イサム・ノグチと長谷川三郎―変わるものと変わらざるもの

イサムノグチと長谷川三郎

展覧会概要

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イサム・ノグチ《顔皿》1952年
陶、30.8×27.3×2.9cm
イサム・ノグチ財団・庭園美術館(ニューヨーク)蔵
©The Isamu Noguchi Foundation and Garden Museum, New York / ARS – JASPAR 
Photo: Kevin Noble

1950年代、日本美再発見

日米の血を受け継ぎ、洋の東西を越えた世界的視野から芸術を再び人々の生活の中に根付かせようとした彫刻家イサム・ノグチ(1904-1988)と、画家として戦前日本の抽象美術をリードする一方、理論家として西洋近代美術の潮流と古い日本の芸術文化に通じ、両者の共通項を抽象芸術に見出した長谷川三郎(1906-1957)。1950年5月、19年ぶりに日本の土を踏んだノグチと、かねてより彼の作品に注目し、文通をも企図して対話を待ちわびていた長谷川は運命的に出会い、芸術家としての互いの関心事とビジョンが驚くほどよく似ていることを知り強く共鳴します。

爾来ふたりは固い友情で結ばれ、長谷川はノグチにとって建築、庭園、書、絵画、考古遺物、茶道、禅、俳句など、有形無形の日本の古い文化遺産への無二の案内役となり、ノグチが日本の美の本質を理解する上で重要な役割を果たしました。一方、ノグチは対話を通して長谷川の制作意欲を奮い立たせ、長谷川が墨や拓本、木版を用いてそれまでにない創作の地平を切り開くきっかけを与えました。
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長谷川三郎《自然》1953年
紙本墨、拓刷、二曲屏風一隻
各135.0×66.5cm
京都国立近代美術館蔵

本展は、このふたりの芸術家の交友に焦点を当て、彼らが何を見、何を考え、何を目指したのかを、ふたりが共に歩んだ1950年代を中心に、ノグチ作品約50点、長谷川作品約70点を通して明らかにしようとするものです。
*会期中、一部作品の展示替えがあります。

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基本情報

会期2019年1月12日(土)~3月24日(日)
開館時間 10時~18時
*2019年3月2日(土)は20時30分まで
*入館は閉館の30分前まで
休館日木曜日(2019年3月21日[木・祝]は開館)、3月22日(金)
主催横浜美術館(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団)、イサム・ノグチ財団・庭園美術館(ニューヨーク)、神奈川新聞社、tvk(テレビ神奈川)
後援アメリカ合衆国大使館
助成テラ・アメリカ美術基金
特別協力
全日本空輸株式会社
協力FMヨコハマ、首都高速道路株式会社、株式会社ニコン、株式会社ニコンイメージングジャパン、みなとみらい線、横浜ケーブルビジョン

*()内は前売および有料20名以上の団体料金(団体券は美術館券売所でのみ販売、要事前予約)
*前売券は2018年11月12日(月)から2019年1月11日(金)まで販売
*毎週土曜日は高校生以下無料(要生徒手帳、学生証)
*障がい者手帳をお持ちの方と介護の方(1名)は無料
*観覧当日に限り本展の観覧券で「横浜美術館コレクション展」も観覧可

■チケット取扱い
横浜美術館(前売りはミュージアムショップ
セブンチケット(セブン-イレブン店内マルチコピー機 もしくはウェブサイト)
イープラス(ファミリーマート店内Famiポート もしくはウェブサイト)
*便利な電子チケット「スマチケ」もご利用いただけます。

■特典つきグループチケット
[対象]一般/大学・高校生/中学生の前売・当日券の定価3名以上
[特典]横浜美術館特製ポストカード(非売品)を人数分プレゼント
[チケット取扱い]セブンチケット(セブン-イレブン店内マルチコピー機 もしくはウェブサイト)
*総合案内にて「引換券」と特典を引き換えてください。

観覧料

一般1,500円(前売 1,300円 / 団体 1,400円) 
大学・高校生900円(前売 700円 / 団体 800円)
中学生600円(前売 400円 / 団体 500円)
小学生以下無料
65歳以上
1,400円(要証明書、美術館券売所でのみ対応)
先行ペア券 2,000円
*1セット2枚で2,000円
*販売期間:2018年9月1日(土)から11月11日(日)まで

関連イベント

学芸員によるギャラリートーク(イサム・ノグチと長谷川三郎展)

日程2019年2月1日(金)、2月15日(金)、3月2日(土)、3月15日(金)
時間2019年2月1日(金)、2月15日(金)、3月15日(金):14時~14時30分
2019年3月2日(土):18時30分~19時
会場企画展展示室
参加費無料(事前申込不要、当日有効の本展観覧券が必要)

展覧会・ココがみどころ!(イサム・ノグチと長谷川三郎展)

横浜美術館のボランティアが展覧会の魅力をコンパクトに紹介します。

日程2019年2月以降の毎週火曜日と土曜日
時間いずれも11時~11時15分、13時30分~13時45分、14時30分~14時45分
会場グランドギャラリー
参加費無料

日本美とモダンの接点を求めて・・・
展覧会鑑賞と作品制作を通じてノグチと長谷川の神髄に迫る(ノグチ長谷川展)

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長谷川三郎 《自然》1953年 
墨、紙・二曲屏風一隻
各135.0×66.5 cm 
京都国立近代美術館蔵

■中村 尚明(展覧会担当 主任学芸員)
実技指導:市民のアトリエ エデュケーター

彫刻家イサム・ノグチと親友で画家の長谷川三郎は、共に「古い東洋と新しい西洋」を結びつけようとしました。ふたりは日本の古い文化遺産を訪ね、日本美の本質を見極め、それを糧として全く新しい作品を次々と生み出しました。このワークショップ(2日間)では、初日にふたりの関西旅行の結果生み出された長谷川三郎の出品作を取り上げ、その成り立ちを学芸員の説明と展覧会鑑賞で辿ります。2日目に私たちに身近な材料と長谷川の拓本技法を用いてオリジナルな作品を作り、作家の創作を追体験することを目指します。
コース番号・日程[57] 2019年2月17日(日)・24日 (日)【日曜、全2回】
時間13時30分~16時30分
定員15名
参加費6,500円 ※材料費含む、観覧券付
申込方法(1)申込みフォーム
(2)往復はがき 
申込締切2019年1月28日(月)