年間スケジュール

2017年 企画展

2017年1月4日(水)~2月28日(火)     篠山紀信展 写真力 THE PEOPLE by KISHIN  
2017年4月15日(土)~6月25日(日)     ファッションとアート 麗しき東西交流   
2017年8月4日(金)~11月5日(日)ヨコハマトリエンナーレ2017「島と星座とガラパゴス」  
2017年12月9日(土)~2018年3月4日(日)     石内 都 肌理(きめ)と写真              
篠山紀信展 写真力 THE PEOPLE by KISHIN

篠山紀信展 写真力
写真家・篠山紀信が、半世紀にわたり撮りつづけた著名人などの人物写真を、「GOD(鬼籍に入られた人々)」「STAR(すべての人々に知られる有名人)」「SPECTACLE(私たちを異次元に連れ出す夢の世界)」「BODY(裸の肉体美とエロスとの闘い)」「ACCIDENTS(東日本大震災で被災された人々の肖像)」という、5つのセクションで構成する展覧会です。作家自身の選作により、8メートルを超える作品を含め、写真展の常識を塗り替えるようなスケールで紹介します。
ジョン・レノン オノ・ヨーコ 1980年     
ファッションとアート 麗しき東西交流
ファッションとアート


19 世紀後半から20 世紀初頭にかけての、美術とファッションの東西交流に焦点を当てる展覧会。日本では明治期に開港した横浜を一つの拠点として、西洋からもたらされたファッションやライフスタイルが、人々の暮らしに浸透していきました。一方、西洋へは日本の美術品や着物が盛んに輸出されるようになり、ジャポニスムのブームが起こりました。
本展では、京都服飾文化研究財団(KCI)所蔵のドレスや服飾品約70 点をはじめ、絵画、工芸品など計約180 点を展観し、日本と西洋が互いの装いと生活の文化をどのように受容・展開し、新しい美を見出していったかを紹介します。          
ドレス ターナー、イギリス、1870 年代 京都服飾文化研究財団蔵          
          ©京都服飾文化研究財団、リチャード・ホートン撮影
ヨコハマトリエンナーレ2017「島と星座とガラパゴス」 
ヨコハマトリエンナーレ2017
第6 回を迎える横浜トリエンナーレでは、タイトルにある「島」「星座」「ガラパゴス」という色々な捉え方のできるキーワードを通して、世界の孤立や接続性、想像力や指標(道しるべ)、独自性や多様性など様々な状況を考えていきます。そのために、ジャンルや世代を超えたメンバーによる「構想会議」を発足し、本展に先立ち、2017 年1 月よりキーワードを手掛かりとした連続会議「ヨコハマラウンド」を実施します。 国内外の作家を招いて行われる展覧会と「ヨコハマラウンド」とを合わせて、先行きの見えない複雑な時代に、人間の想像力・創造力をもって、未来への知恵を多くの人々と共に考える機会を提供します。
ヨコハマトリエンナーレ2017「島と星座とガラパゴス」イメージビジュアル
石内 都 肌理(きめ)と写真 
石内都展


石内都(1947 年群馬県桐生市生まれ)は、2014 年に日本人女性として初めてハッセルブラッド国際写真賞を受賞するなど、現在、国際的に最も高く評価される写真家のひとりです。
本展は、1980 年代に石内が横浜を撮影したシリーズをはじめ、横浜と桐生を結ぶ絹織物・銘仙 (めいせん)に取材した〈絹の夢〉や、現在でも毎年撮影が続けられている〈ひろしま〉など、新作や未発表作を含めて構成されます。街、身体、遺品、絹織物な どを被写体として、初期から現在にいたるまで一貫して人間の記憶と痕跡を表現し 続ける石内の活動を包括的に紹介します。
石内都 《絹の夢 #50 併用絣銘仙 桐生》 2011 年、発色現像方式印画 ©Ishiuchi Miyako。

2017年 コレクション展

2017年1月4日(水)~2月28日(火)     コレクション展 2016年度第3期              
2017年3月25日(土)~6月25日(日)  コレクション展 2017年度第1期               
2017年12月9日(土)~2018年3月4日(日)  コレクション展 2017年度第2期              

2017年 New Artist Picks

2017年2月3日(金)~2月28日(火)     和田淳展|私の沼                    
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和田淳《私の沼》2017年、HDビデオ5面

将来活躍が期待される若手作家を紹介する「New Artist Picks(NAP)」シリーズ。2016年度はアニメーション作家・和田淳(わだ・あつし/1980年生まれ)の個展を開催します。  
和田は2002年頃から、人間や動物などのキャラクターが脈絡を欠いた物語を紡ぎ出す短編アニメーションの制作を続けています。素朴さとやわらかみに溢れる作画の質感、キャラクターたちの謎めいた挙動とコミュニケーションの反復、その動きの合間に入念に挿みこまれる「間」といった要素があいまって、意味不明にもかかわらず心地のよい、独創的な「和田ワールド」が創出されます。

国内外のさまざまな映画祭で上映・受賞を重ねている和田ですが、展示形式で作品を発表する機会はこれまでほとんどありませんでした。公立美術館での初めての個展となるこの展覧会で、和田は複数の画面で構成される新作映像インスタレーションを発表します。