子どものアトリエの展示

子どもたちの造形に対する興味や「やってみたくなる気持ち」 を育むために、年間を通じてさまざまな素材や表現を紹介するミニ展覧会を行っています。場所は子どものアトリエ内の子どものアトリエギャラリーです。「親子のフリーゾーン」や「学校のためのプログラム」で来館の際にご覧いただけます。(一般公開はしていません)

※手でみるギャラリーは開館中いつでもご覧いただけます。  

子どものための展覧会

子どものアトリエコレクション
熊田千佳慕展
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花や虫を愛し、花や虫と同じ目線で自然を見つめ続けた画家、熊田千佳慕さん。
細かくていねいな描写で知られ、日本の“プチ・ファーブル” と称されました。

1911 年横浜市中区に生まれ、2009 年8 月に99 歳で亡くなるまで絵本作家と して活躍し、「不思議の国のアリス」や「オズの魔法使い」「ピノキオ」など、 誰もが知っているお話の世界を描き、多くの子どもたちにたくさんの夢を与えてきました。

「子どものアトリエ」と熊田さんのおつきあいは、1997 年に当館アートギャラ リーでの展覧会がきっかけで始まりました。熊田さんは「子どもたちのために」と、 ご自身の高精彩複製画をプレゼントしてくださいました。私たちはその作品をもとに、展覧会を仕立てて市内の小学校に「学校展覧会」として巡回させ、同時に 熊田さんと一緒に花の絵を描くワークショップも開催し、直接子どもたちにいろ いろなお話をしていただいたこともありました。

その時、熊田さんは「何でも続けるということが一番必要なんですね」と、 語っていらっしゃいました。
長く続けなければ見えない世界があることを、 よくご存知だったのでしょう。

熊田さんの絵には見ているものを引き込む不思議な力が感じられます。
花や虫への愛情のこもった、ていねいな筆あとをご覧ください。

手で見るギャラリー

子どもにとっては「触る」ことがいちばん確かな情報となります。
「触ってもいい」彫刻作品6体(作:江田正盛)を子どものアトリエ入口付近に設置しています。

手で見るギャラリー

手で見るギャラリー

作者プロフィール

江田正盛(こうだまさもり)

江田正盛プロフィール写真


1948年大分県生まれ
1973年東海大学教養学部芸術学科卒業
1975年東京藝術大学大学院美術研究科修了
新調作協会展新作家賞受賞
第1回高村光太郎大賞佳作賞受賞
新調作協会会員