《生成する壁》展示レポート

3月3日(土)、4日(日)、10日(土)の計3日間、AIMY2006映画上映会「動く絵の冒険-越境するアニメーション」が開催されました。上映会では、国内外のアーティストによって生み出された、手描きの絵や写真、実写映像やCG画像などを素材に、様々な手法を駆使して制作された短編アニメーション作品約60タイトルが上映されました。

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↑晴天に恵まれた3日間。
入口では、上映会の大きなバナーがお出迎え。

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↑会場(レクチャーホール)の様子


上映会2日目の3月4日(日)の「石田尚志映像個展」では、石田尚志さんの最初期から、今回のAIMY滞在制作作品を含む全8作品を上映。映画関係者から映像を学ぶ学生さん、また石田さんの滞在制作を通してアニメーションに興味を持たれた方まで、たくさんの方にご来場いただきました。
約70分の上映後、石田さんと、映像・現代美術評論家の西村智弘さん、愛知芸術文化センター主任学芸員の越後谷卓司さんをお迎えしての「トークライブ」を開催しました。トークライブでは、石田さんのこれまで作品をたどりながら、また1920年代30年代に制作された貴重な抽象アニメーションにふれつつ話が展開。後半には、ご来場のお客さまからの質問をもとに、今回の滞在制作作品についての感想や、絵コンテを描かない石田さん独特の制作スタイルについてお話いただきました。石田さんにとっても今回が初となった回顧上映は、ご自身にとってこれまでの制作を地図化するよい機会となったそうです。そして、最後に今後挑戦してみたい新たな「欲望」が発表され、トークは終了しました。

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↑トークライブの様子(左から、石田さん、西村さん、越後谷さん)

多くの方々にご来場いただき、盛況のうちに幕を閉じることができました。この場を借りてお礼申し上げます。