市民のアトリエでは、コレクション展「東西交流160年の諸相」に連動した企画として、「篠原有司男の<複製絵画(イミテーション)>をつくる」を開催しました。

横浜美術館は前衛美術家の篠原有司男氏が1964年に制作した《ラブリー・ラブリー・アメリカ(ドリンク・モア)》を所蔵しています。
篠原氏は同年の『美術手帖』2月号に「複製絵画(イミテーション)のこころみ」と題してこの制作方法を詳しく紹介し、読者に複製を呼びかけています。

今回、実際に複製を試みることで、作品のメッセージやイミテーションの意図を考える機会にしようと、このワークショップをおこないました。

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市民のアトリエでは、「オランジュリー美術館コレクション ルノワールとパリに恋した12人の画家たち」展の関連企画として、画家の桑久保徹さんを講師に迎えたトークイベントを開催しました。
桑久保さんは近年、自身が尊敬する画家の生涯をひとつのキャンバスに描く「カレンダーシリーズ」を手掛けています。
本展出品作家13人のうち、なんと11人の作家をこれまでの作品の中で取り上げたことがあるということで、本展について現代の画家の視点から語っていただこうとお招きしました。

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Dear Children  in  YOKOHAMA

I hope that you will use Hand to mak(make) something  funny → Japan is a good place

 Hello from Robert FRANK

9月9日、米国の写真家、ロバート・フランクさんの94歳の訃報が伝えられました。
横浜美術館では1995年に、写真史上最も重要な写真家の一人であり、映画史にも優れた業績を残したロバート・フランクさんの写真芸術の全貌を、彼の制作した映画・ビデオの上映と併せてたどる大規模な回顧展が開催されました。この画像はその際に来日したロバートさんからいただいた"子どもたちへのメッセージ"です。

※「ロバート・フランク:ムーヴィング・アウト」展 会期:1995年2月11日(土)~4月9日(日)

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市民のアトリエでは、版画家の常田泰由(ときだ やすよし)さんを講師にお迎えし、6月23日、30日の二日間にわたって「1枚だけの版画『水彩モノタイプ』で作ろう!」Aコースを開催しました。

「モノタイプ」とは、版に直接描画したものをプレス機などで紙に刷りとる版画技法です。そのため、通常の版画のように複数刷ることができず、一枚(=モノ)しか刷ることができません。その分、絵画と版画の両方の魅力を合わせ持っています。
今回は「水彩モノタイプ」ということで、描画には水彩絵の具と水彩クレヨン、版には、表面を目立てた塩ビ板を用いました。

3回にわたる連続講座の最終回は、ヨコハマトリエンナーレ2017の空間設計にかかわった建築家の藤原徹平さんと、初の個展を横浜美術館で開催した美術家の金氏徹平さんをお迎えして、「建築」を通して考える美術館と国際展のあり方を探りました。

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