NAP「荒木悠展 複製神殿」展覧会コラム vol.1

横浜美術館では、これまで将来活躍が期待される若手作家を紹介する展覧会「New Artist Picks」を、年に1度、当館のアートギャラリーやCafé小倉山などを会場に開催してきました。昨年度の「田中望展 潮つ路」をご覧になった方も多いのではないでしょうか?

通称、NAP(なっぷ)と呼んでいるこの展覧会は、昨年の田中望展を機に名称を「New Artist Picks」と改めましたが、それ以前から、「百瀬文展 サンプルボイス」(2013年)、「中谷ミチコ展 境界線のありか」(2010年)、「小西紀行展 千年生きる」(2008年)、「淺井裕介展 根っこのカクレンボ」(2007年)など、現在活躍中の若手作家を数多く紹介してきたプロジェクトの流れを汲むものです。(NAPという名前は、淺井裕介さんや小西紀行さんの展覧会のときに初めて使われました)

今年度は、ここ数年、世界各地を舞台に作品を制作している映像作家・荒木悠(あらき・ゆう)さんを紹介します。そして本日、「荒木悠展 複製神殿のフライヤーが完成しました!!

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もし、どこかの美術館やギャラリーでこのフライヤーを見かけられたら、ぜひお手にとってご覧ください。

このコラムでは、これから、本展担当学芸員の大澤が、荒木さんのこれまでの活動や、今回の新作について、少しずつ紹介してまいります。次回はさっそく、このフライヤーに使われている画像についてご紹介します。

「荒木悠展 複製神殿」は、2016年2月26日(金)から4月3日(日)まで。「村上隆のスーパーフラット・コレクション」展より1ヶ月あとにオープンし、閉幕日は同じです。

(大澤紗蓉子)