創作体験を通して美術に親しむ「子どものアトリエ」「市民のアトリエ」では、2020年秋、あらたに「オンラインで楽しむ!エデュケーション・チャンネル(Eチャン)」を開設しました。
いつもアトリエをご利用いただいている皆さんはもちろん、遠方にお住まいの方や、なかなか美術館に足を運べない方とも、インターネットを通して「つながる」コンテンツを配信していきます。

子どものアトリエブログ
市民のアトリエブログ

ブログも随時更新中!2010年から現在までのワークショップやイベントの活動レポートなどをご覧いただけます。

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じっくりみる この一点

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横浜美術館のコレクション(所蔵作品)4点を、解説やナレーションをあえて加えず映像のみでご紹介します。細部のクローズアップや、さまざまな角度からとらえた映像でじっくり作品と向き合ってみましょう。
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ジョルジュ・ブラック《画架》 1938年
絵具に砂を混ぜたようなざらざらとした表面、先の鋭いもので絵具を引っかいて描いた模様など、画面のマティエールが作り込まれた一点です。タイトルでもある画架(イーゼル)をはじめ、各モティーフがどの角度から描かれているのかも想像しながらご覧ください。
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クルト・シュヴィッタース《メルツ絵画1c、二重絵画》サムネイル
クルト・シュヴィッタース《メルツ絵画1c、二重絵画》 1920年
切符のコラージュの上に丸い金属部品、刺繍の入った白い布切れ、赤い蝋などさまざまなものが貼り付けられ、または釘で固定されています。緑の額縁も作家によるもの。偶然見つけたさまざまな廃物を画面上で調和させ、そこに芸術的な価値を創造しようとしたシュヴィッタースの試みをご覧ください。
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ウラジーミル・タトリン《コーナー・反レリーフ》サムネイル
ウラジーミル・タトリン《コーナー・反レリーフ》 1915年(1979年再制作)
金属板やワイヤーなど種類も形もさまざまな部材が複雑に組み合わされ、天井からも床からも離れて、部屋の隅(コーナー)を飾っています。各パーツがどのように接続され、構成されているのか。普段ご覧いただけない角度からも確かめてみてください。
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ジョゼフ・コーネル 《ソープ・バブル・セット:コペルニクスの体系》サムネイル
ジョゼフ・コーネル 《ソープ・バブル・セット:コペルニクスの体系》 1947年頃
箱の中にはビー玉や木片の入ったグラス、白いパイプなどが収められ、さらに太陽系の惑星運行図や蝶の絵柄の切手が丁寧に貼り込まれています。コーネルが深い愛着を寄せ、周到に選び取り、箱のなかに閉じ込めた品々。それらが作り出す宇宙に思いを馳せてみましょう。
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《王様の美術館》からつむぐ物語 入選作品決定!

横浜美術館の代表作品のひとつで、「トライアローグ」展(2020年11月14日~2021年2月28日)出品作品のルネ・マグリット《王様の美術館》から創作した物語(400字程度)を募集したところ、1,000点を超えるご応募をいただきました。 数多くの魅力的な作品のなかから、入選作3点と佳作10点を選出しましたのでご紹介いたします。 俳優・ダンサーの森山未來さんが、入選した3つの物語を朗読し、さらに物語の世界観をパフォーマンスで表現してくださいました。その映像もあわせて公開いたします。
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シリーズ「どんな技法?」

横浜美術館のコレクション(所蔵作品)に用いられている技法をご紹介するシリーズ映像です。市民のアトリエのエデュケーター(教育普及担当)が技法の実演を行います。

どんな技法?油彩転写

画家パウル・クレーが独自に編み出した「油彩転写」をご紹介します。
どんな技法?デカルコマニー

マックス・エルンストをはじめシュルレアリスムの画家たちが制作にとり入れた「デカルコマニー」をご紹介します。
どんな技法?スクリーンプリント

アンディ・ウォーホルやリチャード・ハミルトンをはじめ、ポップ・アートの作家たちが制作に用いた「スクリーンプリント」をご紹介します。

子どものアトリエ「ヨコハマトリエンナーレ2020」関連企画
さとうりささんの作品を体験しよう!

子ども向けアイコン
子どもから楽しめる映像です
子どものアトリエ、アウトリーチ(出張ワークショップ)記録映像です。
「ヨコハマトリエンナーレ2020」参加アーティストのさとうりささんが、2020年8月、横浜市立みなとみらい本町小学校を訪問。 小学校のお友達と作品を鑑賞したり、工作にも挑戦しました。 教室に突然現れた大きな作品を前に、子ども達から次々と質問や感想が飛び出します。変化する作品の様子と一緒にお楽しみください。

市民のアトリエ「アートで自然と遊ぼう」(横浜市児童遊園地)

市民のアトリエでは、アートを通してみどりの保全意識、森への興味関心をもっていただくために、2011年より「横浜みどりアップ・ワークショップ」を開催しています。このプログラムは、環境活動支援センターと協働で実施しており、横浜市が推進する横浜みどりアップ計画に連動しています。

2020年度は、台風で折れたユーカリの枝や、樹皮、葉っぱなどを利用したワークショップを計画していましたが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止となりました。そこで、講師を予定していたアーティストの田中彰(たなかしょう)氏が、保土ケ谷区の公園(横浜市児童遊園地)で実験的に制作した様子を映像に収めました。 横浜の豊かな自然とアートの出会いをお楽しみください。

子どものアトリエ「たのしい!のタネまき」

子ども向けアイコン
子どもから楽しめる映像です

子どものアトリエの造形プログラムでは、子どもたちが様々な素材と関わりながら思いっきり楽しめるように、その裏側で日々スタッフによる準備(タネまき)が行われています。普段は公開されることのないその様子と、長年の活動を通して扱っている基本的な素材をご紹介します。

たのしい!のタネまき~土ねんどを練る

子どものアトリエで使用する素材のなかでも特に人気の高い土ねんどをご紹介します。合成粘土と違って、水で固さや柔らかさが調整でき、感触が良く、また自在にかたちをつくりやすい素材です。子どものアトリエでは子どもたちがいつでも楽しく遊べるように、「土練機(どれんき)」という機械で水と混ぜ、やわらかく練り直しています。ぐるぐる…。ぼと、ぼと。むにゅ~。普段は見られない土ねんどの準備の様子をご覧ください。
たのしい!のタネまき~絵の具で色水をつくる

子どものアトリエの基本の素材の一つ、絵の具をご紹介します。赤・青・黄・白の4つを基本色とし、これらを混ぜることによりいろいろな色を自分でつくる仕組みを遊びのなかで発見してもらいます。子どもたちが楽しく関われるように、子どものアトリエではちょうど良い濃さの絵の具を準備しています。色が混ざりあって新しい色ができると嬉しい!ワクワクの色水遊びの様子をご覧ください。
たのしい!のタネまき~道具のチェック 色ペン編

みんながお絵かきで使うカラーペンについてご紹介します。古くなって先がつぶれてないかな、スカスカしてないかな…。子どものアトリエでは、子どもたちがいつでも気持ちよくカラーペンが使えるように点検しています。リズミカルなペンチェックの様子をご覧ください。
たのしい!のタネまき~大きな紙をつくる

子どもたちが楽しく絵を描いたり遊べたりするように用意する大きな紙のつくり方をご紹介します。大きなトイレットペーパーのような長い紙を、たくさん切って、並べて、つないで…。普段は見られない大きな紙の準備の様子をご覧ください。

横浜みなとみらいホール「オルガン・1ドルコンサートatHome」
-横浜みなとみらいホールのパイプオルガン『ルーシー』と一緒に親子のフリーゾーン-

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子どもから楽しめる映像です
オルガン・1ドルコンサートatHome
横浜みなとみらいホールの動画配信番組「オルガン・1ドルコンサートatHome」のもう一つのお楽しみ「オルガン・1ドルプラスatHome」にて、子どものアトリエが色紙を使った「動物のお面」や「お花」の作り方を紹介しています。パイプオルガンの音色と一緒にお家で工作をお楽しみください!

「オルガン・1ドルコンサートatHome」詳しくはこちら

淺井裕介と市民による共同制作プロジェクト「美術館を耕す」
メイキング映像

「横浜美術館開館30周年記念 Meet the Collection ―アートと人と、美術館」(2019年)の関連イベントとして「子どものアトリエ」「市民のアトリエ」共同企画で実施したワークショップのメイキング映像です。
同展ゲスト・アーティストの淺井裕介さんが、世界中を旅して集めた様々な色の土を使い、子どもから大人まで二日間で計64名の参加者とともに公開制作を行いました。その後、淺井さんとサポーターによる再構成を経て、インスタレーション作品《種を食べた獣(またの名を宇宙クッキー)》は、会期中グランドギャラリーにて展示公開されました。

参加する

ライブラリー・トーク vol.3 畠山直哉「図書館で出会う写真」

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市民のアトリエの「写真集」をテーマにしたトーク・シリーズ。第3回目は、写真家の畠山直哉さんをお迎えします。畠山さんの視点でセレクトした美術情報センター所蔵資料をご紹介しながら、本という形から見えてくる写真の表現について考えていきます。またトーク後半では、ご自身の写真集についてもお話を伺います。
今年度は、web会議システム「Zoom」を利用し、美術館と参加者をオンラインでつないで開催します。

[日時]2021年2月21日(日)15時~17時
[定員]50名(12歳以上対象)
[参加費]無料
※1月24日(日)午前10時より申込受付開始(先着順)受付終了
詳細はこちら

おうちワークショップ「木の葉を縫う、持ち歩く」

柵瀨茉莉子 《「木の葉を縫う、持ち歩く」2020WSイメージ》 2019年

2020年11月14日(土)開幕の小企画展「New Artist Picks」で個展を開催する柵瀨(さくらい)茉莉子さんによるオンライン・ワークショップ。
参加者の自宅に送付されるワークショップキットを使って、各自が好きな時間に手提げ袋に木の葉を縫い留めながらオリジナルバッグを制作し、web会議システム「Zoom」を利用して、参加者と作家をオンラインでつなぐ作品発表会を行います。

[オンライン発表会]2020年12月13日(日)14時~15時30分
[申込受付期間]  2020年10月10日(土)10時~(先着順/20名)
受付終了
▶「New Artist Picks 柵瀨茉莉子展|いのちを縫う」はこちら


神奈川文化プログラム マグカル
※以下の事業は、神奈川県の文化芸術活動再開加速化事業補助金を受けて実施しています。
・じっくりみる この一点
・ライブラリー・トーク vol.3 畠山直哉「図書館で出会う写真」
・どんな技法?(油彩転写/デカルコマニー/スクリーンプリント)
・《王様の美術館》からつむぐ物語
・子どものアトリエ「たのしい!のタネまき」
 土ねんどを練る/絵の具で色水をつくる/道具のチェック 色ペン編/大きな紙をつくる