みどころ

1.約100年間の日本絵画の流れを一挙にご紹介!

 国芳と、その画系を軸に、江戸末期から昭和期まで、総勢約50名の絵師、画家による255点(内、国芳54点、芳年28点、清方18点)をたっぷりとご堪能いただける、またとない機会です。

2.浅草寺から!国芳の巨大な絵馬が登場。

 浅草寺の絵馬堂に奉納されている、横3.7m、縦2.2mの巨大な絵馬がお目見えします。めったに門外に出ない本作を、ぜひお見逃しなく。

3.横浜ならではの展示も!

 横浜浮世絵や、油彩による洋風の表現に挑んだ横浜ゆかりの五姓田派が登場。また、全4章を通して70点の横浜美術館所蔵品も出品されます。

4.音声ガイド登場!

 本展では、オリジナルの音声ガイド(有料。500円)をご用意しました。
 歌舞伎の演目や歴史主題、小説などから題材をとった作品が数多く出品され、国芳にはじまる日本美術の100年にわたる大きな流れをたどる今回の展覧会を存分に楽しんでいただくためには、音声ガイドは欠かせない!という担当学芸員の思いからスタートしたガイドです。
 作品のテーマや制作の背景など、全26点。前期、後期で展示替のある作品にももちろん対応しています。展覧会担当学芸員とエデュケーター(教育普及担当)が、少しでもわかりやすく楽しい解説を目指して制作した音声ガイド、ぜひお試しください。