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横浜美術館リニューアルオープン記念展

佐藤雅彦展

新しい×(作り方+分かり方)

概要

「ピタゴラスイッチ」 「バザールでござーる」 「だんご3兄弟」 「スコーン」 「モルツ」 「ポリンキー」 「I.Q Intelligent Qube」 「0655/2355」 ――作ったのはぜんぶ、この人です。
CMをはじめとする広告、教育番組、著書、ゲームなど、さまざまなメディアを通じて発信される斬新かつ親しみやすいコンテンツにより、90年代以降のメディアの世界を牽引してきた佐藤雅彦。ひとりの人間がこれほど多種多様な作品群を生み出したことに、誰もが驚くことでしょう。この展覧会では、佐藤が表現者/教育者として世に送り出してきたコンテンツを一堂に紹介し、「作り方を作る」という思想に裏打ちされた佐藤の独創的なコミュニケーションデザインの方法論を明らかにします。

計算の庭(桐山孝司との共作) 森美術館「六本木クロッシング2007」 展示風景

佐藤雅彦 略歴

佐藤雅彦
撮影:STUDIO DUNK

佐藤雅彦(さとうまさひこ)

1954  静岡県田方郡戸田村(現・沼津市)に生まれる
1977  東京大学教育学部を卒業、電通に入社
1987  電通クリエイティブ局に移籍、CMプランナーとして湖池屋「スコーン」(1988)「ポリンキー」(1990)、NEC「バザールでござーる」(1991)、サントリー「モルツ」(1992)などを手がける
1994  電通を退社、企画事務所「TOPICS」設立
プレイステーションソフト「I.Q」(1997/売上本数総計101万本)や「だんご3兄弟」(1999/売上枚数380万枚)、などジャンルを横断したコンテンツを次々とヒットさせる
1999  慶應義塾大学環境情報学部教授
2002  慶応義塾大学佐藤雅彦研究室での研究と実践をベースにした幼児教育番組「ピタゴラスイッチ」(NHK教育)放映開始。以降、国民的番組に
2004  佐藤雅彦研究室OBによるクリエイティヴグループ「ユーフラテス」設立
2006  東京藝術大学大学院映像研究科教授(2021年より名誉教授)
2011  芸術選奨文部科学大臣賞受賞
2013  紫綬褒章受章
2014  カンヌ国際映画祭短編部門に正式招待(2018年も)

基本情報

タイトル
横浜美術館リニューアルオープン記念展
佐藤雅彦展 新しい×(作り方+分かり方)
会期
2025年6月28日(土)〜11月3日(月・祝)
開館時間
10時~18時(入場は閉場の30分前まで)
休館日
木曜日
主催
横浜美術館、TOPICS
特別協賛
株式会社電通、株式会社サイバーエージェント、DNP大日本印刷
協賛
株式会社湖池屋、株式会社ビームス
協力
NHKエデュケーショナル、アドミュージアム東京、NEC、東京藝術大学大学院映像研究科、佐藤雅彦教育文化財団、みなとみらい線

観覧料

一般
2,000(1,900)円
大学生
1,600(1,500)円
中学・高校生
1,000(900)円
小学生以下
無料

※( )内は有料20名以上の団体料金(要事前予約、美術館券売所でのみ販売)
※障がい者手帳をお持ちの方と介護の方(1名)は無料(ミライロID可)
※同時開催のコレクション展も、「佐藤雅彦展」チケットで観覧当日に限りご入場いただけます。
※チケットは5月28日(水)発売
※券売所は混み合うため、チケットはウェブサイトでの購入を推奨します。

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