ヌード NUDE ―英国テート・コレクションより

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[日本初公開]オーギュスト・ロダン《接吻》(部分)1901-4年、ペンテリコン大理石 
Tate: Purchased with assistance from the Art Fund and public contributions 1953, image ©Tate, London 2017

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展覧会概要

ヌード――人間にとって最も身近といえるこのテーマに、西洋の芸術家たちは絶えず向き合い、挑み続けてきました。美の象徴として、愛の表現として、また内面を映しだす表象として、ヌードはいつの時代においても永遠のテーマとしてあり続け、ときに批判や論争の対象にもなりました。

本展は、世界屈指の西洋近現代美術コレクションを誇る英国テートの所蔵作品により、19世紀後半のヴィクトリア朝の神話画や歴史画から現代の身体表現まで、西洋美術の200年にわたる裸体表現の歴史を紐ときます。フレデリック・ロード・レイトンが神話を題材として描いた理想化された裸体から、ボナールらの室内の親密なヌード、男女の愛を永遠にとどめたロダンの大理石彫刻《接吻》[日本初公開]やシュルレアリスムの裸体表現、人間の真実に肉迫するフランシス・ベーコン、さらにはバークレー・L・ヘンドリックスやシンディ・シャーマンなど、現代における身体の解釈をとおして、ヌードをめぐる表現がいかに時代とともに変化し、また芸術表現としてどのような意味をもちうるのか、絵画、彫刻、版画、写真など約130点でたどります。
2016年のオーストラリアを皮切りにニュージーランド、韓国へと国際巡回する本展。待望の日本上陸です。

※本展には性的表現を含む作品も含まれております。

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オーギュスト・ロダン《接吻》1901-4年
Tate: Purchased with assistance from the Art Fund and public contributions 1953, image ©Tate, London 2017

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アンリ・マティス《布をまとう裸婦》1936年
Tate: Purchased 1959, image ©Tate, London 2017

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ピエール・ボナール《浴室》1925年
Tate: Presented by Lord Ivor Spencer Churchill through the Contemporary Art Society 1930, image ©Tate, London 2017

本展のみどころ

1. テーマは「ヌード」。西洋の芸術家たちの挑戦の軌跡を追う。
「ヌード」は西洋の芸術家たちが絶えず向き合ってきた永遠のテーマです。しかし、「ヌード」をテーマにした大規模な展覧会は前例が少なく、挑戦的な試みです。本展は、この難しいテーマに意欲的に取り組み、ヴィクトリア朝から現代までのヌードの歴史を辿ります。

2. 近現代美術の殿堂、英国テートからヌードの傑作が集結。
1897年の開館以来、世界屈指の近現代美術コレクションと先進的な活動で常に美術界をリードしてきたテート。その至高の作品群よりヌードを主題とした作品が集結します。ロダンの大理石彫刻《接吻》をはじめ、ターナーが描いた貴重なヌード作品や、マティス、ピカソ、ホックニーなど19 世紀後半から現代まで、それぞれの時代を代表する芸術家たちの作品が出品されます。

3. ロダンの大理石彫刻《接吻》が日本初公開!
ロダンの代表作であり、男女の愛を永遠にとどめた《接吻》。情熱に満ち、惹かれ合うふたりの純粋な姿が、甘美な輝きに包まれています。「恋愛こそ生命の花です」*、こう語るロダンにとって、愛することは生きることそのものであり、また制作の原点であったといえるでしょう。ブロンズ像で広く知られる《接吻》ですが、高さ180センチ余りのスケールで制作された迫力の大理石像は世界にわずか3体限り。そのうちの一体がついに日本初公開です。
*高村光太郎訳『ロダンの言葉抄』より

基本情報

会期2018年3月24日(土)~6月24日(日)
開館時間            10時~18時
*ただし、2018年5月11日(金)、6月8日(金)は、20時30分まで
*入館は閉館の30分前まで
休館日木曜日、5月7日(月)*ただし5月3日(木・祝)は開館 
主催横浜美術館(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団)、読売新聞社、テート
協賛大日本印刷
協力日本航空、みなとみらい線、横浜ケーブルビジョン、FMヨコハマ、首都高速道路株式会社
後援ブリティッシュ・カウンシル、J-WAVE

観覧料

一般1,600円(前売1,400円/団体1,500円)
大学・専門学校生1,200円(前売1,000円/団体1,100円)
中学・高校生600円(前売400円/団体500円)
小学生以下無料
65歳以上      1,500円(要証明書、美術館券売所でのみ対応)            

■チケット取扱い
横浜美術館(前売りはミュージアムショップ
展覧会公式サイト
チケットぴあ、ローソンチケットほか、主要プレイガイド

*前売券は、2018年1月20日(土)~3月23日(金)
*( )内は前売および有料20名以上の団体料金(会場でのみ販売、要事前予約)
*障がい者手帳をお持ちの方と介護の方(1名)は無料
*観覧当日に限り本展の観覧券で「横浜美術館コレクション展」も観覧可

関連イベント

記念講演会「裸とヌード 美術作品におけるヌード、その新たな位置づけ」(ヌード展)

日程2018年3月24日(土)
時間14時~15時30分(13時30分開場)
講師エマ・チェンバーズ(テート学芸員/本展監修者)
*日英逐次通訳有
会場横浜美術館レクチャーホール
定員220名(事前申込み、先着順)
参加費無料
申込方法2018年2月17日(土)10時より申込受付開始
以下よりお申込みください。      
申込フォームはこちら  

*お申込1名様1名様につき1つのメールアドレスが必要です。同じメールアドレスで複数名お申込みいただいた場合、最後に入力した1名様分だけの受付になってしまいますので、ご注意ください。
申込締切定員に達し次第

講演会「豊麗多彩なヌード芸術」(ヌード展)

日程2018年5月19日(土)
時間14時~15時30分(13時30分開場)
講師高階秀爾(美術史家/大原美術館館長)
会場横浜美術館レクチャーホール
定員220名(事前申込み、先着順)
参加費無料
申込方法2018年4月14日(土)より展覧会公式サイトにて受付開始

学芸員によるギャラリートーク(ヌード展)

日程2018年4月13日(金)、5月11日(金)、6月8日(金)
時間4月13日(金)15時~15時30分
5月11日(金)、6月8日(土)18時30分~19時
会場企画展展示室
参加費無料(事前申込不要、当日有効の観覧券が必要)

夜の美術館でアートクルーズ(ヌード展)

閉館後の美術館を参加者だけの貸切で鑑賞するプログラム。
学芸員の特別レクチャー付の特別な鑑賞会。

日程2018年4月21日(土)
時間17時30分~20時30分(受付開始17時00分~)
*17時30分~18時30分 レクチャー
*18時30分~20時30分 自由鑑賞 
レクチャー講師長谷川玉緒(横浜美術館学芸員)
会場横浜美術館レクチャーホール、企画展展示室
対象18歳以上
定員200名(事前申込制、先着順)
参加費3,500円
申込方法2018年3月3日(土)10時より申込受付開始     
以下のフォームからお申込のうえ、当日受付にて参加費をお支払ください。   
(お支払は現金のみ、クレジットカード不可)     
申込フォームはこちら
   
*お申込1名様につき1つのメールアドレスが必要です。同じメールアドレスで複数名お申込いただいた場合、 最後に入力した1名様分だけの受付になってしまいますので、ご注意ください。 
申込締切 2018年4月15日(日)または定員に達し次第

ワークショップ「ロダンの《接吻》をデッサンしよう」(ヌード展)

閉館日の美術館で、オーギュスト・ロダンの大理石像《接吻》実物をデッサン!
学芸員の解説と、彫刻家のインストラクションもあります。

日程2018年5月31日(木)
時間13時30分~16時30分
講師塚本悦雄(彫刻家/弘前大学教育学部教授)
本展担当学芸員
会場市民のアトリエ、企画展展示室一部
参加費3,500円
定員20名(対象12歳以上)
申込方法 2018年3月下旬から5月11日(金)まで展覧会公式サイトにて申込受付