アーティストの檜皮一彦さんは「おかえり、ヨコハマ」展の出品作として、グランドギャラリーの大階段に車イスユーザーの自分自身がひとりでのぼりおりできるスロープを制作し、設置しました。
このワークショップでは、今回スロープを設置した場所とは反対側の大階段を、誰もがのぼりおりしやすくするためのアイデアを参加者の皆さんと考えます。
アーティスト・トーク:檜皮一彦とスロープの上で語る 詳細
大阪府出身。京都芸術大学大学院芸術研究科芸術専攻修了。
身体性をテーマとした映像作品やパフォーマンス、自身も移動に用いる車イスを素材にしたインスタレーション作品「HIWADROME」シリーズをファーストラインに、旅やワークショップ、建築への介入を通してモビリティやアクセシビリティの考察と提案を行う「walkingpractice™」、ペインティングを中心とした「DRAWING EXPERIMENT」、車イス編み機による路面レコーディングプロジェクト「TRAIL by walkingpractice™」、「Electric wheelchair sound generator」を用いたノイズサウンドギグなどを展開している。
最近の展覧会「アブソリュート・チェアーズ」(埼玉県立近代美術館 / 埼玉、愛知県美術館 / 愛知 / 2024)、「MICUSRAT -MUSIC LOVES ART-」(中之島フェスティバルタワー / 大阪 / 2024)、「おかえり、ヨコハマ」(横浜美術館 / 神奈川 / 2025)、「Study:大阪関西国際芸術祭」 (EXPO 2025 大阪・関西万博会場夢洲 / 大阪 /2025)