横浜[出前]美術館【港南区】 学芸員によるレクチャー
「横浜美術館コレクションからみる戦後日本の写真」

講演会・シンポジウム 横浜[出前]美術館

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横浜市港南区民文化センター
「ひまわりの郷」

学芸員やエデュケーター(教育普及担当)が横浜市内18区の文化施設などを訪れて、レクチャーや体験講座を行う「横浜[出前]美術館」。
今回は、港南区にある「ひまわりの郷」で、学芸員によるレクチャー「横浜美術館コレクションからみる戦後日本の写真」を開催します。
開催概要
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常盤とよ子《たそがれの遊郭》
1954(昭和29)年
ゼラチン・シルバー・プリント 33.8×49.7cm
横浜美術館蔵 

1945年、写真家・濱谷浩が玉音放送を聞いた直後に撮影した《敗戦の日の太陽、新潟》を起点に、終戦から1970年代までの日本の写真表現を概観します。
その多くが男性写真家によるものですが、ここでは数少ない女性写真家である常盤とよ子と石内都の作品に着目します。二人は「赤線」を撮影したことで共通していますが、取材方法や写真家としての視点は全く異なりました。彼女たちの写真を読み解きつつ、戦後の日本社会の様々なテーマや問題を表現してきた写真家たちの足跡を垣間見ます。
日程2022年7月23日(土)
時間14時~15時30分(13時30分開場)
講師大澤紗蓉子(横浜美術館学芸員)
会場横浜市港南区民文化センター「ひまわりの郷」
会議室AB
定員30名(事前申込、先着順)
対象12歳以上
参加費無料
申込方法2022年6月24日(金)10時より申込受付開始
申込フォーム
*定員に達し次第申込を締め切ります。
*お申込1名様につき1つのメールアドレスが必要です。同じメールアドレスで複数名のお申込はできませんのでご注意ください。
お問合せ横浜美術館
TEL:045-221-0300(10時~18時、月曜~金曜[祝日を除く])
主催横浜美術館
協力横浜市港南区民文化センター「ひまわりの郷」

*新型コロナウイルス感染症拡大の状況により、中止・延期・変更となる場合がございます。