著作物・論文・研究報告

横浜美術館職員による論文や研究報告、展覧会図録での執筆論考等を紹介しています。
一部、ミュージアムショップでご購入いただけるほか、美術情報センターで閲覧ができます。
※執筆者には退職者を含む

横浜美術館コレクション選

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2014年版表紙

  • 横浜美術館編集『横浜美術館コレクション選1989』横浜美術館、1989年
  • 横浜美術館監修・編集『横浜美術館コレクション選』横浜美術館、2014年
オンラインショップはこちら

展覧会図録

横浜美術館職員(※退職者を含む)が執筆した論文・研究報告の一覧です(刊行順)。

横浜美術館の執筆がない展覧会図録もございます。美術情報センターで閲覧できるほか、在庫があるものについてはミュージアムショップでお取り扱いしております。

『鏑木清方展』横浜美術館、1989年

  • 「鏑木清方-献納作「蟹と童」をめぐって 」/大塚 雄三
『COMMISIONED ART』日本経済新聞社、1989年

  • 「アメリカ現代美術に関する覚書き」/天野 太郎
『ポール・デルボー展』朝日新聞社、1990年

  • 「デルボーの自由な演出=あてのない無言劇」/武田 厚
『バルセロナ・アヴァンギャルド』バルセロナ & ヨコハマ シティ・クリエーション実行委員会、1990年

  • 「「ピカソとミノタウロス」試論」/村田 宏
『「大観と観山」展』日本経済新聞社、 1990年

  • 「下村観山-『小倉山』を起点として-」/大塚 雄三
  • 「試論日本絵画と近代について-大観と観山をめぐって-」/天野 太郎
『渡辺義雄写真展 』横浜美術館、1991年

  • 「写真家・渡辺義雄の人と芸術」/二階堂 充
『フランク・ロイド・ライト回顧展』毎日新聞社、1991年

  • 「フランク・ロイド・ライトと《ホリィホック・ハウス》」/村田 宏
『生誕100年記念展「長谷川潔の世界」 』朝日新聞社、1991年

  • 「長谷川潔:渡仏前の作品と思想」/猿渡 紀代子
『ルーカス・サマラス セルフ:1961-1991』読売新聞社、1991年

  • 「ルーカス・サマラス セルフ 1961-1991」/天野 太郎
  • 「ルーカス・サマラスのオブジェクツ-自意識のカオスから-」/林(八柳)サエ
  • 「サマラスとセルフ・ポートレートの時間」/倉石 信乃
『ゴーギャンとル・プルデュの画家たち 』毎日新聞社、1992年

  • 「ポール・ゴーギャン-神と悪魔の間で」/村田 宏
『ケネス・タイラーと巨匠たち:1963-1992 版画藝術の饗宴』読売新聞社、1992年

  • 「フランク・ステラと版画について」/天野 太郎
『コーニング・ガラス美術館名品選 開館3周年記念展 3500年の輝き-』日本経済新聞社、1992年

  • 「ガラス工芸における機能と装飾」/武田 厚
『斎藤義重による斎藤義重展-時空の木』朝日新聞社、1993年

  • 「「斎藤義重による斎藤義重展」に拠る斎藤義重試論」/柏木 智雄
『ルーヴル美術館200年展』日本経済新聞社、1993年

  • 「オリエンタリズム絵画再考」/村田 宏
『バロック・ロココの絵画:リール市美術館所蔵-ヴェネツィア派からゴヤまで 』朝日新聞社、1993年

  • 「バロック前史-ヴェネツィア派からカルラッチへ」/沼田 英子
  • 「フランドルのバロック-ルーベンスとその時代」/沼田 英子
  • 「ピーテル・パウル・ルーベンス作〈十字架降下〉について」/中村 尚明
『戦後日本の前衛美術展』読売新聞社、1994年

  • 「状況についての課題-90年代を中心に」/天野 太郎
『アンドレ・マッソン&ロベルト・マッタ 』横浜美術館、1994年

  • 「アンドレ・マッソン-神話とエロスのはざまで」/猿渡 紀代子
  • 「迷宮世界についての迷宮的解読の試み」/武田 厚
『シカゴ美術館展 近代絵画の100年』朝日新聞社、1994年

  • 「19世紀アメリカ静物画論」/村田 宏
『恩地孝四郎 色と形の詩人』読売新聞社、1994年

  • 「恩地孝四郎:あるディレッタントの軌跡」/二階堂 充
  • 「恩地孝四郎の写真作品について」/倉石 信乃
  • 「恩地孝四郎の装本の美学」/沼田 英子
  • 「恩地孝四郎:戦後抽象版画の特質」/猿渡 紀代子
『ロバート・フランク:ムーヴィング・アウト 』ワシントン・ナショナル・ギャラリー、1995年

  • 「真実の手-ロバート・フランクの「言葉」について」/倉石 信乃
『拡張するガラス 美の表現者たち』横浜美術館、朝日新聞社、1995年

  • 「ガラスはガラス・素材と表現に関する芸術としての領域」/武田 厚
『ルートヴィヒ美術館展』ホワイトPR、1995年

  • 「20世紀美術の挑戦-両次大戦間における古典主義の復活と前衛の画家たち」/村田 宏
  • 「ドイツ表現主義-その生成過程における3つの流れ」/中村 尚明
  • 「ロシア・アヴァンギャルドの芸術」/沼田 英子
  • 「ポップ・アート再論」/村田 宏
『紫紅と靫彦』横浜美術館、1995年

  • 「紫紅と靫彦」/陰里 鐵郎
  • 「安田靫彦 歴史画〈黄瀬川陣〉のこと」/大塚 雄三
  • 「今村紫紅の歴史人物画とその時代背景」/柏木 智雄
『ゴッホ展 オランダ クレラー=ミュラー美術館所蔵』日本テレビ放送網、1995年

  • 「ゴッホ受容―1910年代について」/陰里 鐵郎
『森村泰昌展 美に至る病―女優になった私』横浜美術館、1996年

  • 「森村泰昌は人類を救えるか」/天野 太郎
『アジアへの眼 外国人の浮世絵師たち 』横浜美術館、読売新聞社、1996年

  • 「江戸浮世絵と現代版画をつなぐもの」/猿渡 紀代子
  • 「チャールズ・バートレットと近代日本の風景木版画」/沼田 英子
『失われた風景-幻想と現実の境界 現代の写真 』横浜美術館、1997年

  • 「現代の写真の一様相-非在の証明の発見」/天野 太郎
  • 「殺風景のハードコア 金村修《KEIHIN MACHINE SOUL》(1996)から」/倉石 信乃
『ターナー展 テート・ギャラリー所蔵』東京新聞、1997年

  • 「J.M.W.ターナーの《大洪水》-「黙示的崇高」の主題にみる伝統と創意」/新畑 泰秀
  • 「ターナーの水彩画「イングランドとウェールズのピクチャレスクな景観」をめぐって」/沼田 英子
『ルイーズ・ブルジョワ展』横浜美術館、1997年

  • 「ルイーズ・ブルジョワ-打ち棄てられた孤独」/天野 太郎
『森田曠平展』横浜美術館、1998年

  • 「森田曠平の絵画世界」/陰里 鐵郎
  • 「森田曠平ー絵巻形式「隅田川」のこと」/大塚 雄三
  • 「森田曠平の画業の展開と終戦直後の画壇の状況について」/柏木 智雄
  • 「森田曠平と大原女」/小倉 実子
『イヴォン・ランベール・コレクション展 芸術家との対話』アプトインターナショナル、1998年

  • 「ゴードン・マッタ=クラークについての覚書:イヴォン・ランベール・コレクションを中心に」/天野 太郎
『美術と演劇 ロバーノフ=ロストフスキー・コレクション ロシア・アヴァンギャルドと舞台芸術1900-1930』
横浜美術館、1998年

  • 「「バレエ・リュス」再考-そのオリエンタリズムとモダニズム」/村田 宏
『菅木志雄-スタンス』横浜美術館、1999年

  • 「菅木志雄-「所有」をめぐって」/天野 太郎
  • 「技法の減法 素ガ木・石ヲ」/柏木 智雄
  • 「事実のエチカ-菅木志雄ノート」/倉石 信乃
『國領經郎展』横浜美術館、1999年

  • 「國領經郎の絵画世界」/陰里 鐵郎
  • 「國領經郎の画業「孤愁の心象」について」/武田 厚
『世界を編む展』横浜美術館、1999年

  • 「『世界を編む』」/沼田 英子
『セザンヌ展』NHK、1999年

  • 「日本におけるセザンヌ受容」/陰里 鐵郎
  • 「伝習の調停者マネ、近世人中の近世人たるセザンヌ-ユリウス・マイアー=グレーフェと木下杢太郎:『絵画の約束』の背後に」/中村 尚明
  • 「明治・大正期の美術雑誌に見るセザンヌ紹介の実相-『美術新報』と『白樺』を中心に」/新畑 泰秀
『幕末・明治の横浜展 新しい視覚と表現』横浜美術館、2000年

  • 「横浜で交錯した東西の視覚と表現」/猿渡 紀代子
  • 「肖像雑感-十三歳と四十歳」/柏木 智雄
  • 「写真のプロブレマティカ-下岡蓮杖とその周辺をめぐって」/倉石 信乃
  • 「幕末・明治の横浜を訪れた仏人画家たち-レガメー、ビゴー,デュムランをめぐって」/新畑 泰秀
『熱き挑戦-片岡球子の全像展 』横浜美術館、2000年

  • 「画家片岡球子について」/陰里 鐵郎
  • 「片岡球子の独創-特質と背景」/武田 厚
『反記憶 現代の写真Ⅱ』横浜美術館、2000年

  • 「『反記憶』」/天野 太郎
  • 「『Time After Time -磯田智子の二つの連作』」/倉石 信乃
『近代彫刻-オブジェの時代展』横浜美術館、2001年

  • 「オブジェの時代-表象・実体・空間」/中村 尚明
『奈良美智展 I don’t mind, if you forget me.』淡交社、2001年

  • 「断片へ」/天野 太郎
『真葛 宮川香山展 世界を魅了したマクズ・ウェア』横浜美術館、2001年

  • 「宮川香山 陶磁器にかけた生涯とその事績」/二階堂 充
  • 「19世紀末欧米の陶磁器と宮川香山」/沼田 英子
『宮崎進展』横浜美術館、2002年

  • 「宮崎進試論―重さの霊、軽快な舞踊と飛翔」/柏木 智雄
『ジャン=マルク・ビュスタモント展 プライベート・クロッシング』淡交社、2002年

  • 「交差する関係性」/天野 太郎
『ヴィフレド・ラム展 変化するイメージ 生誕100年記念』横浜美術館、2002年

  • 「ヴィフレド・ラム―変化するイメージ」/中村 尚明
  • 「混淆の称揚―ヴィフレド・ラム芸術へのアプローチ」/新畑 泰秀
『明るい窓:風景表現の近代』大修館書店、2003年

  • 「風景画への目覚め―17世紀のイタリアとオランダ」/新畑 泰秀
  • 「風景画への目覚め―江戸後期の日本」/柏木 智雄
  • 「風景画の興隆―18世紀から19世紀初頭のイギリス」/新畑 泰秀
  • 「西洋列強のアジア進出と写真家の移動―19世紀後半のオリエント」/倉石 信乃
  • 「幕藩体制の崩壊と開国―幕末・明治の日本」/柏木 智雄、倉石 信乃
  • 「風景画の開化―19世紀初頭から中頃のフランス」/新畑 泰秀
  • 「風景画の開化―19世紀後半から20世初頭の日本」/柏木 智雄
『ポール・ジャクレー展 虹色の夢をつむいだフランス人浮世絵師』淡交社、2003年

  • 「虹色の夢をつむいだフランス人浮世絵師 ポール・ジャクレー」/猿渡 紀代子
『岡田謙三展 生誕100年記念・没後20年』横浜美術館、2003年

  • 「絵画の「妙所」、妙所の「絵画」」/柏木 智雄
『中平卓馬展 原点復帰―横浜』オシリス、2003年

  • 「『中平卓馬展 原点復帰ー横浜』の概要と構成」/倉石 信乃
『東山魁夷展 ひとすじの道』日本経済新聞社、2004年

  • 「東山魁夷 スケッチから本画へ」/雪山 行二
  • 「東山魁夷とベルリンにおける美術史研究」/中村 尚明
  • 「東山魁夷小論 鏑木清方との交流を基点として」/柏木 智雄
『ノンセクト・ラディカル 現代の写真Ⅲ』横浜美術館、2004年

  • 「場への眼差し」/天野 太郎
『失楽園 風景表現の近代 1870-1945』大修館書店、2004年

  • 「近代都市パリの形成と風景表現」/新畑 泰秀
  • 「帝都東京の成立と風景表現」/柏木 智雄
  • 「ニューヨークと地方―アメリカ風景写真の展開」/倉石 信乃
  • 「近代都市パリの成熟と『地方』への関心」/新畑 泰秀、倉石 信乃
  • 「帝都東京と作られた『地方』」/柏木 智雄、倉石 信乃
  • 「大量殺戮と廃墟―第二次世界大戦末期の戦争風景」/新畑 泰秀、柏木 智雄、倉石 信乃
『ルーヴル美術館展 19世紀フランス絵画-新古典主義からロマン主義へ』日本テレビ放送網、2005年

  • 「ローマ留学、そしてフランス革命-18世紀末から19世紀初頭のヨーロッパ美術」/雪山 行二
  • 「ロマン主義的風景画の生成-ジェリコーの《大洪水の風景》とその周辺」/新畑 泰秀
『李禹煥 余白の芸術』横浜美術館、2005年

  • 「始まりの絵画-李禹煥の絵画について」/柏木 智雄
  • 「ものの広がり-李禹煥の彫刻について」/倉石 信乃
『銅版画家 長谷川潔展 作品のひみつ 横浜、そしてパリ』玲風書房、2006年

  • 「長谷川潔 芸術のひみつ」/猿渡 紀代子
  • 「長谷川潔の版画技法」/沼田 英子
『イサム・ノグチ 世界とつながる彫刻展』横浜美術館、2006年

  • 「イリュージョンの彫刻家イサム・ノグチ」/中村 尚明
『日本×画展(にほん×ガテン!)』横浜美術館、2006年

  • 「日本(にほん)×画展(ガテン)しょく発する6人」/柏木 智雄
『アイドル』横浜美術館、2006年

  • 「増幅するアイドル像」/天野 太郎
  • 「ドキュメント-高校生ゲストキュレーターズ・ミーティング」/内山 淳子
『小島烏水 版画コレクション展 山と文学、そして美術』大修館書店、2007年

  • 「コレクター小島烏水―東西版画の峰々を極める」/沼田 英子
  • 自然美の発見と近代水彩画の興隆―小島烏水とその仲間たちの関係より」/新畑 泰秀
『水の情景―モネ、大観から現代まで展』横浜美術館、2007年

  • 「虚実の間(あわい)にのぞむ-映像作品を中心に」/松永 真太郎
  • 「崇高なる、水の情景」/新畑 泰秀
  • 「きれいな水」/倉石 信乃
『森村泰昌―美の教室、静聴せよ展』理論社、2007年

  • 「森村泰昌は存在するのか?」/木村 絵理子
『シュルレアリスムと美術―イメージとリアリティーをめぐって』
「シュルレアリスムと美術―イメージとリアリティーをめぐって」実行委員会、2007年

  • 「シュルレアリスムがひらく『類比』としてのイメージ」/中村 尚明
『GOTH ―ゴス―展』三元社、2007年

  • 「死を想う美術:21世紀の死の舞踏」/木村 絵理子
『木下孝則展 昭和の気品(エレガンス)、横浜の洋画家』横浜美術館、2008年

  • 「『のらくら息子』の純真:木下孝則の画業」/柏木 智雄
『4人が創る「わたしの美術館」展』横浜美術館、2008年

  • 「Viva! コレクション」/八柳 サエ
『源氏物語の一〇〇〇年 あこがれの王朝ロマン』横浜美術館、NHK、NHKプロモーション、2008年

  • 「源氏絵二題-狩野養信と下村観山」/柏木 智雄
  • 「梶田半古作《源氏物語図屏風》をめぐって」/内山 淳子
『セザンヌ主義 父と呼ばれる画家への礼讃』横浜美術館、日本テレビ、2008年

  • 「セザンヌ礼讃-20世紀絵画への影響と展開」/新畑 泰秀
『金氏徹平:溶け出す都市、空白の森 』赤々舎、2009年

  • 「空白の森への道行き」/ 木村 絵理子
『フランス絵画の19世紀』日本経済新聞社、2009年

  • 「19世紀フランスにおける風景画の展開」/新畑 泰秀
『大・開港展 徳川将軍家と幕末明治の美術』横浜美術館、2009年

  • 「大・開港展 ―大リストラの時代を越えて」/柏木 智雄
  • 「開港と輸出工芸」/沼田 英子
  • 「遣欧使節とスフィンクス」/八柳 サエ
『束芋:断面の世代』青幻舎、2009年

  • 「断絶と集合―断面の世代が生まれた時代」/木村 絵理子
『ポーラ美術館コレクション展 印象派とエコール・ド・パリ』TBSテレビ、2010年

  • 「正方形断想-モネの『睡蓮』を起点に」/坂本 恭子
  • 「横浜で初めてのフランス絵画展-85年前の桜木町駅前」/八柳 サエ
『ドガ展』横浜美術館ほか、2010年

  • 「ドガと日本美術 一瞬の中にみる永遠の美を求めて」/ 沼田 英子
『高嶺格:とおくてよくみえない』フィルムアート社、2011年

  • 「挑発するアーティスト」/天野 太郎
  • 「柔らかい檻」/木村 絵理子
『ヨコハマトリエンナーレ2011 OUR MAGIC HOUR-世界はどこまで知ることができるか?-』美術出版社、2011年

  • 「ヨコハマトリエンナーレ2011への道」/逢坂 恵理子
『松井冬子展 世界中の子と友達になれる』エディシオン・トレヴィル、2011年

  • 「松井冬子の人と芸術」/八柳 サエ
『マックス・エルンスト―フィギュア×スケープ』「マックス・エルンスト―フィギュア×スケープ」実行委員会、2012年

  • 「マックス・エルンストの『フィギュア×スケープ』をめぐるノート」/中村 尚明
『奈良美智: 君や僕にちょっと似ている』フォイル、2012年

  • 「聖霊の背中」/ 木村 絵理子
『はじまりは国芳:江戸スピリットのゆくえ』大修館書店、2013年

  • 「はじまりは国芳 /柏木 智雄
  • 「静方と英朋-第10回烏合会の頃をめぐって」/内山 淳子
  • 「川瀬巴水の風景版画-渡邊庄三郎、小島烏水との関係から」/片多 祐子
『ロバート・キャパ /ゲルダ・タロー 二人の写真家』マグナム・フォト、2012年

  • 「横浜美術館の『ロバート・キャパ コレクション』」/松永 真太郎
  • 「写真と美術館についての覚書-いわゆる報道写真を巡って」/天野 太郎
『Welcome to the Jungle!  熱々 東南アジアの現代美術』モ・クシュラ、2013年

  • 「1998→2013/インドネシア、日本、そして東南アジア」/木村 絵理子
  • 「重なり合う東南アジアと日本 水を介するアイデンティティー」/天野 太郎
『プーシキン美術館展 フランス絵画300年』朝日新聞社、2013年

  • 「聖と俗の図像 西洋絵画にみる肖像-『プーシキン美術館展』出品作を中心に」/松永 真太郎
  • 「プーシキン美術館の<収蔵品>-美術館とコレクターたちの歴史」/坂本 恭子
『横山大観展 良き師、良き友』朝日新聞社、横浜美術館、2013年

  • 「横山大観-天心の教え、盟友らとの交わりと共に」/八柳 サエ
  • 「横山大観の虎渓三笑図について」/太田 雅子
『下村観山展』横浜美術館、2013年

  • 「下村観山の画業-新出作品資料によせて-」/内山 淳子
  • 「下村観山の晩年-画業再検討のための覚書-」/柏木 智雄
『魅惑のニッポン木版画 』横浜美術館、2014年

  • 「横浜美術館コレクションにみる魅惑のニッポン木版画」/沼田 英子
  • 「木版画の新たな表現-本展出品の4人の現代作家について」/太田 雅子
『ヨコハマトリエンナーレ2014 「華氏451の芸術:世界の中心には忘却の海がある」』 株式会社平凡社、2014年

  • 「ヨコハマトリエンナーレ2014に向けて」/逢坂 恵理子
『石田尚志 渦まく光』 青幻舎、2015年
  • 「終わりのないドローイング または石田尚志の反復の軌跡」/松永 真太郎
『蔡國強 帰去来』 モ・クシュラ、2015年
  • 「蔡國強-帰去来」/逢坂 恵理子
  • 「時代を超えて残るもの」/木村 絵理子
  • 「自然の循環」/沼田 英子
  • 「モニュメンタル・イメージとしての壁-《壁撞き》によせて」/中村 尚明
『横浜発 おもしろい画家:中島清之-日本画の迷宮』 神奈川新聞社、2015年
  • 「中島清之の生涯-崇高と俗の「迷宮」を歩み続けた画家」/内山 淳子
  • 「中島清之と瀬戸内海」/太田 雅子
  • 「《方広会の夜》寸感」/柏木 智雄
『村上隆のスーパーフラット・コレクション』 有限会社カイカイキキ、2016年
  • 「コレクションの最果て」/柏木 智雄
『複製技術と美術家たち ピカソからウォーホルまで 富士ゼロックス版画コレクション×横浜美術館』 
有限会社東京パブリッシングハウス、2016年
  • 「複製技術時代の美術家たち―美術の装置一式をめぐって」/中村 尚明
『メアリー・カサット展』 NHK/NHKプロモーション、2016年
  • 「メアリー・カサットと日本美術―あふれる愛の源泉」/沼田 英子
  • 「シカゴ万国博覧会『女性館』における東西の出会い-メアリー・カサットと渡辺幽香」/内山 淳子
『BODY/PLAY/POLITICS』 モ・クシュラ、2016年
  • 「BODY/PLAY/POLITICS-身体は歴史を引き受ける-」/木村 絵理子
『ファッションとアート 麗しき東西交流』六耀社、2017年
  • 「異なる文化が出会う時」/沼田 英子
  • 「菊花の東西交流」/坂本 恭子
  • 「和装から洋装へ-鏑木清方のまなざし」/内山 淳子
『ヨコハマトリエンナーレ2017「島と星座とガラパコス」』青幻舎、2017年
  • 「分断の時代のヨコハマトリエンナーレ2017「島と星座とガラパコス」/逢坂 恵理子
  • 「接続性の時間軸」/柏木 智雄
『石内 都 肌理と写真』求龍堂、2017年
  • 「石内都-限りある時間を超えて」/逢坂 恵理子
  • 「石内都と横浜-Yokohama Story」/大澤 紗蓉子
『ヌード-英国テート・コレクションより』読売新聞東京本社、横浜美術館、2018年
  • 「身体そのものに意味をもたせた彫刻-オーギュスト・ロダンの大理石像《接吻》をめぐって」/長谷川 珠緒
『モネ それからの100年』東京新聞、2018年
  • 「モネと現代-『風景』をめぐって」/松永 真太郎
  • 「壁画と衝立 クロード・モネと中西夏之」/坂本 恭子
『駒井哲郎-煌めく紙上の宇宙』玲風書房、2018年
  • 「東西の美術・文学・音楽の交差点としての駒井哲郎」/片多 祐子
『イサム・ノグチと長谷川三郎-変わるものと変わらざるもの』カリフォルニア大学出版局、2019年
  • 「イサム・ノグチ作《広島の死者のためのメモリアル》実現されざる記念作品と芸術ビジョン、長谷川三郎との関係をめぐって」/中村 尚明
『イサム・ノグチと長谷川三郎-変わるものと変わらざるもの 横浜美術館出品目録』横浜美術館、2019年

  • 「解説:長谷川三郎の戦前期の抽象作品とイサム・ノグチの二つ目の〈広島メモリアル〉モデル」/中村 尚明
『原三溪の美術 伝説の大コレクション』求龍堂、2019年
  • 「物我無二―原三溪の美術」/柏木 智雄
  • 「原三溪とチャールズ・ラング・フリーア―書簡に見る二人のコレクターの交流」/内山 淳子
『横浜美術館開館30周年記念 オランジュリー美術館コレクション ルノワールとパリに恋した12人の画家たち』
読売新聞東京本社、横浜美術館、2019年
  • 「ポール・ギヨームのコレクションにみるルノワールと20世紀美術」/沼田 英子
  • 「ポール・ギヨームと〈ニグロ芸術〉:狂騒の時代を先駆ける」/片多 祐子
『澄川喜一 そりとむくり』求龍堂、2020年
  • 「適材適所のポイエーシス―木は生育の方位のままに使え。」/柏木 智雄
  • 「新たな造形に向かって―『MASK』シリーズの考察」/大澤 紗蓉子
  • 「木のいのち―『そりのあるかたち』の源にあるもの」/長谷川 珠緒
『ヨコハマトリエンナーレ2020「AFTERGROW―光の破片をつかまえる」』横浜トリエンナーレ組織委員会、2020年
  • 「変わりゆく世界」/蔵屋 美香

横浜美術館叢書

横浜美術館のコレクションについて、深く知っていただくための叢書(シリーズ)です。
ミュージアムショップでご購入いただけます。

  1. 二階堂 充/天野 太郎/倉石 信乃『ヌード写真の展開 』有隣堂、1995年
  2. 猿渡 紀代子『長谷川潔の世界 上  渡仏前』有隣堂、1997年
  3. 猿渡 紀代子『長谷川潔の世界 中  渡仏後1』有隣堂、1998年
  4. 猿渡 紀代子『長谷川潔の世界 下  渡仏後2』有隣堂、1998年
  5. 武田 厚『現代ガラスの表現』有隣堂、1999年
  6. 八柳 サエ『鏑木清方と金沢八景』 有隣堂、2000年
  7. 二階堂 充著/横浜美術館学芸部編『宮川香山と横浜真葛焼』有隣堂、2001年
  8. 沼田 英子著/横浜美術館学芸部編『小島烏水 西洋版画コレクション 』有隣堂、2003年

横浜美術館研究紀要

横浜美術館職員が、コレクションに関する調査研究や美術館の各種活動の記録報告等を目的として執筆した論考を発表するために、定期的に刊行しています(一部に、公益財団法人横浜市芸術文化振興財団職員による執筆が含まれます)。
美術情報センターで閲覧できます。

横浜美術館研究紀要 第1号、1998年

  • 「クルト・シュビッタース《メルツ絵画1C:ダス・ドゥーベルビルト》について」/中村 尚明
  • 「アルフレッド・イーストと日本」/ 沼田 英子
  • 「講座『新旧の素材と表現・その試み』に使用した素材について、及びその受講生作品一例の画面状態について(報告)」/ 林 信行
横浜美術館研究紀要 第2号、1999年

  • 「渡辺幽香作《幼児図》と世界コロンブス博覧会婦人館について」/ 柏木 智雄
  • 「技術時代における映像芸術の可能性-芸術の現代的意味についての一考察-」/ 深田 独
  • 「森村泰昌データベース文献:美術雑誌編」/ 天野 太郎
横浜美術館研究紀要 第3号、2000年

  • 「学校教育との連携と実践について」/三ッ山 一志
  • 「宮川香山年譜稿」/二階堂 充
横浜美術館研究紀要 第4号、2002年

  • 「ポール・セザンヌ作《縞模様の服を着たセザンヌ夫人》(R.536/V.229,横浜美術館所蔵)について」/新畑 泰秀
  • 「菅木志雄《体境連空》《環空立》《散境》について」/倉石 信乃
  • 「市民のアトリエ係における日本画に関連する講座記録と、教育普及活動についての報告」/馬場 伸子
横浜美術館研究紀要 第5号、2003年

  • 「渡辺幽香 年譜考」/猿渡 紀代子
  • 「真葛伝来 青木木米の『陶法手録』について」/二階堂 充
  • 「下村観山の滞英時代について-《ダイオゼニス》考」/八柳 サエ
横浜美術館・横浜市民ギャラリー研究紀要 第6号、2004年

  • 「渡辺幽香 作品目録」/猿渡 紀代子
  • 「ヴィフレド・ラムとシュルレアリスム -アンドレ・ブルトンの『新しい神話』との関係を中心に-」/中村 尚明
横浜美術館・横浜市民ギャラリー研究紀要 第7号、2005年

  • 「川村信雄論 -横浜洋画壇の『青春期』を象徴した画家の作品性について-」/内山 淳子
  • 「アートギャラリー活動記録1999年~2003年」/庄司 尚子
  • 「芝山細工についての基礎研究 -横浜との関係を中心に-」/沼田 英子
横浜美術館研究紀要 第8号、2007年

  • 「横浜市こどもの美術展の歴史」/岡崎 智美
  • 「財団における奨励育成型の事業について ~設立からの芸術文化振興の歩みをたどる~」/鬼木 由美
  • 「国際現代美術展の成立と展開 -横浜トリエンナーレが示した可能性」/木村 絵理子
横浜美術館研究紀要 第9号、2008年

  • 「美術館教育普及国際シンポジウム1992を振り返る」/三ツ山 一志
  • 「子どものアトリエ『学校のためのプログラム』における“幼児のえのぐの活動”についての報告」/山﨑 優
  • 「山口長男《軌》のマチエールについて」/宮田 徹也

横浜美術館研究紀要 第10号、2009年

  • 「フォルムが意味するもの-グスタフ・クリムトの『キス』」/坂本 恭子
  • 「牛田雞村『朝鮮旅行日記』および「朝鮮旅行スケッチ」(三溪園蔵)について 前編」/齋藤 里紗
横浜美術館研究紀要 第11号(2010年)

  • 「ジョージ・グロッス作《エドガー・アラン・ポーに捧げる》の来歴と展覧会歴について」/中村 尚明
  • 「岡田三郎助の岩絵具による作画の試み:聖徳記念絵画館壁画をめぐって」/片多 祐子
横浜美術館研究紀要 第12号、2011年

  • 「牛田雞村『朝鮮旅行日記』および「朝鮮旅行スケッチ」(三溪園蔵)について 後編」/齋藤 里紗
  • 「菱田春草《夏汀》についての二、三の考察」/八柳 サエ
横浜美術館研究紀要 第13号、2012年

  • 「横浜美術館におけるヨコハマトリエンナーレ2011『キッズ・アートガイド』の実践-その成果と課題について」/内山 淳子、太田 雅子
  • 「小島烏水西洋版画コレクション研究ノート1輸入問題に関わる資料を中心に」/沼田 英子
  • 「映像作品の展示に関する考察」/松永 真太郎
横浜美術館研究紀要 第14号、2013年

  • 「『小島烏水蒐集泰西創作版画展覧会』再現」/沼田 英子、片多 祐子、太田 雅子
  • 「横浜市所蔵カメラ・写真コレクション(旧ネイラーコレクション)個人コレクションの分類と写真史をめぐる考察」/ 日比谷 安希子
横浜美術館研究紀要 第15号、2014年

  • 「今日の作家展」の記録 1996年~2006年」/大塚 真弓
  • 「鑑賞プログラム『夏休み子どもフェスタ』、その始まりと展開について(記録と考察)」/山﨑 優
  • 「マックス・エルンスト作《子供のミネルヴァ》をめぐって」/中村 尚明
横浜美術館研究紀要 第16号、2015年  [6,065KB]    

  • 「石渡庄一郎(江逸)研究:新収蔵の作品資料を中心に」/片多 祐子  [1,858KB]    
  • 「横浜美術館美術情報センターにおける資料展示について」/興津 美由紀、谷口 和歌子  [5,099KB]  正誤表 [104KB]       
  • 【資料紹介】下村観山画房日記『やまの上』/柏木 智雄  [1,773KB]    
横浜美術館研究紀要 第17号、2016年  [2,463KB]    
  • 独立独歩のあゆみ―画家・平野杏子インタビュー記録[前編-1930~1980] /齋藤 里紗  [2,316KB]    
  • 【資料紹介】下村観山画房日記「やまの上」(承前)/柏木 智雄  [1,879KB]    
横浜美術館研究紀要 第18号、2017年  [4,215KB]    

  • 「石田尚志の横浜美術館での滞在制作(2006-2007年)について-作業プロセスの記述と、完成作のタイムラインとの照合」 /松永 真太郎  [1,736KB]    
  • 独立独歩のあゆみ―画家・平野杏子インタビュー記録[後編-1980~現代まで] /齋藤 里紗  [1,982KB]    
  • 「パブロ・ピカソ《ひじかけ椅子で眠る女》をめぐって」/片多 祐子  [1,534KB]    
  • 「フレデリック・クリスチャン・ルイス『ミュージアム・クロード』研究ノート」/金井 真悠子  [3,047KB]    
横浜美術館研究紀要 第19号、2018年  [2,542KB]    

  • 「研究ノート 中島清之の戦時日記 1938年~1939年より」/内山 淳子  [1,862KB]    
  • 「日本万国博覧会EXPO’70と吉村益信《大ガラス》の成立について」/木村 絵理子  [1,848KB]    
  • 「川面義雄旧蔵原三溪書簡を読む-『三溪帖』『余技』『三溪画集』編纂と晩年の文化人交流」/柏木 智雄
      [1,907KB]    
横浜美術館研究紀要 第20号、2019年  [5,523KB]    

  • 「横浜市民ギャラリー所蔵の漫画作品について―『ヨコハマ漫画フェスティバル』(1978年)との関係を中心に」/森 未祈  [2,261KB]   正誤表 [57KB]     
  • 「鑑賞活動は子どもの何を育てるのか」/三ツ山 一志  [468KB]    
  • 「【資料紹介】下村観山画房日記『日記帳』」/柏木 智雄  [1,310KB]    
横浜美術館研究紀要 第21号、2020年  [6,201KB]    
  • 「【新出資料】イサム・ノグチと丹下健三による《広島の死者のためのメモリアル》図面(ハーバード大学デザイン大学院フランシス・レーブ・ライブラリー蔵)―彫刻家と建築家の真のコラボレーションの記録」/中村 尚明  [4,527KB]   正誤表 [78KB]      
  • 「横浜市所蔵カメラ・写真コレクションにおけるアメリカン・ダゲレオタイプについての考察」/日比谷 安希子
      [2,818KB]        
  • 「横浜美術館所蔵の16ミリ映像作品について」/松永 真太郎  [2,582KB]    正誤表 [53KB]    
  • 「フランシス・ベーコン《座像》研究ノート」/金井 真悠子  [1,910KB]    
横浜美術館研究紀要 第22号、2021年  [5,460KB]    

  • 「下村観山《魔障図》の変遷」/日比野 民蓉  [1,890KB]   
  • 「資料紹介 入江家旧蔵『下村観山 画稿・素描等作品資料群』総覧」/内山 淳子  [1,230KB]    
  • 「石内都《絶唱、横須賀ストーリー》のプリント表現について ─コンタクトプリント、写真集、展示プリントの比較による─」/大澤 紗蓉子  [2,110KB]    
  • 「研究ノート エドガー・ドガ《ルーヴル美術館考古展示室にて、メアリー・カサット》」/沼田 英子  [932KB]    
  • 「イサム・ノグチと丹下健三による広島平和記念公園慰霊施設案コラボレーションの背景―記念施設としてのコミュニティ・センターを中心に」/中村 尚明  [581KB]    
横浜美術館研究紀要 第23号、2022年  [4,520KB]    

  • 【研究ノート】1920-40年代の在米日本人写真家たちに関する基礎調査─日本人カメラ・ピクトリアリスト・オブ・カリフォルニアに関する概要と年表/大澤紗蓉子  [1,972KB]    
  • 1960年代の横浜における美術館構想─横浜美術館コレクション展「ヨコハマ・ポリフォニー:1910年代から60年代の横浜と美術」補論/片多祐子  [2,275KB]    
  • 【事業報告】横浜美術館写真コレクションによる「昭和の肖像─写真でたどる『昭和』の人と歴史」から「Hanran : 20th-Century Japanese Photography」まで/木村絵理子  [2,224KB]  
  • 『ペリー艦隊日本遠征記』から抽出する画家と写真家の仕事─「挿絵総目録」の作成と考察、記述にあらわれる画家と写真家─/端山聡子  [2,567KB]   
横浜美術館研究紀要 第24号、2023年  [9,790KB]

  • 【研究ノート】 1920-40年代の在米日本人写真家たちに関する基礎調査 2 ─河野浅八と下島勝信「欧米寫眞藝術界鳥瞰」について/大澤 紗蓉子
  • 丹下健三による3つの広島平和記念公園慰霊施設案と イサム・ノグチの設計参加前後の広島市の戦災死没者慰霊施設計画/中村尚明
  • 西村有の絵画作品分析 〜マグリットとウィトゲンシュタインの考察を通して〜/中村康裕│
  • 横浜美術館の教育普及における所蔵作品とボランティアの関わり ─自主グループ活動の共同性から新たな価値創造へ─/端山聡子