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特別資料展示:『ジョルジュ・スーラの素描集』に見るヌードと人の形(ヌード展)

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(出品資料の一部、参考図)

「ヌード NUDE ―英国テート・コレクションより」に寄せて、蔵書『Les Dessins de Georges Seurat(1859-1891) 〔ジョルジュ・スーラの素描集〕』(複製素描集)からヌードを含めたスーラの素描をご紹介します。
フランスの画家ジョルジュ・スーラは、新印象派に位置づけられ、印象派の画家たちによる「筆触分割」の技法に、光学的理論を取り入れて点描技法を導いた画家として知られています。彼は油彩画を仕上げるまでに多くの素描や下絵を制作し構想を練りました。目の粗い紙にコンテで描いた素描は、紙目の粗さの効果がのちの点描法を連想させるかもしれません。またスーラの代表的な油彩画の素になったと思われる素描もあり、美術情報センター所蔵のスーラの画集と見比べていただけます。

会期2018年3月23日(金)~10月10日(水)※会期中展示替えがあります
前期:2018年3月23日(金)~7月18日(水)
後期:2018年7月20日(金)~10月10日(水) 
開催時間10時~18時
休室日木曜日(ただし5月3日、8月16日を除く)、5月7日(月)
会場横浜美術館美術情報センター 
入場料無料

関連資料コーナー:もっと知りたい!コレクションされた作家たち。(コレクション展)

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今期のコレクション展の2大テーマの一つは、「コレクションをつくる。未来へつなぐ―近年の収蔵品より」です。「美術資料収集方針」に則って収集されたコレクションから、今期出品される4人の作家に関連する資料を、当センター蔵書からご紹介します。
陶芸家、宮川香山(みやがわ・こうざん、初代1842-1916)は、横浜で窯を開き、真葛焼(まくずやき)(※)を創始した「横浜ゆかりの代表的作家」。金氏徹平(かねうじ・てっぺい 1978-)は「今日の美術が内包する問題点を明確に表わす」現代作家の一人。牛田雞村(うしだ・けいそん 1890-1976)は「原三溪(はら・さんけい 原富太郎)に庇護された近代日本美術の発展に寄与した作家」で、「近代美術の一分野としての写真」からは写真家、石川直樹(いしかわ・なおき 1977-)を採りあげました。関連資料で知るコレクション作家たちの魅力。是非お手に取ってご覧ください。
(※)真葛焼の、葛の「匃」は「匂」が正しい表記です。

会期2018年3月23日(金)~7月31日(火)予定
開催時間10時~18時
休室日木曜日(ただし5月3日を除く)、5月7日(月)
会場横浜美術館美術情報センター 
入場料無料