関連企画・イベント

「篠山紀信展 写真力 THE PEOPLE by KISHIN」連動企画 関連資料コーナー

関連資料コーナー:篠山紀信の原点を探る-『アサヒカメラ』を中心に
関連資料コーナー


「篠山紀信展 写真力 THE PEOPLE by KISHIN」に 関連して、当センター蔵書から、篠山紀信の作品発表の場として親しまれてきた代表的写真雑誌『アサヒカメラ』を中心に、篠山紀信の写真作品や対談などが紹介された雑誌を展示します。
1960年代半ばの『アサヒカメラ』からは、「新人」として登場した頃の篠山紀信の原点が窺い知れます。 また、丸ごと1冊、ハワイでの撮影を収めた、同誌1972年10月増刊号「ハイ!マリー」を始め、山口百恵を写した同誌1979年7月増刊号など、女性を被写体とする作品はもちろん、1970年代に、国内外の風景や風俗など、多岐にわたるジャンルに意欲的に取り組み、自身のフィールドを拡張していく活動の軌跡がこれらの誌面から汲み取れるでしょう。ぜひ、お手に取ってご覧ください。
会期2017年1月4日(水)~2017年4月14日(金)
時間10時~18時
休室日木曜日(ただし2017年1月5日を除く)
料金無料
場所美術情報センター

特別資料展示:洋画への眼差しを辿る-秋田蘭画研究のさきがけ『日本洋画の曙光』

本書「図版第二 佐竹曙山筆 唐鳥図」
今回の特別資料展示は、「ファッションとアート 麗しき東西交流展」に寄せて、東西交流の視点から、平福百穂(ひらふく・ひゃくすい)著『日本洋画の曙光(しょこう)』を紹介します。
江戸中期、在来の伝統的な画材で本格的な洋画を描こうと試みた秋田の藩士・小田野直武(おだの・なおたけ)(1749-1780)や藩主・佐竹義敦(よしあつ)(号:曙山(しょざん)、1748-1785)らの絵画は、のちに「秋田蘭画」と呼ばれ、日本初の本格的な洋風画と考えられています。平賀源内に手ほどきを受けた小田野直武は、『解体新書』の挿絵も描きました。
『日本洋画の曙光』は、日本画家で「アララギ派」の歌人でもあった平福百穂(1877-1933)が、「秋田蘭画」を初めて歴史的に位置付け、体系的に跡付けた書物と評価されています。しかし、昭和5年(1930)岩波書店から大判画集として出版されたときはわずか限定300部の発行で、ここに展示しているのはそのうちの1部です。現在では所蔵不明の作品の図版も含まれ、「秋田蘭画」に関する貴重な資料となっています。

図版:本書「図版第二 佐竹曙山筆 唐鳥図」
会期2017年3月24日(金)~7月23日(日)
時間10時~18時
休室日
木曜日(ただし5月4日を除く)、5月8日(月)
および特別整理期間 6月5日(月)~6月15日(木)
料金無料
場所美術情報センター