ノコギリや彫刻刀を使って、手のひらサイズの楠(くすのき)からペンギンを作ります。楠は、ほどよい堅さと粘り気があり、細工がしやすいことから彫刻にとても適した木材です。木のかたさや手ざわり、ほのかにただよう楠のいい香りを感じながら、少しずつ形を彫りだしていきましょう。
世界にひとつだけの、自分だけのペンギンを完成させよう!
1.ペンギンの形をイメージして、木に下書きをします。
2.ノコギリで大まかな形にカットします。
3.彫刻刀で少しずつ形を整えていきます。
4.形ができあがったら、色をぬって完成!
全2日間 ①11月30日(日) ②12月7日(日) 申込フォーム
彫刻家。木を彫る技法を通じて、生き物と場所との関係性をテーマに活動する彫刻家。 展示される空間を生きる住処として捉え、人と共に生きる身近な虫や動物をモチーフとして制作。 全国各地で個展やグループ展を開催する他、講師として積極的にワークショップを行い、木を彫る喜び・普段触れることのない生き物を観察する楽しさを伝えている。
未就学児から12歳までの児童を対象とした、体験を通して美術に出会う専門施設。学校のためのプログラム、個人向けの造形や鑑賞のプログラムを開催。主にプレイルーム、クラフトルーム、光と音のスタジオの3部屋と中庭で活動をしています。
子どものアトリエは小学校6年生(12歳)までの子どもたちを対象とした創造の場です。「自分の目で見て、自分の手で触れ、自分でやってみること」を造形美術の基本と考え、子どもたちが自立心を育み、心身ともに健やかに成長してゆくことができるよう、さまざまな造形体験を提供しています。年間を通し、平日は横浜市内の教育機関と連携した団体プログラム、休日は親子や個人を対象とした造形や鑑賞のプログラムを実施しています。プログラムの運営にあたり、教師やボランティアとの協働、企業等外部機関との連携を通し、社会と広く有機的に連関した「子どもと美術」の拠点となることを目指しています。