鑑賞授業案(中学校)

横浜美術館では、中学校の教員の皆様と協働しながら、横浜美術館コレクションを使った授業案(指導案と鑑賞教材)作りを行う「横浜美術館コレクションを活用した授業のための中学校・美術館合同研究会」を、2016年度より開催しています(2016年度の活動紹介)。
完成した授業案は横浜美術館ウェブサイトに掲載し、中学校の先生方に公開して授業の参考にしていただけるようにしています(作成年度ごとに3年間公開予定)。 
皆さまのご参加をお待ちしています。
※ご参加にはお申し込みが必要です。詳しくは下記の申込み方法をご覧ください。 

2019年度 
横浜美術館コレクションを活用した授業のための中学校・美術館合同研究会
開催概要

日程(全3回)【作品選定・グループ分け】2019年5月25日(土) 14時~16時30分
【素案検討・グループ協議】2019年6月22日(土) 14時~16時30分
【本案発表・検討会】   2019年12月7日(土)14時~17時
※都合により、本案発表・検討会の日程を12/7に変更しました。
※上記以外にもグループ協議の日程を設けます。
※年間を通じた活動となりますが、ご見学や途中からのご参加も受付けます。ご希望の場合はご連絡ください。  
会場横浜美術館8階
対象横浜市内の中学校の美術科教員 ※市立・国立・私立は問いません。
参加費無料
申込方法■国立・私立中学校
宛に、以下をご明記の上、お申込みください。
1.氏名
2.学校名
3.学校のご住所・お電話番号・FAX番号
4.連絡用のメールアドレス

■横浜市立中学校
横浜市教育委員会の「授業づくり講座」(ハマアップ)からのお申込みとなります。
 詳細は5月上旬に学校ポストにてご案内します。  
申込締切2019年5月22日(水)

授業案

一年かけて作成した授業案が、下記よりご利用いただけます。 
※「鑑賞教材」および「投影用画像」については、画像を使用しているものには著作権の関係上、パスワードを設定しています。パスワードは、横浜市立中学校教員の方は学校ポストで配布した本研究会からのお知らせをご覧いただくか、横浜美術館(045-221-0300)にお問合せください。国立・私立の教員の方は、郵送した本研究会からのお知らせをご覧いただくか、横浜美術館(045-221-0300)にお問合せください。

■2018年度作成

1. ちょっと似ていて、ちょっと違う 
    奈良美智《春少女》を使った授業案

作品を何度も観ることを促すような導入と展開によって、作品の見方や感じ方を広げ、さらに生徒同士の視点も共有していきます。

指導案+資料 [243KB] 
鑑賞教材 [509KB] 
投影用画像 [215KB]

2. 実験「ホワイト ディスチャージ」   
  金氏徹平《White Dischareg 建物のようにつみあげたもの #3》を使った授業案

「色々なものをテーブルに置いて片栗粉をかける」という作者が実験的に行っていた活動を追体験し、制作意図や考えを探り、柔軟に事象を捉える視点を培います。

指導案+資料 [574KB]  
鑑賞教材 [1028KB] 
投影用画像 [1195KB]

3. 変わりゆく形とわたし~彫刻の内側と外側からのエネルギーを感じ取って~   
  ハンス(ジャン)・アルプ《成長》を使った授業案

粘土を変化していく自分の「素」とし、自由にかたちに表す活動を通して、彫刻作品の鑑賞や生徒が自分自身について考えることに導いていきます。 作品名の《成長》を手掛かりに、特別の教科道徳と緩やかに関連を図った内容で、道徳科の指導案も下記からご覧いただけます。

指導案+資料 [684KB]  
鑑賞教材 [389KB]  
投影用画像 [680KB] 
(参考)道徳科指導案 [493KB]    

4. いったいこれはなんだ?~中学生、木村浩「言葉」に出会う~   
    木村浩《言葉》を使った授業案

国語科と美術科の教科連携で、作品鑑賞、三行詩の創作、さらに色と形の持つ印象や役割を学びながら、詩を造形的に表現する活動を行います。美術表現の幅の広さや自分とのつながりを感じることを目指します。

指導案+資料 [767KB] 
投影用画像 [502KB] 


■2017年度作成

1. 妄想いけばな ~いにしえの器に バーチャルな いけばなを~  小茂田青樹《ポンポンダリア》を使った授業案

タブレット端末上で花と器をさまざまに組み合わせてみるバーチャルないけばなを体験することで作者の創作過程に接近する、ICT機器を活用した案です。

指導案 [225KB]
鑑賞教材 [210KB]
投影用画像 [468KB]
作品解説+Keynoteアプリ操作説明 [615KB]
ダリア画像(タブレット端末用)[657KB]

2. 発見! 謎の物体X  クレス・オルデンバーグ《反転Q》を使った授業案

作品名を明かさず「謎の物体X」とし、作品のミニチュアを紙粘土で制作する活動を通じて、生徒が自分の目と手で作品をとらえ、自由な発想で鑑賞することを導く案です。
指導案 [501KB]
鑑賞教材 [336KB]
投影用画像 [770KB]
作品解説 [316KB]

3. 魔術の「黒」をみつめて ~奥深い「黒」の魅力にせまろう~  長谷川 潔《草花とアカリョム》を使った授業案

さまざまな黒の描画材を塗り比べ、同じ黒でもその表情はそれぞれ異なることを発見し、長谷川潔の版画作品にみられる黒の豊かさを感じることで鑑賞を深める案です。
指導案 [540KB]
鑑賞教材 [216KB]
投影用画像 [454KB]
作品解説 [342KB]

4. (A) 〇〇中新聞特派員現地緊急取材報告 ~私は見た、ペリー提督が黒船から上陸した瞬間を!!~(美術科)
    (B) 黒船来航の現場で取材した記者として新聞記事を書こう~徳川幕府は黒船にどう対応したのか!?~(社会科)    伝ペーター・B.W.ハイネ《ペルリ提督横浜上陸の図》を使った授業案

美術科と社会科(歴史的分野)の連携による教科横断的な授業案です。ペリー横浜上陸の現場を伝える新聞記者になりきり、美術科では作品に描かれたものを細部まで観察し、社会科でその意味を考察します。
指導案(美術科) [783KB]
鑑賞教材(美術科) [290KB]
指導案(社会科) [589KB]
ワークシート(社会科) [566KB]
投影用画像①(全体図) [366KB]
投影用画像②(部分図) [947KB]
作品解説 [2172KB]

■2016年度作成

1. 屏風の世界に入ってみれば・・・ 下村観山作《小倉山》を使った授業案

屏風の形態に着目して日本の美術文化に触れるとともに、《小倉山》の空間表現や、作品の置き方や光の当て方によって見え方が変化するのを知ることで、作品鑑賞の方法を導く案です。
指導案 [599KB]
鑑賞教材 [1109KB]
投影+模型用画像 [623KB]
畳フォーマット [629KB]

2. 「たらしこみ」って何? 下村観山作《小倉山》を使った授業案

日本画の伝統的な技法「たらしこみ」を実際に体験してみることで、その表現効果や作家の意図を知り、生徒それぞれの視点でより深く作品の細部を鑑賞する力を養う案です。
指導案 [517KB]
鑑賞教材 [1270KB]
投影用画像 [618KB]

3. 彫刻の居場所 ~「彫刻作品」と「空間」の響き合いを味わおう~  
  イサム・ノグチとコンスタンティン・ブランクーシの作品を使った授業案

「横浜美術館の彫刻作品が、自分たちの学校に来ることになったら、作品が一番輝いて見えるのはどんな場所だろう?」。そんな問いかけから始まり、彫刻とそれが置かれる空間の関係を生徒たちに考えさせる案です。
指導案 [585KB]
鑑賞教材 [1022KB]
投影用画像 [522KB]

4. わたしの富士 ~人それぞれが感じている「富士」を味わおう~ 片岡球子作《富士》を使った授業案

各々が心に抱く富士のイメージを確認するところからスタートし、片岡球子の大胆な造形と色彩表現、そして作家自身が富士という題材にどのように挑んできたのかを学ぶ内容です。
指導案 [570KB]
鑑賞教材 [180KB]
投影用画像1 [290KB]
投影用画像2(その他の富士作品) [630KB]