アニメーション・ワークショップ「カラダのリズム」(和田淳展|私の沼)

NAP展 市民のアトリエ ワークショップ

アニメーション・ワークショップ
横浜美術館×東京藝術大学 共同企画

横浜市にキャンパスを構える東京藝術大学大学院映像研究科と共同で、アニメーション・ワークショップを開催します。今回は、自分の体をつかって出した音とリズムを、手描きアニメーションによって表現します。New Artist Picks出品作家・和田淳さんの作品にも通じる手法を体験しましょう。
このワークショップで制作した作品は、2017年2月25日(土)に行われる同展の関連上映会「カラダ!リズム!フィルム!」で、プログラムの一部として上映します。

日程2017年2月5日(日)[全1回]
時間10時30分~17時(途中休憩を含む)
会場横浜美術館 市民のアトリエ平面室
講師山村浩二(アニメーション作家、東京藝術大学大学院映像研究科教授)
定員16名(対象12歳以上)
参加費3,000円(材料費込)
締切2017年1月12日(木)必着 受付終了
申込方法(1)申込みフォーム
(2)往復はがき
*応募者多数の場合は抽選となります。申込み詳細はこちら
協力東京藝術大学大学院映像研究科

講師より

我々の身体には、呼吸や脈拍などの内的リズムがあり、日常的な行動にもリズムをもたらしています。また地球の自転や公転による光の変化や温度の変化なども、人々の生活のリズムに影響を与えています。
ひとコマずつの積み重ねで映像の動きを創造するアニメーション表現は、そういった自分自身や世界の動きの記憶を一度解体し、映像のリズムとして再構成する行為であるとも言えます。また聴覚、触覚といった感覚を視覚的な「動き」として表現できるメディアでもあります。
このワークショップでは、手を叩く、摩る、舌を鳴らすなど、体の部位を使った音を録音し、鳴らした音とは別の部位の絵を描き、2コマ、4コマ、16コマ、24コマと、色々な動き毎にフレーム数を変えたアニメーションを制作し、音の感覚の再構成を試みます。知覚の転換の面白さと、身体感覚に基づいた映像のコマの感覚を体感します。

山本浩二
山村 浩二(やまむら・こうじ)
1964年生まれ。東京造形大学卒業。90年代『パクシ』『バベルの本』など子供向けのアニメーションを多彩な技法で制作。2002年『頭山』がアヌシー、ザグレブをはじめ世界の主要なアニメーション映画祭で6つのグランプリを受賞、第75回アカデミー賞®短編アニメーション部門にノミネートされる。また『カフカ 田舎医者』がオタワ、シュトゥットガルトなど7つのグランプリを受賞。映画祭の審査員、回顧上映多数。第30回川喜多賞受賞、ヴィースバーデン市文化局賞受賞。第65回小学館児童出版文化賞受賞作『ちいさな おおきな き』(小学館)、『おやおや、おやさい』(福音館書店)など絵本画家しても活躍。映画芸術科学アカデミー会員、東京藝術大学教授。
ヤマムラアニメーションウェブサイト
東京藝術大学大学院映像研究科