学校のためのプログラム

― 年間7000人の子どもたち(4歳~12歳)がこのプログラムを体験しています。 ―


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横浜美術館のさまざまな教育プログラムの中で、特徴的なものとしては平日に行っている「学校のためのプログラム」があげられます。
このプログラムは横浜市内の「幼稚園・保育園」、「小学校」、「養護・特別支援学校」「区ごとの個別支援学級」、そして外国の「各種学校」の子どもたちが、先生と一緒にアトリエにやってきて授業の一環として造形や鑑賞活動を楽しみます。いわば学校と美術館が連携して行う学校連携プログラム。開館から24年間続いているので、最近は当時子どもだった人たちが先生としてやって来て、「先生ねぇ、子どもの頃、ここに来たことあるよー。」とちょっぴり嬉しそうに話しかけている様子も見かけるようになりました。


美術館が教室となるこのプログラム、だいたい朝10:00頃に始まります。午前中、子どもたちはアトリエでエデュケーターと一緒にえのぐや粘土を使った造形ワークショップでパワー全開。活動の終了後、手足を洗って着がえを済ませ、お弁当の時間となります。お天気の良い日、美術館の前で子どもたちがお弁当を楽しんでいる様子が横浜美術館の日常風景となっています。午後は気分を改め、美術館で作品を鑑賞したり、アトリエの奥のスタジオで遊んだりして学校へ帰ります。「学校のためのプログラム」への参加費は特別の場合でない限り無料です。
活動の内容や時間の流れは先生方に事前にアトリエに来ていただき打ち合わせをします。人数、年齢、学校での経験などを考慮しならじっくり話合いをします。利用者に合わせてプログラムを組むのもこのプログラムの特徴です。
利用する学年が小学校高学年の場合なら、一日鑑賞をテーマにした鑑賞ワークショップを組むこともできます。アトリエで興味のきっかけづくりをし、展示室で実作品に臨みます。自分の五感を通した経験から、よりリアルな発見があることでしょう。エデュケーターや友達とのやりとりをしながら自ら鑑賞するために必要な、「見て、考える」力をつける事を目的としたプログラムです。


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「自分でする」、「自分で見る」という姿勢は大人になるためのとてもたいせつな心がまえです。子どものアトリエでは「自分でするから楽しい」ということを造形や鑑賞を通じて体験してもらい、これからも子どもたちの自立を支援する活動に学校の先生方と一緒に取り組んでいきたいと思います。


次年度の募集について

平成25(2013)年度は小学校(横浜市内)の新規募集を行います。
幼稚園・保育園/ろう・特別支援学校・養護学校、区毎の個別支援学級(小学校)合同、各種学校の募集はありません。

詳細はこちらをご覧ください。⇒学校のためのプログラム(学校関係者のみなさまへ)