この展示は、2008年4月から2009年3月にかけて開かれた「横浜美術館塾─自画像/肖像画に学ぶアートの歴史」の講座内容を展覧会形式にまとめたものです。
同講座は、木下長宏[きのした・ながひろ]氏(美術史家)を講師に迎え、横浜美術館が収蔵する本物の作品を間近に囲みながら味わい、アートについて考えるもので、全12回にわたって行われました。今回の展示にあったては、木下氏が下記の10のセクションにまとめ直し、解説も担当されています。
ポール・セザンヌ
《縞模様の服を着たセザンヌ夫人》1882-85年