美術館の閉館後に展覧会を丸ごと独占できる特別なイベント、「夜の美術館でアートクルーズ」。「BODY/PLAY/POLITICS」展では2回開催します。その1回目を、去る10月26日(水)に出品作家の石川竜一さんをお迎えして開催いたしました。当日の様子を少しご紹介します。

まずは、本展を企画した木村絵理子(横浜美術館 主任学芸員)によるギャラリートークで、6名の出品作家たちのバックグラウンドなどを紹介。それぞれの作家の生き様を通して作品と向き合うと、目に映るものや聴こえてくるものに対して理解が深まったり、受け止め方が変わったりします。

イベント後のアンケートでは、「作品の背景を知ることで、見方、見え方が変わってくる。知らないままに、ただ感じるのとは違う楽しみがあった。」と、感想を残した方もいました。

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イー・イラン《ポンティアナックを思いながら:曇り空でも私の心は晴れ模様》

女性たちのきわどいお喋りや笑いの中から、彼女達を取り巻く社会や歴史、文化による影響が浮き彫りになってきます。

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2016年度前半の造形講座を振り返り、「子どものアトリエWEBギャラリー」として、子どもたちの作品をご紹介します。

今回ご紹介するのは、8月に幼稚園・保育園の年長さんを対象に行われた、夏休み造形講座「透けるえのぐでかこう」の作品です。

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2016年度前半の造形講座を振り返り、「子どものアトリエWEBギャラリー」として、子どもたちの作品をご紹介します。

今回ご紹介するのは、6月に幼稚園・保育園の年長児を対象に行われた、わくわく日曜造形講座「ちぎり絵アート」の作品です。

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2016年度前半の造形講座を振り返り、「子どものアトリエWEBギャラリー」として、子どもたちの作品をご紹介します。

今回ご紹介するのは、7月に小学校低学年を対象に行われた、わくわく日曜造形講座「花器をつくろう」の作品です。

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2016年度前半の造形講座を振り返り、「子どものアトリエWEBギャラリー」として、子どもたちの作品をご紹介します。

今回ご紹介するのは、5月から6月にかけて小学校高学年を対象に行われた、長期日曜造形講座「油絵クラブ」の作品です。

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ただいま夏休みの真っ最中!

子どものアトリエでは、夏休みの期間中、学校のためのプログラムがお休みになり、しばらく幼稚園・保育園や小学校の先生方への研修プログラムが続いていました。

いまようやく少し落ち着いたところなので、2016年度前半の講座を振り返り、子どもたちのすてきな作品をご紹介したいと思います。

題して「子どものアトリエWEBギャラリー」!

閉館後の美術館を参加者だけで貸し切りにする特別なイベント「夜の美術館でアートクルーズ メアリー・カサット展」では会期中に2回開催します。その1回目を7月13日(水)に開催しました。

今回の解説は、4年以上の歳月をかけてこの展覧会を企画した沼田英子(横浜美術館 主席学芸員)が担当。展覧会を3つのパートに分け、それぞれに解説と自由鑑賞を重ねていく2時間でした。

企画者だからこそ知り得た展覧会の舞台裏なども含めた解説に加え、カサットと同じ「女性」として沼田が感じたことなどをお話しすると、女性参加者の多くが頷いていました。時代が違っても、「女性の自立」は共通のテーマとして女性たちの心を繋ぐのだと、実感した瞬間でした。
文献や資料を読み込むのとは少し違う側面で、作品の深みや凄みに触れられること。それもこのイベントの特徴のひとつと言えるかもしれません。

終了後のアンケートでは、嬉しい言葉をたくさんお寄せいただきましたので、その一部をご紹介します。

 (以下、参加者アンケートより抜粋)

「カサットの作品に非常に愛着が湧き、大好きな作家となった。絵を観る際の『視点』が とても重要だと思った。とても楽しく有意義な2時間であっと言う間でした。」50代

「自分だけで観ていたのでは知ることのできないことや、発見がたくさんあって、とても良かった。」30代

「予習なしでもカサットをより良く知ることができた。同時代の女性画家3人の絵を並べるなど、対比が面白く、勉強になった」20代

「一生を絵に捧げた女性の満足感が伝わってきた。」50代

「同じ女性として、女性画家として自立した人生を送った、カサットという人がうらやましかった。作品の力強さと、家族の愛情を信じている感じがおもしろかった。」30代

「絵に人柄が現れることを、初めて実感しました。」20代

「夜の美術館でアートクルーズ メアリー・カサット展」の第2回は8月27日(土)に開催します。
(参加受付:7月23日[土] 午前10:00~ / 定員60名)
ご興味のある方は参加!皆様のご参加をお待ちしています。

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1873年の作品《バルコニーにて》から解説がスタート。
写真だと女性が多めに見えますが、実は背の高い男性は一歩後ろ側に・・・。
皆さん、とてもジェントル・マンでした。
こうして集まるのは解説を聴く時だけ。その後はゆっくりと自由鑑賞できる時間を設けています。
貸し切りイベントなので、のびのびご鑑賞いただけます。


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1893年の作品《家族》の前で。
本作を制作するヒントを得たと言われている、ラファエロの聖母子像と見比べながら。作品の前でこういった対比ができると、わかりやすいですね。

NAP「荒木悠展 複製神殿」展覧会コラム vol.4

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「荒木悠展 複製神殿」担当学芸員の大澤です。

前回のコラムからあっという間に1ヶ月以上過ぎてしまいました。コラムの更新が遅くなってしまい、大変申し訳ありませんでした。

先週の金曜日、「荒木悠展 複製神殿」が開幕いたしました。開幕から1週間が経ちましたが、既に1,200人を超える方にお越しいただき、荒木さんの注目度の高さを改めて実感しています。

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撮影:山中慎太郎氏

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▲"絵の具屋さん"に変身する子どものアトリエボランティアのみなさん。

現在、横浜美術館では来年度に向けて、館内のさまざまなセクションでボランティア活動の募集を行っています。
詳しくはこちらをごらんください。
http://yokohama.art.museum/education/volunteer/require.html

※平成28年度の募集は終了しました。

子どものアトリエでも、日曜日の午前中に開催している「親子のフリーゾーン」でのボランティアさんを募集中です