市民のアトリエアーカイブ

    横浜みどりアップ・ワークショップ展「山田哲平 環境サウンドアート」の紹介映像上映中!

    投稿日: by  カテゴリ:

    2月1日(土曜)から横浜美術館アートギャラリー1で開催される横浜みどりアップ・ワークショップ展「山田哲平 環境サウンドアート」の紹介映像がグランドギャラリーでご覧いただけます。

    yamada2.jpg yamada3.jpg

    活動報告:日本画を体感する「横山大観の世界」「下村観山の世界」

    市民のアトリエでは、昨秋に開催した「横山大観展」と2月11日(火・祝)までの会期で現在開催中の「下村観山展」の関連企画として、日本画を体感する「横山大観の世界」・「下村観山の世界」という二つのワークショップを開催しました。今回のこれらのワークショップでは、日本画の技法や材料に注目し、レクチャー、デモンストレーション、実技体験、さらには、講師と当館エデュケーターの案内によるギャラリーツアー、と様々な体験を通して日本画の魅力に迫りました。

    SatokoFujii-a.jpg
    ▲ワークショップの講師をしていただいた藤井聡子さん。藤井さんは、現在活躍中の日本画家であると同時に日本画の魅力を広めるため、その普及活動に力を尽くされています。
    [藤井聡子HP: http://satofuji.blush.jp/index.html ]


    まずは、模写や制作見本などを紹介しながら、日本画についてのレクチャー。

    lecture1-a.jpg lecture2-a.jpg
    ▲皆さん、興味津々。熱心にメモを取られていました。

    sample1-a.jpg sample2-a.jpg
    ▲箔、彩色などの貴重な資料(一部)。


    続いて、横山大観や下村観山も駆使していたであろう日本画の技法を実演していただきました。

    【日本画を体感する-横山大観の世界】

    karabake1-a.jpg karabake2-a.jpg
    ▲空刷毛(からばけ)を使った"ぼかし"の技法を実演。鮮やか過ぎる筆さばき!みるみる幻想的な世界が再現されていきます。

    【日本画を体感する-下村観山の世界】

    tarasikomi1-a.jpg tarasikomi2-a.jpg
    ▲"たらしこみ"という技法の実演。偶然できる絵具の滲みを生かして描きます。


    そして、
    レクチャーとデモンストレーションでウズウズしている参加者の方々も、いよいよ日本画絵具を使っての実技体験。絹に天然の岩絵具で彩色を施しました。

    【日本画を体感する-横山大観の世界】

    jitsugi0-a.jpg jitsugi1-a.jpg jitsugi2-a.jpg
    ▲すごい集中力!部屋中、すごい緊張感!シ――ン!

    jitsugi3-a.jpg jitsugi4-a.jpg
    ▲表面だけでなく裏面からも彩色していく"裏彩色"技法に挑戦。

    【日本画を体感する-下村観山の世界】

    jitsugi6-a.jpg jitsugi7-a.jpg
    ▲下村観山の作品《小倉山》の紅葉を"たらしこみ"技法で彩色してみました。

    jitsugi8-a.jpg jitsugi9-a.jpg
    ▲個性豊かな紅葉が出来上がりました。希望者の方には、先生が裏から黄色の和紙を貼り込んでくださいました。グッと華やかさが増しました。


    その他、ギャラリーツアーでは、現役の日本画家ならではの興味深いお話をいろいろとお聞きすることができました。質問や感想も多く飛び出し、和気あいあいとした一味違ったツアーとなりました。
    日本画の材料や資料に触れ、実際に描く経験は、日本画を身近に感じさせるとともに、作品鑑賞の新たな視点を参加者の方々に開いたようです。

    まさしく、"日本画を体感する"・・・。 そんなワークショップとなりました。


    (日本画を体感する-横山大観の世界 講座実施 2013/10/27 日曜 全1回)
    (日本画を体感する-下村観山の世界 講座実施 2013/12/15 日曜 全1回)

    市民のアトリエ紹介(その3・平面室)

    今回は、市民のアトリエフロアの中央にある「平面室」をご紹介します。

    005-1.jpg
    ▲平面室入口

    名前のとおり、ここは主に絵画など平面作品を制作するための部屋です。
    デッサン、クロッキーをはじめ、油絵や日本画など絵画制作を本格的に体験できる場所なのです!その他、レクチャーやデモンストレーション会場として様々なワークショップ(講座)にも使用されています。

    P250-1.JPG

    部屋の大きさは、13×8メートル、天井高約5メートルの広々とした空間です。
    講座に参加された方や美術モデルさんからも「ゆったりとした空間で気持ち良いですね」となかなかの評判です。


    それでは、平面室で開催されたワークショップ(講座)の様子を少しだけご紹介しましょう。

    0010-1.jpg8125-1.jpg
    左:ドローイングから独自の表現へ  右:大正期に花開いた新たな浮世絵「新版画」-お話と摺りの実演-

    1774-1.jpg0948-1.jpg
    左:日本画入門 金箔を使って描く  右:水彩画を始めよう!

    013-1.jpg019-1.jpg
    左:今日から始める「絵画の時間」  右:デッサン考察


    どうですか?皆さんも絵を描きたくなってきたんじゃありませんか?

    初心者の方、大歓迎です!
    「絵は描いてみたいけど・・・。上手に描けないから・・・。」そんな風に思っている方いませんか?
    大切なのは「やってみたい!」という気持ちです。その気持ちがあれば、どなたでも自分オリジナルの素敵な作品が描けるはずです!
    市民のアトリエでは、そんな気持ちをサポートしていきます!
    ぜひ、トライしてみてください。ご参加お待ちしています!!

    現在募集中のワークショップはこちら>>

    ※アトリエは講座参加者以外の方はお入りいただけないため、見学を希望される場合は事前に市民のアトリエ(0145-221-0366)までお問合せください。

    2013年度 後期(10月~3月)ワークショップ参加募集を開始しました。

    おまたせしました!市民のアトリエワークショップの予定を更新しました。
    申込受付をスタートします。
    wsguide_shiato2013.jpg パンフレットは館内で配布中です。

    後期は、この秋冬に開催する当館企画展「横山大観展-良き師、良き友」、「生誕140年記念 下村観山展」にあわせて、現在活躍中の日本画家を講師に迎え、創作体験と鑑賞を通して日本画の魅力に迫る講座「日本画を体感する」を開催します。また前期に続き、現代美術作家・山田哲平さんと横浜の公園へ自然の音を探しにでかける「横浜みどりアップ・ワークショップ」も秋の音、冬の音の各コースで申込受付中です。その他、さまざまなプログラムをご用意して、皆さまのご参加をお待ちしております。

    ● 展覧会関連企画 >> 詳細はこちら
    横山大観展・下村観山展 関連企画 「日本画を体感する」

    ● ワークショップ >> 詳細はこちら
    横浜みどりアップ・ワークショップ 「山田哲平 環境サウンドアート~自然の音に形を与える~」 
    横浜美術大学&横浜美術館 連携公開講座 「ネオライムストーンで彫刻を楽しむ」 
    その他 、絵画や版画、陶芸講座など9プログラム15コース 

    ● オープンスタジオ >> 詳細はこちら
    クロッキーやテラコッタ、版画など参加する皆さんが自主的に制作にとりくむ時間です。

    活動報告:横浜みどりアップワークショップ 環境サウンドアート 「梅雨の音」

    平成25年度《横浜みどりアップ計画》横浜みどりアップ・ワークショップ「山田哲平 環境サウンドアート ~自然の音に形を与える~」。第2回目の「梅雨の音」を6月16日(日)に横浜市北部、緑区にある「新治市民の森」で開催しました。明け方から午前中にかけて豪雨だったので、開催できるのか心配しましたが、徐々に雨がやみ、集合時間には梅雨時の曇り空で開催することができました。

    midori6_1.JPGmidori6_2.JPG
    ▲新治里山公園管理事務所

    最初に新治里山公園管理事務所に集まり、横浜市環境創造局 環境活動支援センター職員の方から市で取り組んでいる「横浜みどりアップ計画」の話を聞きました。次に、にいはる里山交流センター(緑区新治町)代表の吉武美保子さんに、新治市民の森愛護会の方達等と森を管理されている事、敷地内にある旧奥津邸や交流センターを利用した里山学習等のお話をうかがいました。

    midori6_3.JPGmidori6_4.JPG
    別の建物に移動し、アーティストの山田哲平さんから自然の音を録音する機材の説明をうけて、いざ森の散策へ出発!!

    midori6_5.JPG いってきまーす!

    横浜美術館市民のアトリエで募集した参加者の他に、山田さんのアシスタントを務める横浜美術大学の向畑さんと今原さんや、記録撮影をお願いしている関東学院大学の楠ゼミの学生スタッフの皆さん、市役所職員の方、美術館職員で新治市民の森に入りました。

    midori6_6.JPG
    森に入りとすぐに、いろいろな鳥の鳴き声と飛行機の音がしました。

    midori6_7.JPG
    前日から午前中まで降り続いた雨の影響で、山の地面のあちらこちらに自然に水路ができ、水が流れていました。すかさず音をチェック!

    midori6_8.JPG
    落ち葉の上を歩く音、この感触、自然を実感です。

    midori6_9.JPG
    雨もやみ、風もない竹林では、たまに吹く風が竹の枝や葉を揺らし、やさしい音を発していました。静かな竹林も神秘的。

    midori6_10.JPG
    畑の小道(農道)の脇に流れる水路(小川)でも勢いよく水が流れていました。

    midori6_11.JPGmidori6_12.JPG
    田んぼからも、水があふれ出ていました。音チェック!

    最後に、人の心と自然の音の関係、自然と美術の関係等について山田さんがスライドトーク、録音した自然の音に形を与える実演をしました。参加者皆で歩き、同じ自然の音を共有している感覚がとてもアートな体験です。
    midori6_13.JPG

    次回のみどりアップ・ワークショップ「視覚に障がいのある人とない人がともに楽しむ秋の音」は、10月16日(月・祝)環境活動支援センター(保土ヶ谷区狩場)で実施予定です。音はもちろん、触覚、嗅覚や味覚でも楽しんでいただく内容をご用意する予定です。
    詳しくはこちらでご案内します。


    (ワークショップ実施 2013.6/16 日曜 全1回)

    活動報告:ヨコハマアートストーリー  高田保雄・画家という生き方

    6月2日(日)開港記念日にレクチャーホールで、参加者約150名にご入場いただき、講演会「ヨコハマアートストーリー 高田保雄・画家という生き方 ~戦前から今 横浜をみつめて~」を行いました。高田保雄さんの他に、高田さんの中学校美術教師時代の教え子であり、以来親交のある山崎正雄さんと、永井画廊代表の永井龍之介さんにもご出演いただきました。

    花の絵や建築、風景画等で知られる高田保雄さんは、昭和2年、現・山下公園前にホテルニューグランドがオープンした年に横浜で生まれました。子どものころから絵を描き続けてきた高田さんは、綿花商であったお父様を空襲でなくすという戦争のつらい体験を経て、強い思いを表現したその研ぎ澄まされた作品をスライドで見ながら横浜の風景について、また画家としての生き方についてお話をうかがいました。

    artstory_01.jpg
    講演会の前後に、高田さんの5点の作品を鑑賞いただきました。お話の後に作品をご覧になった方からは、より理解が深まったという感想をいただきました。

    高田保雄さんの今後の作品展のご案内
    横浜高島屋7階美術画廊 個展 2013年 9月 4日(水)~ 9月10日(火)
    永井画廊 個展(東京銀座)   2013年 9月 13日(金)~ 9月26日(木)

    市民のアトリエでは講座参加者を募集中です。皆様のお申込みをお待ちしております。
    詳しくはこちら >> http://www.yaf.or.jp/yma/citizen/001/


    (講演会実施 2013.6/2 日曜 全1回)

    活動報告:ミニタペストリーづくり「初めての足踏み織り機/floorloomでタペストリーを織りましょう」

    横浜美術館&横浜美術大学 連携公開講座 「ミニタペストリーづくり」を5月11日、18日、25日の土曜日の3日間、設備の整った横浜美術大学で行いました。指導は、テキスタイルデザインコース助教・高瀬ゆり先生。

    WS_1.JPG

    今回は、初心者向けの織物の基本を学びます。

    WS_2.JPGWS_3.JPG

    横浜美術大学の助手の方達にもご指導をいただきながら、最初に経糸準備、「綾を取る」という作業を行いました。作品の大きさや制作方法によって経糸の長さや量が決まります。フレームの棒の位置を決め、同じようにどんどん巻きつけて経糸の本数分用意します。

    WS_4.JPGWS_5.jpg

    経糸を織機にセッティングするのはとても大変な作業です。

    WS_6.jpg

    経糸がセットできた人から少し練習をして、初日は終わりました。
    翌週までにデザインを考えます。

    WS_7.jpgWS_8.JPG

    デザインをもとに先生と相談をして、ひたすら織り。(2日目)
    平織、綾織が基本。

    WS_9.JPGWS_10.JPG

    3日目になると皆さんかなり慣れてきました。限られた時間でできるのでしょうか?完成できるのか不安がよぎりながら懸命な製作が続きました。

    WS_11.JPG

    横糸が入り、織りが出来た方から、端に出ている経糸の処理等。

    WS_12.JPGWS_13.JPG

    3日間お疲れ様でした。参加者皆さんの努力と先生方のご指導でみごとオリジナルミニタペストリーが出来ました。皆さん感激です!

    WS_14.JPG

    最後に高瀬先生がゴブラン織り(つづれ織り)のロックという技を披露。美術館に展示されているナイクサタムさんのタペストリーような絵画的な作品をつくる時は、このような技も使います。また機会がありましたらチャレンジしましょう。

    今年度は10月にも横浜美術大学連携講座「ネオライムストーンで彫刻制作を楽しむ」を開催します。
    9月13日まで参加者募集中です。詳しくはこちらをご覧ください。


    (ワークショップ実施 2013.4/27~5/25 ナイクサタム氏レクチャーを含む土曜 全4回)

    活動報告:横浜みどりアップワークショップ 環境サウンドアート 「春の音」

    平成25年度《横浜みどりアップ計画》横浜みどりアップ・ワークショップ「山田哲平 環境サウンドアート ~自然の音に形を与える~」。第1回目の「春の音」(舞岡公園)を5月19日(日)に開催しました。天気予報では雨との事でしたが、参加者の皆さんの気持ちが伝わったのか、心地よい天気に恵まれました。

    haruotoWS_1.JPG
    NPO法人舞岡・やとひと未来(舞岡公園小谷の里)の代表 小林哲子さんの自然保護に関するお話をうかがいながらの散策。自然を大切にしたいと思う市民の方々が協力し合って保護をしている事を知りました。

    haruotoWS_2.JPG
    田植えが行われたばかりの水田のそばで、水の流れる音、カエルの鳴き声がしました。水源から流れる水の音を録音。

    haruotoWS_3.JPG
    木の枝や葉にあたる風の音、鳥の鳴き声等、耳を澄ますと様々な音が聞こえました。集音マイクで録音。

    haruotoWS_4.JPG
    木の中の音、振動を感知するマイクやヘッドホンで聞き、録音しました。

    haruotoWS_6.JPGharuotoWS_5.JPG
    園内にある古民家に集まりお話。アーティストの山田哲平さんは、日本人は昔から自然崇拝の民族であり、自然と共存してきたことを今でも大切に思い、自然の中にある音こそ私達の心そのものではないかと語ります。美術の世界でも多くの人が自然を感じ、表現してきました。

    haruotoWS_7.JPG
    自然の音に形を与えるデモンストレーション。(古民家にて)

    平成26年2月1日(土)~2月11日(火・祝)、横浜美術館アートギャラリー1にて参加者が集めた自然の音と希望者の心臓の鼓動の音が山田哲平さんによってアート作品として完成し展示されます。
    次回のワークショップ「梅雨の音」は、6月16日(日)新治市民の森で行います。
    詳しくはこちらをご覧ください。


    (ワークショップ実施 2013.5/19 日曜 全1回)

    今日のアトリエ(4/27)

    市民のアトリエの新年度講座がスタートしました。
    今日は横浜美術大学との連携公開講座「ゴブラン織り=大いなる自然からの創造」を開催しました。織物デザイナーであり、当館所蔵作家であるプラブハカール・ナイクサタムさんをお迎えして自身の創作についてお話を伺ったり、作品を鑑賞したりしました。

    goburan_1.JPGgoburan_2.JPG

    横浜美術館コレクション展2013年度 第一期では、ナイクサタムさんのゴブラン織りで制作された2点のタペストリー作品が展示されています。ぜひご覧ください。

    goburan_3.JPG

    本日参加した方のうち12名は、来月から横浜美術大学を会場に、高瀬ゆり先生の指導のもと、実際に足踏み織り機をつかってタペストリーづくりに挑戦します。

    市民のアトリエ講座は現在も多数の講座で参加受付中です。
    皆様のお申込みをお待ちしております。
    受付中の講座はこちら >> http://www.yaf.or.jp/yma/citizen/001/

    コレクション展出品作家、プラブハカール・ナイクサタムさんによる公開講座を開催しました。

    投稿日: by  カテゴリ:

    NAIK-SATAMsan4.jpg NAIK-SATAM_san1.jpg
    NAIK-SATAMsan2.jpg NAIK-SATAMsan3.jpg
    横浜美術館&横浜美術大学 連携公開講座「ゴブラン織り=大いなる自然からの創造」講座風景
    プラブハカール・ナイクサタムさん(織物デザイナー・横浜美術館所蔵作家)の作品はコレクション展会場にて6月16日までご覧いただけます。
    講座詳細はこちら>>市民のアトリエ>>