会において「横浜美術館/YOKOHAMA MUSEUM OF ART」という名称を採択
9月24日
横浜美術館条例公布

1989

2月28日
外構工事完了
3月25日
横浜博覧会パビリオンとして美術館開設 ・開館記念展開幕
11月3日
横浜美術館条例施行・正式開館
初代館長・河北倫明(美術評論家)就任
開館間もないころの横浜美術館「ファサード」
開館間もないころの横浜美術館「ファサード」
写真:©村井修
開館間もないころの横浜美術館「グランドギャラリー」
開館間もないころの横浜美術館「グランドギャラリー」
写真:©村井修

子どものアトリエ・市民のアトリエでのプログラムを開始

市民のアトリエ
市民のアトリエ

美術情報センター(美術図書室、美術情報ギャラリー)を開室

美術図書館
美術図書館
美術情報ギャラリー
美術情報ギャラリー

YMAクラシックライブなどグランドギャラリーでのミニコンサート開始

1990

初の自主企画展として「鏑木清方展」を開催

ランドマークタワー建設現場越しの横浜美術館、1990年2月10日
ランドマークタワー建設現場越しの横浜美術館 1990年2月10日
横浜美術館以外何もないみなとみらいで「鏑木清方展」へ来場する人々、1990年2月10日
横浜美術館以外何もないみなとみらいで「鏑木清方展」へ来場する人々 1990年2月10日

美術情報センターが実験映画作品等の上映会を開催

1991

美術館ニュース『RGB』発行を開始(~2005年)

1992

6月28日-30日
美術館教育普及国際シンポジウム1992の開催
7月
第2代館長・弦田平八郎(美術評論家)就任

美術情報センターが美術史講座を開講(~2001年〈断続的〉)

1993

7月
第3代館長・陰里鐵郎(美術史家)就任

1994

アレクサンドラ・モンローをゲスト・キュレーターとして、「戦後日本の前衛美術」展を開催

1995

『横浜美術館叢書1』を刊行(~2003年 『横浜美術館叢書8』)

1996

独立行政法人情報処理推進機構の支援によりサーバーを構築、初代ウェブサイトを公開

1998

『横浜美術館研究紀要』(第1号)を刊行

『横浜美術館研究紀要』(第1号)
『横浜美術館研究紀要』(第1号)

1999

美術情報ギャラリーがリニューアル

2002

4月
運営組織が財団法人横浜市文化振興財団と統合し、財団法人横浜市芸術文化振興財団となる
4月
第4代館長・雪山行二(美術史家)就任

2004

横浜市が創造都市政策を開始

みなとみらい駅開業

2005

4月
美術情報センターがリニューアル

「ルーヴル美術館展」の来場者数が史上最大の60万人超

「ルーヴル美術館展」の来場者数が史上最大の60万人超
「ルーヴル美術館展 19世紀フランス絵画-新古典主義からロマン主義へ」会場風景

アーティストが館内で滞在制作を行う「アーティスト・イン・ミュージアム横浜(AIMY)」を開始(~2009年)

公式ブログ開始

2006

4月
管理運営に指定管理者制度が導入され、財団法人横浜市芸術文化振興財団が指定管理者となる

所蔵作品のエリファレット・ブラウン・ジュニア《遠藤又左衛門と従者》(1854年・ダゲレオタイプ)が重要文化財に指定

2007

8月20日
「親子のフリーゾーン」参加者数が最大となる
親子のフリーゾーン©加藤健
親子のフリーゾーン
撮影:加藤 健

若手作家の小企画展「New Artist Picks(NAP)」を開始

9月
横浜美術館メールニュース「ウェブ・スペシャル」開始

2008

4月
横浜市芸術文化振興財団・相鉄エージェンシー・三菱地所ビルマネジメント共同事業体が指定管理者となる

企業による支援プログラム「Heart to Art」を本格的に開始

美術に関する有料プログラム「横浜美術館塾」を開始(~2012年)

2009

財団法人横浜市芸術文化振興財団が公益財団法人となる

4月
第5代館長・逢坂恵理子(キュレーター)就任

2010

6月14日-2011年3月15日
本格的なインクルージョン事業開始
視覚に障がいのある人と共に美術館での鑑賞について考えるワークショップ
視覚に障がいのある人と共に美術館での鑑賞について考えるワークショップ

個人によるコレクション支援プログラム「横浜美術館コレクション・フレンズ」を開始

2011

3月11日
東日本大震災が発生。4月から開催を予定していた「プーシキン美術館展」が開催中止となり、急遽所蔵作品による「生誕120周年記念 長谷川潔展」を開催する

2001年より開始され、4回目となる横浜トリエンナーレ(ヨコハマトリエンナーレ2011「OUR MAGIC HOUR―世界はどこまで知ることができるか?―」)の運営の主軸が国際交流基金より横浜市に移り、横浜美術館が初めて主会場のひとつとなる

ウーゴ・ロンディノーネ《月の出、東》2005年
ウーゴ・ロンディノーネ《月の出、東》2005年
「ヨコハマトリエンナーレ2011」展示風景
協力:the artist & Galerie Eva Presenhuber, Zürich
©the artist
撮影:木奥惠三

2012

4月1日
鑑賞教育を担う教育プロジェクトチームを新設
4月
横浜美術館公式Twitterアカウント開始

2013

4月1日
公益財団法人横浜市芸術文化振興財団が単独で指定管理者となる

病院等へのアウトリーチ(出張事業)を本格的に開始

横浜美術館の正面に大型商業施設開業

2014

中高生が小学生を導く「中高生プログラム」を開始、ボランティアトーク活動を本格化

中高生プログラム
中高生プログラム
撮影:加藤 健

シンガポール美術館コレクションによる「Welcome to the Jungle 熱々!東南アジアの現代美術」(2013年)の交換展として、シンガポール美術館分館(SAM at 8Q)にて、初めて当館映像コレクション展を海外で開催

2015

6月
横浜美術館公式YouTubeチャンネル、公式Facebookアカウント開始

横浜美術館が地域創造大賞(総務大臣賞)を受賞

高齢者施設や若者支援団体へのアウトリーチを開始

2016

鑑賞教育においてコレクションを中心とした学校連携が本格化

2018

高知県立美術館、アーツ前橋にて、初めて当館コレクション展を国内開催

2019

カナダ国立美術館にて、初めて当館写真コレクション展を海外で開催

写真コレクション展
カナダ国立美術館

横浜美術館開館30周年を記念した特別事業を実施

2020

2月
新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、2月29日より全館臨時休館し、2月15日に開幕した「澄川喜一 そりとむくり」「横浜美術館コレクション展」は、再開できず閉幕
横浜美術館コレクション展
「澄川喜一 そりとむくり」会場内の澄川喜一氏と逢坂恵理子館長(当時)
4月
第6代館長・蔵屋美香(キュレーター)就任
8月
コロナ禍でアーティック・ディレクターや作家の来日が叶わないなか、ヨコハマトリエンナーレ2020『AFTERGLOWー光の破片をつかまえる』が開幕
ヨコハマトリエンナーレ2020『AFTERGLOWー光の破片をつかまえる』
ニック・ケイヴ《回転する森》2016年(2020年再制作)
©Nick Cave
「ヨコハマトリエンナーレ2020」展示風景
撮影:大塚敬太
9月
子どものアトリエ、市民のアトリエの活動を一部再開

2021

3月1日より、初めての大規模改修工事のため全館休館。1万3千点にのぼる収蔵作品、25万冊の蔵書を、外部倉庫へ運び出す。

横浜美術館の引っ越し
引越し用段ボールが積みあがるグランドギャラリー
9月
横浜市内18区の文化施設等にレクチャーや講座を届ける「横浜[出前]美術館」を開始
10月
仮拠点「PLOT 48」にてワークショップなどを行う「やどかりプログラム」を開始
10月
横浜美術館公式note開始

2022

2月
改修工事中の仮囲いを活用し「New Artist Picks: Wall Project」を実施
New Artist Picks: Wall Project
「New Artist Picks: Wall Project 浦川大志|掲示:智能手机ヨリ横浜仮囲之図」
4月
郡山市立美術館にて「横浜美術館所蔵 日本美術院の作家たち展」開催

2023

4月
第三期指定管理開始
11月
横浜美術館大規模改修工事竣工

2024

3月15日
リニューアルオープン

新しくなった横浜美術館へようこそ新しくなった横浜美術館へようこそ

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