「美術館と国際展を巡る連続講座」の第2回は「国際展をキュレーションすること」をテーマに、アート作品の制作や展覧会のキュレーション、執筆など多岐に渡る活躍をされ、次回のヨコハマトリエンナーレ 2020のアーティスティック・ディレクターでもあるラクス・メディア・コレクティヴ(以下、ラクス)のジーベシュ・バグチさんとモニカ・ナルラさんとをお迎えしてお話を伺いました。
本講座ではコレクティヴ結成やアーティストとして制作してきた作品群の紹介から始まり、キュレーションを手がけることになった経緯や国際展での経験、そしてヨコハマトリエンナーレ2020に向けて考えていることについても紹介されました。

0220_yokotori1.jpg

「イサム・ノグチと長谷川三郎」展も開幕から1ヶ月半が過ぎ、だんだん春の気配が感じられる時節になりました。

2月14日に、長谷川三郎作品の一部入れ替えを行い、15日より新しく2点の作品がご覧いただけるようになりました。今回のブログでは、その2作品―《環境》と《狂詩曲 漁村にて》―をご紹介します。

IMG_1256s.jpg
写真手前《環境》、最奥《狂詩曲 漁村にて》

「美術館と国際展を巡る連続講座」は今年30周年を迎える横浜美術館であらためてもう一度美術館の機能やその制度的可能性と限界を検証するという趣旨で企画されました。本講座は美術館への期待が拡大するなかで、美術館はそもそもどのような目的の施設なのかを異なる立場の専門家を迎えて検証することが目的となっています。

第1回は「美術館という箱はオルタナティヴな劇場になりうるか?」というテーマで演劇作家であり、小説家、そして チェルフィッチュを主宰する岡田利規さんを迎え、当館学芸員の木村絵理子が聞き手となり話をうかがいました。

1_yokotori_190210_DSC4082-Edit.jpg

横浜美術館の今年最初の企画展として、1月12日に「イサム・ノグチと長谷川三郎―変わるものと変わらざるもの」展が開幕しました。1950年に日本で運命的に出会った彫刻家のイサム・ノグチと画家の長谷川三郎。ふたりの交友と創作の軌跡をたどる展覧会です。
これから6回にわたり、担当学芸員が交替で学芸員ブログをお届けします。

画像1 -1.jpg

今回は、開幕翌日の1月13日に開催されたオープニング・リレートークについてリポートします。「変わるものと変わらざるもの―1950年代のノグチと長谷川」と題し、横浜美術館レクチャーホールで開催された本イベントでは、3人のスピーカーが登壇しました。

midori01.jpg

市民のアトリエでは、2011年度より横浜市が推進する「みどりアップ計画」に連動して、「みどりアップ・ワークショップ」を開催しています。

今年度は、野草と美術の出会い「ハーブ王子の鉢づくりと寄せ植え」と題し、"ハーブ王子"こと野草研究家の山下智道氏を講師に迎え、野草や樹木など植物について学びました。「初夏のコース」に続き、9月から10月に行った「秋のコース」の様子をご紹介します。

ハーブ①.jpg①アジサイについて語る、ハーブ王子。

 

横浜市では市内の山林や農地の減少にともない、緑を保全し創造するため「横浜みどりアップ計画」を推進しています。横浜美術館市民のアトリエでは2011年度より横浜市環境活動支援センターの協力のもと、この計画に連動したワークショップを企画しています。森や植物の魅力を十分に感じるとともに、私たちに癒しを与えてくれる"緑"との共存を楽しむことを目的に、今回はさらに「モネ それからの100年」展に関連した内容で構成しました。※このワークショップは横浜市環境創造局受託事業としての開催です。

tourplan.JPG

中高生プログラム前半では、「現代美術ってどんなもの?」ということで、ヨコトリの作品を見たり、出品アーティストの方々に会ってお話を聞いたりしながら、たくさんのことを吸収してきました。(レポート(1)参照)

後半では、前半で学んだり、感じたり、考えたりしたことをフル活用し、小学4~6年生とヨコトリを楽しむための展示室ツアー&ワークショップ「こども探検隊」の内容を考えていきました。

chu0.JPG

横浜美術館では毎年、中高生を対象とする長期プログラム「中高生プログラム」を行っているのをご存じでしょうか?2014年に始まり、今年度で4回目の開催となります。今回はヨコハマトリエンナーレ2017の関連事業として、「ヨコトリ2017を体験しよう!伝えよう!」と題し、6月から9月まで約3か月、全8回のプログラムを実施しました。