いつもの授業に「魅惑のニッポン木版画」展を利用してください!
横浜美術館では2014年3月1日から5月25日まで、「魅惑のニッポン木版画展」を開催します。本展は、子どもたちが、日本の伝統的な版画技法である木版による優れた作品を間近に見ることができる貴重な機会となります。みなさまにより利用していただきやすいよう、4つのプログラムを用意しました。本展の展示物やプログラムを活用して、子どもたちの学習の発展にお役立てください。学校教育との連携を深めるため、本展は横浜市教育委員会の後援をいただいております。
1 鑑賞カード(ダウンロード形式)
授業やご家庭で利用できる鑑賞カードを3種類用意しました。学校で児童や生徒に配布したり、拡大コピーしてグループ・ワークにも活用することができます。先生や保護者の方に参考にしていただけるよう、作品の解説や鑑賞のポイントをまとめた鑑賞の手引もご用意しました。以下よりダウンロードしてご利用ください。(対象:小学生から中学生/2014年5月25日まで利用できます)
1 月岡芳年「風俗三十二相」のシリーズ
2 竹久夢二「千代紙」
3 斎藤清≪凝視≫
2 おやこの鑑賞優待
本物の作品は、図版では得られない感動を与えてくれます。作品との出会いは、子どもの人生を豊かにすることでしょう。この機会に美術館に行く楽しさを知ってもらいたいと考えております。小学生は観覧料無料です。また、専用チラシを提示すると保護者2名まで100円引きで入場できます。家族での展覧会鑑賞にご利用ください。
先生が児童を引率しての観覧は減免対象になりますのでご活用ください。事前にお電話での申し込みをお願いいたします。
3 木版技法コーナー
展示室には木版画の道具や材料を展示し、技法について分かりやすく解説するコーナーを設けます。技法を理解することで、作品鑑賞がより深まることと思います。
4 5月5日 「摺り」体験のワークショップ開催
自分で手を動かしてみることから、作品鑑賞へ。展示室での鑑賞つきの「摺り」体験ワークショップを行います(子どもとその保護者対象。詳しくは関連イベントのページをご覧下さい。)。