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ぐるりアトリエ見学会2025

  • 子ども(小学生以下)
  • 大人
  • 当日参加
  • 無料
子どものアトリエ プレイルーム 撮影:新津保建秀

横浜美術館には、小学校6年生までの子どもたちを対象とした「子どものアトリエ」、12歳以上の方を対象とした「市民のアトリエ」があります。どちらの施設も普段はプログラムに参加する人しか中に入ることができません。そこで、両アトリエを公開する特別なイベント「ぐるりアトリエ見学会」を昨年にひきつづき今年も開催します!
皆さまにアトリエを見て、知って、ちょっと体験していただく二日間。ご家族やグループで、またお一人でも、気軽に自由なペースでご覧いただけます。アトリエ担当エデュケーターが皆さまをお待ちしています!ぜひお越しください。

<見学おすすめポイント>
・二日間に限り、両アトリエを無料で見学できます(予約不要)。
・さまざまな素材や画材に触れることができるコーナーをご用意しています。
・普段は見ることができない、機材が動く様子やアーティストのデモンストレーションを特別にご覧いただけます。

  • 市民のアトリエ 平面室ではデッサン体験ができます。
  • 子どものアトリエ 光と音のスタジオで色々な光を体験。
  • 市民のアトリエ 立体室の窯場も特別にご覧いただけます。

実施概要

日程
2025年11月2日(日)/11月3日(月・祝)
時間
各日 10時30分~16時
会場
横浜美術館 子どものアトリエ、市民のアトリエ
※公園口(メインエントランス)にむかって右側にある「アトリエ入口」からお入りください。
対象
どなたでも(小学生以下は保護者同伴で入場)
参加費
無料、事前申込不要
プログラム
※プログラムは二日間とも、下記の時間に実施します。

【子どものアトリエ】
●実演「土練機ってなんだろう?」
子どものアトリエには、たくさんの粘土を一度に練ることができる土練機(どれんき)があります。大きな土練機の動く様子をみたり、練ったばかりのやわらかい粘土をさわったり、プログラム前の準備の様子を特別公開!
場所 プレイルーム
時間 ①11時30分~11時45分 ②13時30分~13時45分 ③15時~15時15分

●体験「青の世界!光と音のスタジオを体験しよう」
光と音のスタジオにはさまざまな照明の設備がそろっています。いくつもの光を組み合わせた青色の空間をお楽しみください。また、ブラックライトで光るパーツも登場します!
場所 光と音のスタジオ
時間 10時30分~16時

【市民のアトリエ】
●体験「デッサンをしてみよう」
どなたでも自由にデッサン体験をしていただけます。イーゼルに紙と鉛筆や木炭など描く道具をご用意していますので、気軽な気持ちで挑戦してみませんか。こちらのコーナーはフォトスポットにもなっています。アーティストになった気分で記念撮影してみましょう。
場所 平面室
時間 10時30分~16時

●アーティストによるデモンストレーション
市民のアトリエ3室での制作の様子をご覧いただけます。立体室では楠(クスノキ)による立体制作、平面室では植物などをモチーフとした静物デッサン、版画室では銅版画やリトグラフ、スクリーンプリントのデモンストレーションを行います。
場所 市民のアトリエ 各室
時間 ①10時30分~12時30分 ②12時30分~14時30分 ③14時~16時

11月2日(日)
①彫刻(立体室)/本多絵美子 ②デッサン(平面室)/金井みゆ ③スクリーンプリント(版画室)/岩渕華林

11月3日(月・祝)
①リトグラフ(版画室)/横尾拓郎 ②銅版画(版画室)/赤本啓護、デッサン(平面室)/金井みゆ ③彫刻(立体室)/本多絵美子

●上映「市民のアトリエ 活動紹介」
リニューアルオープン後の市民のアトリエの活動をスライドショーでご紹介します。
場所 休憩スペース
時間 10時30分~16時
プロフィール
デモンストレーターの紹介

金井みゆ (かない みゆ)
1999年神奈川県生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科絵画専攻版画研究分野修士課程在籍。日常の些細な出来事の中で生まれた感情を木版画と岩絵具の技法を用いて表現する。2024年上野の森美術館大賞展入選。個展「反復する記憶」(Gallery美の舎)
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本多 絵美子(ほんだ えみこ)
東京都生まれ。2007年 東京造形大学大学院造形研究科造形専攻美術研究領域修士課程修了。木を彫る技法を通じて、生き物と場所との関係性をテーマに活動。全国各地で個展やグループ展を開催する他、ワークショップ等の講師として、木を彫る喜び・普段触れることのない生き物を観察する楽しさを伝えている。現在、東京造形大学非常勤講師。
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赤本啓護(あかもと けいご)
1985年 東京都生まれ。2013年 武蔵野美術大学大学院造形研究科美術専攻版画コース修了。2016~2019年度 同大学版画研究室助手。自然と都市あるいは生活と環境といった視点をテーマに、銅版、デジタルを組み合わせて平面作品を制作、発表している。

岩渕華林(いわぶち かりん)
神奈川県生まれ。2011年 東京造形大学大学院造形研究科美術研究領域修士課程修了。ギャラリー椿、Der-HorngArtGallery での個展など、国内外でスクリーンプリントを用いた平面作品を発表。現在、東京造形大学、女子美術大学非常勤講師。
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横尾拓郎(よこお たくろう)
1986年 千葉県生まれ。2019年 メルボルン大学 Victorian College of the Arts 版画・ドローイングコースBFA卒業。2024年より東京藝術大学版画研究室リトグラフテクニカルインストラクター。版画的な平面表現・インスタレーションを通して身体と場所、記憶、言語について考え、世界の中の距離や区切りについて痕跡を通して観察し、反復運動を用いて隠れたイメージを表出させることを試みている。
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お問合せ
横浜美術館 教育普及グループ
TEL 045-221-0300
(10時~18時、木曜日休館)

おことわり

・やむを得ない事情により、プログラム内容を変更または中止する場合があります。
・プログラム中の記録写真、映像を横浜美術館または横浜市芸術文化振興財団のウェブサイトや刊行物に掲載する場合があります。

・見学会以外の通常日は、アトリエは安全管理上、プログラム参加者のみ入室いただけます。「子どものアトリエ」は未就学児から12歳までの幼児・児童、「市民のアトリエ」は、12歳以上の方がプログラムの対象です。

実施会場

子どものアトリエ

未就学児から12歳までの児童を対象とした、体験を通して美術に出会う専門施設。学校のためのプログラム、個人向けの造形や鑑賞のプログラムを開催。主にプレイルーム、クラフトルーム、光と音のスタジオの3部屋と中庭で活動をしています。

市民のアトリエ

平面室、立体室、版画室の3室があります。平面室は、絵画制作の他、レクチャーなどをするための多目的なスペースです。立体室には、陶芸・彫塑をはじめ立体制作のための設備がそろっています。版画室では、銅版画・リトグラフ・スクリーンプリント・木版画の各版種を本格的に制作することができます。廊下には休憩スペースもご用意しています。

運営方針

子どものアトリエ

子どものアトリエは小学校6年生(12歳)までの子どもたちを対象とした創造の場です。「自分の目で見て、自分の手で触れ、自分でやってみること」を造形美術の基本と考え、子どもたちが自立心を育み、心身ともに健やかに成長してゆくことができるよう、さまざまな造形体験を提供しています。年間を通し、平日は横浜市内の教育機関と連携した団体プログラム、休日は親子や個人を対象とした造形や鑑賞のプログラムを実施しています。プログラムの運営にあたり、教師やボランティアとの協働、企業等外部機関との連携を通し、社会と広く有機的に連関した「子どもと美術」の拠点となることを目指しています。

市民のアトリエ

市民のアトリエは、<つくる>ことを通して美術と人々をつなぐ場です。
主に12歳以上の方を対象に、アーティストやエデュケーターによる様々なワークショップを開催しています。充実したアトリエ空間と設備を活かしたワークショップをはじめ、コレクションや展覧会に関連したプログラム、また教育機関や福祉施設など地域と連携した取組みを通して、様々な人に開かれた活動を展開しています。

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