横浜美術館コレクション展 2011年12月17日(土曜)から2012年3月18日(日曜) 横浜美術館 横浜美術館コレクション展

横浜美術館コレクション展について

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横浜美術館コレクション展(愛称:ヨココレ)では、横浜市が1982年(昭和57)以来収集してきた美術品を展示しています。収集対象は1859年(安政6)の横浜開港以降の日本と西洋の近・現代美術、及び写真で、東西美術の相互影響など6つの収集方針に基づいて体系的なコレクション形成を目指しています。これまでに収集された約9800点の作品は、日本画、日本洋画、西洋画、彫刻・立体、版画、写真、工芸の各分野にわたります。

2011年度のヨココレは、それらの代表的作家を中心に常時200点前後の作品で構成されます。五姓田義松(ごせだ・よしまつ)、高橋由一(たかはし・ゆいち)、岸田劉生(きしだ・りゅうせい)、クレー、カンディンスキー、ピカソ、セザンヌ、ブランクーシ、イサム・ノグチ、ダリ、マグリット、下村観山(しもむら・かんざん)、今村紫紅(いまむら・しこう)、安田靫彦(やすだ・ゆきひこ)、そして日本と欧米の写真家たちなどです。30年間の収集活動の厚みと広がりをお楽しみください。

アントニオ・ベアト《遣欧使節とスフィンクス》

アントニオ・ベアト《遣欧使節とスフィンクス》
1864年 アルビュメン・プリント
展示室3「【特集展示】下岡蓮杖と幕末明治の写真」にて展示