横浜美術館は、これまで西洋画、日本画、版画、彫刻、写真、工芸、現代美術などさまざまな作品を収蔵してきました。中でもシュルレアリスムを中心とした西洋絵画や彫刻、横山大観や下村観山ら原三溪とゆかりの深い日本画家の作品、銅版画家長谷川潔のまとまった作品群や日本の木版画、そして草創期から現代までをたどることの出来る体系的な写真コレクションなどに特色があります。収蔵品の総点数は2003年現在、約7,000点となっています。
 横浜美術館コレクション展は、展示室1、2、3および写真展示室において、年度を通常3期に分けて収蔵作品を公開展示するものです。毎期とも展示スペースを4つから5つのセクションに分け、それぞれに展示テーマを設定して構成しています。

会期: 2003年12月7日(日)まで(開催中)
会場: コレクション展展示室
料金: 一般500円 大・高生300円 中・小生100円

展示内容

・日本画−院展の画家たち
・フランス近代絵画−セザンヌ、ピカソ、ブラックを中心に
・明治から大正にかけての美術
・現代の版画−日本とアジア
・ ロバート・キャパと沢田教一


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