ワークショップ

ワークショップでは、さまざまな制作のプロセスを体験することができます。
市民のアトリエのワークショップ対象年齢は満12歳以上です(一部講座を除く)。
応募者多数の場合は抽選です。

版画基礎コース

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■インストラクター
岩渕 華林/シルクスクリーン
山﨑 慧/リトグラフ
赤本 啓護/銅版画
版画制作を始めてみたい方を対象にした基礎講座です。銅版画、リトグラフ、シルクスクリーン、各版画の基礎的な制作を体験します。ご希望の版種(版画の種類)にお申込みください。2度目以降のご参加の方は、アドバイスを受けながら各自で制作を進めます。

コース番号・日程 [1] Aコース 2020年5月9日~6月13日の土曜日 【全6回】
[2] Bコース 2020年6月20日~7月25日の土曜日 【全6回】
[3] Cコース 2020年8月29日~10月3日の土曜日 【全6回】
[4] Dコース 2020年10月17日~11月21日の土曜日【全6回】
時間各10時10分~12時40分
定員銅版画8名、シルクスクリーン5名、リトグラフ4名
参加費
各16,000円(材料費含む)
申込方法(1)申込みフォーム
(2)往復はがき ※版画の種類をご明記ください。
申込締切 Aコース:2020年4月11日(土)
Bコース:2020年5月25日(月)
Cコース:2020年8月1日(土)
Dコース:2020年9月21日(月)
赤本 啓護(あかもと けいご)

1985年 東京都生まれ。2013年 武蔵野美術大学大学院造形研究科美術専攻版画コース修了。'16~'19年度 同大学版画研究室助手。移動することで出現する空白をモチーフに、銅版、デジタルプリントといった技法を軸にして平面作品を制作、発表している。

岩渕 華林(いわぶち かりん)

1985年 生まれ。2011年 東京造形大学大学院修了。同大学版表現指標助手を経て、現在、女子美術大学非常勤講師。'16、'18年 ギャラリー椿、Der-HorngArtGalleryでの個展など、国内外でシルクスクリーンを用いた平面作品を発表。装画や挿絵も手掛ける。
http://www.iwabuchikarin.com

山﨑 慧(やまざき けい)

1984年 静岡県生まれ。2014年 東京藝術大学美術研究科絵画専攻版画領域修了。'16~'18年度 同大学教育研究助手(リトグラフ)。版画、ペインティング、ドローイングと様々な素材や技法を横断し、既視の風景から未視の景色をつくることをテーマに制作、発表している。
https://keiyamazaki.tumblr.com


小さなブロンズ作品づくり

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参加者ブロンズ作例

■小林 且典(彫刻家)
 木下 貴博(当館主任エデュケーター)

2点の作品を制作します。1日目に横浜美術館の展示作品見学と、ワックス(蝋)で1つ目の作品を造形します。2日目に美術館の市民のアトリエ立体室で鋳造をします。3日目は、2つ目のワックス制作。4日目に2つ目のブロンズ鋳造。本物の素材に触れながらの創作体験を通してブロンズ作品への理解を深めませんか。初めての方も歓迎します。
コース番号・日程 [5] Aコース 2020年5月10日~5月31日の日曜日【全4回】
[6] Bコース 2020年6月16日、30日、7月7日、21日の火曜日【全4回】
[7] Cコース 2020年7月28日、8月4日、18日、25日の火曜日【全4回】
[8] Dコース 2020年9月12日~10月3日の土曜日【全4回】
[9] Eコース 2020年10月6日~10月27日の火曜日【全4回】
時間各14時~16時30分
定員各8名
参加費各9,000円(材料費含む)
申込方法(1) 申込みフォーム
(2) 往復はがき
申込締切 Aコース:2020年4月13日(月)
Bコース:2020年5月26日(火)
Cコース:2020年7月7日(火)
Dコース:2020年8月20日(木)
Eコース:2020年9月15日(火)
小林 且典(こばやし かつのり)

1989年 東京藝術大学大学院彫刻専攻修了。イタリア政府給費留学生としてブレラ美術アカデミーに留学。自身でヨーロッパの伝統的な鑞型鋳造を手がける。「ひそやかな眼差し」(静岡市美術館)、「薄白色の余韻」(兵庫県立美術館)その他ギャラリーを中心に発表。著書『小林且典作品集 ひそやかな眼差し』(みすず書房)、『山の標本』、『WATERCOLORS』など。
http://www.studiokobayashi.com


ルネサンス絵画技法-テンペラ画 ~名画の模写から学ぶ~

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講師参考作品《サンドロ・ボッティチェリ『書物の聖母』(部分模写)》

■塩谷 亮(画家)

テンペラ画は卵を接着剤として描く、西洋古典技法の一つです。鮮やかでありながら上品で美しい絵肌は、現代でも多くの人を魅了します。講座では板に石膏を塗る下地から、顔料と卵を混ぜる絵具作り、金箔による額装飾まで、本格的なイタリアルネサンスの絵画技法をじっくりと学びます。一枚の模写を通して、いにしえの画家たちの思いを追体験しましょう。初めての方も歓迎します。
コース番号・日程 [10] 2020年5月19日~7月14日の火曜日【全9回】
時間13時~16時
定員16名
参加費32,000円(材料費含む)
申込方法(1) 申込みフォーム
(2) 往復はがき
申込締切 2020年4月21日(火)
塩谷 亮(しおたに りょう)

1975年 東京都生まれ。'98年 武蔵野美術大学油絵学科卒業。2008年 文化庁新進芸術家海外研修員としてイタリア・フィレンツェに1年派遣。'10~'20年 武蔵野美術大学非常勤講師。'17年『塩谷亮画集』(求龍堂)刊行。個展、グループ展多数。現在、二紀会会員、文化財保存修復学会会員。長岡造形大学講師、九州産業大学芸術学部客員教授。


横浜みどりアップ・ワークショップ

横浜市では、緑の減少に歯止めをかけ、「緑豊かなまち横浜」を次世代に継承するため「横浜みどりアップ計画[2019-2023]」を推進しています。今回、横浜美術館市民のアトリエでは、この計画に連動したワークショップを開催します。森や植物の魅力を十分に感じるとともに、私達に癒しを与えてくれる、緑との共存を楽しむワークショップです。
※このワークショップは横浜市環境創造局受託事業として行います。

Beaten Bark ユーカリの木を中心に



電熱ペンで模様を入れたビーター

■田中 彰(版画家、美術家) 

メキシコ、ハワイ、インドネシアなどの南国には、数千年前から木の樹皮や繊維を叩いてできる樹皮紙や樹皮布があります。今回は、台風の影響で折れたユーカリの幹を加工し、叩く道具(ビーター)を作るところから始めます。そのビーターを用い、様々な樹皮や繊維を叩きながら匂いや質感を体感して、紙や布の源流に触れてみましょう。
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樹皮を叩いている様子

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ユーカリの樹皮の紙

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電熱ペンで描画する様子

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台風で折れたユーカリ

コース番号・日時 [14] 2020年6月7日、21日の日曜日【全2回】
時間各13時30分~16時
定員15名
参加費1,000円
申込方法(1)申込みフォーム
(2)往復はがき
会場
1回目:横浜美術館 市民のアトリエ(みなとみらい)
2回目:環境活動支援センター(保土ケ谷区)
締切日 2020年5月18日(月)
田中 彰(たなか しょう)
1988年 岐阜県出身。2015年 武蔵野美術大学大学院造形研究科修士課程美術専攻版画コース修了。木の持つ時間や空間をテーマに木版画をベースに制作。技法を超えて木と人が持つ文脈や、性質、エネルギーを引き出すことで現代社会との関わりを探る。主な個展に'19年 「インプリントまちだ展2019-田中彰 町田芹ヶ谷えごのき縁起」(町田市立国際版画美術館、東京)など。

空想建築-手のひらサイズのテラコッタ

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講師作品

■山口 茉莉(版画家、美術家)

誰も見たことのない架空の建築を「空想建築」と呼んでいます。今回は手のひらサイズの作品を粘土で作り、テラコッタにします。1日目と2日目で成形し、3日目に焼成したものに仕上げをします。小さな構造物は見る人を空想の世界へ誘ってくれるでしょう。この夏、自由な発想で自分だけの「空想建築」を作りませんか。初めての方も歓迎します。

コース番号・日程 [11] 2020年7月11日(土)、12日(日)、8月2日(日)【全3回】
時間14時~16時
定員16名
参加費10,000円(材料費・焼成費含む)
申込方法(1) 申込みフォーム
(2) 往復はがき
申込締切 2020年6月18日(木)
山口 茉莉(やまぐち まり)

1983年 愛知県生まれ、神奈川県在住。2008年 女子美術大学大学院版画研究領域修了。同大学版画研究室助手を経て、現在、同大学にてリトグラフ、製本の非常勤講師。主に空想建築と自然物をテーマとした版画や立体作品を発表している。


1日体験「フォトグラム」

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■桜庭 瑠実(当館主任エデュケーター)

ちょっと気になる技法や表現を美術館エデュケーターがご紹介する1日プログラムです。
今回のテーマは「フォトグラム」。カメラを使わず、印画紙の上に物を置いて光をあて、形を写しとる技法です。青写真法で知られる「サイアノタイプ」で体験してみましょう。
コース番号・日程 [12] 2020年7月19日(日)【全1回】
時間10時30分~16時(昼休含む)
定員10名
参加費3,500円(材料費含む)
申込方法(1) 申込みフォーム
(2) 往復はがき
申込締切 2020年6月22日(月)

はがし刷りからの展開

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参考作品

■阿部 大介(美術家)

はがし刷りは、様々な物に樹脂を塗り、はがすことで表面にある豊かな表情をうつしとることができる版画技法です。今回のワークショップでは、身近にある物の表面をはがしとります。さらに、はがされた皮膜をアレンジして版を作り、プレス機で印刷します。立体だった物たちが展開図のように引き伸ばされ刷り上がります。
コース番号・日程 [13] 2020年9月20日~10月4日の日曜日【全3回】
時間14時~16時(最終日16時30分まで)
定員15名
参加費10,000円(材料費含む)
申込方法(1) 申込みフォーム
(2) 往復はがき
申込締切 2020年8月24日(月)
阿部 大介(あべ だいすけ)

1977年 京都府生まれ。2002年 京都精華大学芸術学部造形学科版画専攻卒業。'04年 愛知県立芸術大学大学院美術研究科修了。'15年 「皮膚感覚 阿部大介展」(美濃加茂市民ミュージアム)、'19年 「Figure」(AIN SOPH DISPATCH)等、個展、グループ展を多数開催。現在、女子美術大学 准教授。
https://www.daisukeabe.net