教育プロジェクト


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教育プロジェクトは、鑑賞をはじめとする美術館体験がより豊かで多様なものとなる機会を来館者に提供することを目的に、2012年から始動しました。コレクション展・企画展の鑑賞を中心にした教育プログラムやワークショップを実施するほか、美術に関わる人材の育成事業として、ボランティア、インターンシップも担当しています。また、学校教員向けの研修会や、横浜市立中学校の教員と協働で、横浜美術館の所蔵作品を使った授業案の作成にも取り組んでいます。市民が集い、美術や作品について学びながら主体的に活動にかかわることで、人々が生き生きと輝いている、そんな美術館を創出します。

①多様な来館者のための鑑賞プログラム

コレクション展・企画展をより深く楽しんでいただけるよう、ギャラリートーク、ボランティアによる展覧会観覧前のガイダンスなど、鑑賞に関わるプログラムを開催しています。
一般の方のみを対象としたものだけではなく、中学・高校生を対象とした長期プログラムや、社会的な生きづらさを抱える若者のためのプログラムなど、多様な来館者を対象とした事業を実施することで、美術と美術館に親しんでいただくための活動の広がりを追求しています。 
 
現在ご参加いただける鑑賞プログラムはこちらをご覧ください。 

コレクション展 ギャラリートーク

学芸員やエデュケーター(教育担当)などが、さまざまな切り口でコレクション展のみどころや楽しみ方を紹介します。 

開催予定原則、コレクション展開催期間中の第2・第4金曜日 14時~14時30分  
※日時は変更になる場合がありますので、コレクション展関連イベントのページでご確認ください 
会場コレクション展展示室(ご参加には当日有効の観覧券が必要です)
展覧会の事前ガイダンス(展覧会・ココがみどころ!)

教育プロジェクトのボランティアによる、企画展のみどころをコンパクトに紹介する事前ガイダンス(15分程度/無料)です。ボランティアごとにおススメする作品やポイントが異なりますので、毎回違った内容をお楽しみいただけます。お気軽にご参加ください。
※展覧会によって開催する場合としない場合があります。詳しくは各展覧会の関連イベントをご確認ください。

活動紹介映像はこちら

中高生プログラム

中高生のための長期プログラムです。ワークショップなどをとおして様々な美術の見方や楽しみ方を体験し、夏休みには中高生が小学4~6年生を対象に行う展示室ツアーとワークショップを企画、実施します。

若者支援プログラム

生きづらさを抱える若者たち(不登校、ひきこもり、発達課題、若年無業者など)のためのプログラムです。美術館での作品鑑賞やワークショップ、若者支援施設へのアウトリーチ活動を行っています。

②教師・学校のためのプログラム

2016年度から新たなプログラムを開始しました。横浜美術館の所蔵作品に親しみ、授業で活用していただくための「横浜美術館コレクションと学校をつなぐ鑑賞会」は、横浜市内の小学校・中学校・高等学校・特別支援学校・義務教育学校の教員を対象とし、気軽に参加できる内容です。「横浜美術館コレクションを活用した授業のための中学校・美術館合同研究会」は、中学校教員のみなさまと長期にわたり協働して授業案をつくります。いずれも横浜美術館の所蔵作品が児童・生徒にとって身近なものになればと願いスタートしました。
横浜美術館とコレクションをつなぐ鑑賞会

横浜美術館の所蔵作品について、横浜市内の教員のみなさまにより深く知ってもらうための鑑賞会です。
美術館の所蔵作品は横浜市民の財産であり、コレクション展で繰り返し展示されます。学校の授業で取り上げていただくことで、児童・生徒が本物の作品に触れる機会を得やすくなるでしょう。
鑑賞会では、開催中のコレクション展についてのレクチャー等を行った後、企画展・コレクション展を自由鑑賞していただきます(展示内容が変わるごとに年3~4回程度開催)。

今年度の開催日程はこちら

横浜美術館コレクションを活用した授業のための中学校・美術館合同研究会

横浜美術館の所蔵作品を使った鑑賞ツール(授業の指導案+ワークシート)を、中学校教員のみなさまと横浜美術館が協働して作成する研究会です。
約一年間かけて完成した鑑賞ツールは、横浜美術館ウェブサイトからダウンロードできるように公開し、市内の中学校で授業の参考にしていただけるようにしています。 各年度の初めに、参加してくださる教員の方を募集しています。

今年度の開催日程および公開中の鑑賞ツールはこちら

横浜市立の学校教員のための夏季研修会(小学校図画工作研究会夏季研修会/中学校・高等学校教員の夏季研修会)

鑑賞をテーマにした夏季研修会を、横浜市教育委員会・教育プラットフォーム主催のもとに横浜美術館で開催しています。
開催内容・募集方法については、年度ごとに横浜市教育委員会より学校にお知らせします。

ふれあいコンサート連携の鑑賞プログラム(横浜市立小学校5年生対象)

横浜みなとみらいホールで毎秋開催される「心の教育ふれあいコンサート」に合わせ、小学生の美術館体験をサポートするための事前ガイダンスやツアーを開催しています(事前申込制/参加校には昼食場所も提供)。
開催内容や募集日程については、毎年6月頃に学校ポストや横浜美術館ウェブサイトでお知らせします。

特別支援学校のための鑑賞プログラム

横浜市内の特別支援学校・養護学校の中高生を対象にした鑑賞プログラムを実施しています(年2校程度)。
担当教員と相談をしながら、参加する生徒たちに合わせたプログラムを学校ごとに準備します。生徒たちが普段の学校生活では体験できないようなモノ・コト・ヒトに触れる機会として、ご参加をお待ちしています。
参加校の募集については、毎年1月頃に各学校宛てに直接お知らせします。

③ボランティア/インターンシップ

横浜美術館では、教育普及活動の一環としてボランティア、インターンの育成にも取り組んでいます。
教育プロジェクトのボランティアは、研修会・勉強会などで横浜美術館の所蔵作品について学びながら、展覧会観覧前の事前ガイダンス(展覧会・ココがみどころ!)、各プログラムの補助のほか、テーマをたてたグループ学習なども行っています。

詳しくはこちら

④来館の補助ツール

様々な方のご来館をサポートするツールとして、触察のフロアマップや音声ガイドなどをご用意しています。

手で見るフロアマップ(視覚障がい者対象)
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手で見るフロアマップ(視覚障がい者対象)

UV樹脂による立体的な印刷を施した地図なので、点字による情報とあわせて、各階の概要を触って把握することができます。総合案内で配布しています。また、来館前にご連絡いただければ送付します。
耳でたのしむ!横浜美術館
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耳でたのしむ!横浜美術館

美術館の方針や施設、活動などご紹介する8番組の音声ガイドです。当ウェブサイトからダウンロードしてご利用いただけます。
そのうち「横浜美術館の建物案内(視覚障がい者対象)」は、「手で見るフロアマップ」と併せて視覚に障がいのある方の館内案内にお使いいただけます。 
耳でたのしむ!横浜美術館(音声ガイド)